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犬と猫と考える

レスキューした犬猫と考える。。生き物の大切さ。。

アニマルシェルター便り

2012年10月26日 | アニマルシェルターのこと
ものすごい久しぶりのアニマルシェルター便りになります。

まだまだ、日本旅行の続きもあるのですが、新しく働き出した地元のアニマルシェルターのことも書きたいから書かせてもらいます!

以前働いてたアニマルシェルターとの一番の違いは、安楽死の数です。

地元のシェルターはNO-Kill Shelterとして10年目を迎えました。 なかなかNO-Killなんてできませんが、かなりがんばってます。
なので、一時預かりさんの数も半端ではないですし、私が一番気に入ってるのは、ホスピスも取り入れてくれてるところ。
年老いた犬や猫でも、このシェルターでは殺しません。 どうにしかしてでも飼い主さんや一時預かりさんを見つけるまでシェルターにいます。

小犬から貰われない犬がもう、2歳になってこのシェルターで育った子もいます。 以前のシェルターなら、半年でもらわれなければ、処分のリストにのるでしょう。前のシェルターは、前にもいいましたが、Open Shelterなので、何処の国、州、市からでも受け入れるので、どんどんスペースをつくっていかなければなりません。

でも、今のシェルターは地域のみの動物しか扱わないので、その点も違うところです。 他の市から犬猫を捨てにきたといっても取らないのが方針。
だから、こうして、No-Killということも可能なのです。

私はこのシェルターでは、ケンネルテクニシャンとして雇われました。 おもに、犬猫のケージの掃除ですね。 後は時間があれば、お薬や餌を与えたり、手術のお手伝いといった具合です。




 

風邪をひいた子猫ちゃんたち。。



新入りのわんこ。。 

吠えすぎやっちゅうねん!  


この子も新入り。。ちょっとびくびく。。  



                   この子は、一時預かりさん宅へ!



                  

この子も年老いてるので、一時預かりさん宅。。





日本とアメリカのアニマルシェルターを比べると、ほんとアメリカの犬たちは恵まれてるようにおもいます。

日本の保険所なんて、冷暖房なしやし、ガスで処分やし。。

今の日本の動物の施設をこちらの人に話すと、アメリカの100年前だという。。

裕福な国のわりには、動物に対して貧しい国、日本。。100年後の日本に期待ですね。。はぁ。。ゴールはとおいなぁ。。

いつか日本の動物達を救えるよう私は日々がんばるのです。。



今日も読んでくれてありがとうございました。



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