GW明けの今週も過ぎて週末になりました。
今週末と来週末のご予定がまだ決まっていらっしゃらない方で森や自然にご興味のある方は、
よろしかったらオープンフォレストin松戸にご参加されてみませんか?
2012年5月12日(土)から5月20日(日)まで、松戸市内に点在している
ボランティアグループが保全活動をしている個人所有の森などを
一斉に無料開放する「第1回オープンフォレストin松戸」が開催されます。
開催は昨年から計画されていたのですが、東日本大震災を考慮して
今年が第1回めの開催となりました。
店開業前まで作業させて頂いていた、所属している「しんやまの森」の他、
「芋の作の森」、「八ケ崎の森」、「ホダシの森」、 「囲いやまの森」、「三吉の森」、
「立切の森」、「秋山の森」、「河原塚古墳の森」、 「小浜屋敷の森」、「紙敷石みやの森」、
「関さんの森」、「溜ノ上の森」、「根木内歴史公園」 が公開されますので、
この機会に身近な森に親しむ時間を過ごして頂けたら嬉しいです。
店舗入口付近にオープンフォレストのチラシを置いています。
ご興味のある方は是非お持ち下さい!
*イベントの詳しい内容につきましては、下記の松戸市公式HPをご参照下さい。
< オープンフォレスト終了につき現在閉鎖されています 2012.5.22確認>
* オープンフォレストin松戸実行委員会HP
*5/9付読売オンラインニュースにも掲載されていました。
添付写真は、閉め出された事もあるベランダで(Le cafe oursblanc40 La patrie 故郷
ご参照)、小さな庭づくりに没頭していた2005年5月の風景です。
パンジーは前年の種から芽を出したもの。
大切にしていた薔薇やオリーブなどの植物は、Paris市内のAさんご夫妻の庭で
現在もすくすくと育てられています。Merci beaucoup ! !
← Merci pour votre adhesion ! 白クマーモット にほんブログ村 (ご笑覧頂けたらクリックして下さい)
追記1 平成16年10月1日制定「松戸みどりの市民憲章」
私たちのまわりには、樹木、草花、水、土、空そしてさまざまな生きものから
構成されるみどりが存在しています。
私たちは、自身と輝かしい未来を担う子どもたちの幸せのために、これまで育まれてきた
みどりの財産を分かち合い、守り育て、豊かにしていきます。
そのために、市民・企業・行政の三者が、それぞれの立場において、
みどりのもたらす恵みに想いをはせ、自覚と責任、対話と協働に基づいて行動します。
1.松戸市民はみどりと暮らす豊かさを大切にします。
1.千年来のみどりの声に耳を傾け、百年後のみどりを育てます。
1.子どもたちの夢とあそびを受けとめるみどりをいっぱいにします。
追記2 環境省レッドリスト絶滅危惧II類(VU)指定されているヒトツバタゴ
(別名ナンジャモンジャノキ)の開花情報を同グループHさんから
教えて頂きました。(今年はもう花の満開時季は過ぎた様です)
ヒトツバタゴについては下記をご参照下さい。
松戸近辺では、柏市の麗澤大学モラロジー研究所中庭にあるものが
有名だそうで、毎年観察されているHさんによると年々大きくなり
とても見応えがあるそうです。
花の時季は個体差や生育場所の違いでも異なるので、
丁度いい時季にめぐり合うのは大変難しいですね。
(5/16附属病院へ定期通院のため出かけた、
都内本郷の東大キャンパスでは安田講堂から
三四郎池へ降りる道沿いにありましたが、
花はほぼ終わりの時季でした。
学名「Chionanthus retusus 」 Lindl et Paxtonは
John LINDLEY(1799-1865)とSir Joseph PAXTON(1803-1865)によって
命名された微凹形の(retusus)雪の様な花(Chionanthus)という意味との事。
John LINDLEYは、ロンドン大学植物学教授、英国王立園芸協会(RHS)の
要職を歴任された英国を代表する植物学者。
Sir Joseph PAXTONは、第一回ロンドン万国博覧会の水晶宮を設計した事で
Sir の称号を与えられた園芸家、建築家、政治家で、前述のJohn LINDLEYとともに
美しい挿絵で知られる「Paxton's Flower Garden」他を創刊されています。
追記3 オープンフォレスト実行委員会集計による参加者数
式典に78名様、ツアーご参加者503名様、イベント全体で延べ2,455名様のご参加。
「しんやまの森」には、ツアーでいらした方84名様を含む121名もの方にご来訪頂きました。
沢山の方に、緑に対する興味を持って頂き有難うございました!