
世の中には、ユーモアSFというものがある。
途方もなくばかばかしい。
絶対、ありえない。
だが、笑える。
「銀河ヒッチハイクガイド」は、その代表格である。
どんな話かといえば、地球は銀河バイパス工事の障害物とみなされ、消滅。
工程は地球時間にして約2分。
自分の家をバイパス工事(こっちは普通の道路工事)から守ろうと泥の中に横たわっていたアーサー・デント1人を残して。
アーサーは、地球人でイギリス人でお友達だと思っていたフォード(しかし、本当はペテルギウス星付近の小惑星出身の宇宙人で、ヒッチハイカー)とともにヒッチハイクをするハメに陥る。
もちろん、拾ってくれるのは宇宙船である。
最初にヒッチハイクした船(地球を蒸発させた張本人)のハッチから宇宙空間に放り出された2人を救ってくれたのは無限不可能性ドライヴで航行する宇宙船だった。
さてさて、不確定性というこの論理は、いくつかの小説の中で見受けられる。
不確定というのは確立のことで、不確定性が増せば、偶然度が増し、
つまり、ありえないことが起こるということ。
レム「宇宙創世記ロボットの旅」の竜の存在確立論や、ジャスパー・フォード「文学刑事サーズディ・ネクスト2」の偶然度測定装置(だったかな?はっきりと覚えていないが、塩と豆だったか、比重が異なるものを一緒のビンに入れて、螺旋状に模様ができたときは偶然度が高まっているとかそんな説明だったような気がする)など、また、これから読もうと思っているディック「偶然世界」もきっと同じような理論じゃないだろうか(と推測してみる)。
その不確定性装置を発明するにあたり、論理的パラドクスが関係しており、
コメディばかりでなく、意外と骨太だったりする。
ハード面の細かいことは気にするなかれ。
でだ、その後成り行きに振り回されるアーサーは、地球の存在理由や、
宇宙の究極の答えなどを知るにいたる。
読者も、これを読んだが最後、イルカのショーは涙なくしては見られなくなるし、ネズミが回し車をかわいらしく回していたとしても、憤慨せずにはいられなくなるだろう。
銀河ヒッチハイク・ガイド
映画の予告編を見たい方はこちら
自分がいつでも楽しめるようにリンクさせちゃった(笑)
途方もなくばかばかしい。
絶対、ありえない。
だが、笑える。
「銀河ヒッチハイクガイド」は、その代表格である。
どんな話かといえば、地球は銀河バイパス工事の障害物とみなされ、消滅。
工程は地球時間にして約2分。
自分の家をバイパス工事(こっちは普通の道路工事)から守ろうと泥の中に横たわっていたアーサー・デント1人を残して。
アーサーは、地球人でイギリス人でお友達だと思っていたフォード(しかし、本当はペテルギウス星付近の小惑星出身の宇宙人で、ヒッチハイカー)とともにヒッチハイクをするハメに陥る。
もちろん、拾ってくれるのは宇宙船である。
最初にヒッチハイクした船(地球を蒸発させた張本人)のハッチから宇宙空間に放り出された2人を救ってくれたのは無限不可能性ドライヴで航行する宇宙船だった。
さてさて、不確定性というこの論理は、いくつかの小説の中で見受けられる。
不確定というのは確立のことで、不確定性が増せば、偶然度が増し、
つまり、ありえないことが起こるということ。
レム「宇宙創世記ロボットの旅」の竜の存在確立論や、ジャスパー・フォード「文学刑事サーズディ・ネクスト2」の偶然度測定装置(だったかな?はっきりと覚えていないが、塩と豆だったか、比重が異なるものを一緒のビンに入れて、螺旋状に模様ができたときは偶然度が高まっているとかそんな説明だったような気がする)など、また、これから読もうと思っているディック「偶然世界」もきっと同じような理論じゃないだろうか(と推測してみる)。
その不確定性装置を発明するにあたり、論理的パラドクスが関係しており、
コメディばかりでなく、意外と骨太だったりする。
ハード面の細かいことは気にするなかれ。
でだ、その後成り行きに振り回されるアーサーは、地球の存在理由や、
宇宙の究極の答えなどを知るにいたる。
読者も、これを読んだが最後、イルカのショーは涙なくしては見られなくなるし、ネズミが回し車をかわいらしく回していたとしても、憤慨せずにはいられなくなるだろう。
銀河ヒッチハイク・ガイド
映画の予告編を見たい方はこちら
自分がいつでも楽しめるようにリンクさせちゃった(笑)
イルカの唄はサイコーです。
Googleで、あの究極の質問を検索するとお約束の答えが返ってくるらしい。
やったことないけど。
こういう作品は大好きです。着々と進行中。
映画に気づかなかったのが残念です。
面白さが分かるのか?
と疑問に思いながらも
読め、読め
とどんどん読ませています。
次男は、お友達にも貸すという、布教活動に一役買っておりまして、世代を超えた広がりに、
しめしめ
と思っているワタクシでございます。
ヒッチハイガイドシリーズは、バカバカしいばかりではなく、その中にも何がしかの真理らしきものが含まれていて、そこが私のツボを刺激するのです。
現在は、ユーモア小説を読む気になれないでいるのですが、近いうちに4巻を読もうと思ってます。
そうそう、映画は3巻を読んでからの方が、きっと面白く観られますよ。
確かに、途方もなくバカバカしかったです(笑)
でも、そこがツボだったわけですけどね♪
続編も、読み続けていこうって思いました。
それなりにブログは更新させていたんですけど、たいした記事は書けなかったですね。
いや、いつだってたいしたことないんですけど。
3巻、本当に予約しちゃいました(笑)
現在、入荷待ちで~す。
最近なかなかブログ更新できないカラスです。
映画も見よう、とただいま決心したところです(笑)
それに3巻発売の情報ありがとうございました~
危うく買い逃すところでした。
4巻、5巻と続いてほしいですねえ
さてあとの問題は時間です。
読みたくても読めない!
ああ、もっと時間がほしいほしい!!
あはは、子供がいると、子供経由で最新情報が入ってきたりしますね。
アニメでは、何がはやっているとか、一緒にマンガ読んじゃったり。
それも楽しい。
メカ沢くん、見ました。
なるほど。
息子が円筒状と説明していた意味がわかりました。
なかなか、可愛いじゃないですか。
削除するほうを間違えてしまったようで、2本目を消してしまいました。。。
もう一回、TBしてもらえるとうれしいです。
クロマティ高校は読んだことがないので、私はわからなかったんですが、子供たちは知っているようで、今度誰それから借りてくれるとか。
子供たちが協力してモンタージュを作ってくれました。
お、ガッシュのバルカン300っぽい?
確か、17日にDVD発売じゃなかった?
トリリアンって、結構添え物的な存在ですけど、やはり唯一の女性ということで、映画では目立つ存在なのでしょう。
男&宇宙人&メカでは色気が足りないですからね。
ああ、イルカもクジラもネズミもちゃんと出てくるんですね。
楽しみだなぁ。
現在、娘が「ヒッチハイクガイド」を読んでいるんです。
DVDは、娘が読み終わるまでオアズケです。
マーヴィンが、原作のイメージと大部違ってました。僕も鳥山明風のメカを想像してましたが、あれはあれでいい感じ。
トリリアンがやたらと目立つ他は、原作の味を損なわないように作られていて、楽しめました。
イルカもクジラもネズミもちゃんと出てきますよ。
歩く姿が前のめりでイイ!
私の想像では、もっと鳥山明っぽい感じだったんだけどなぁ。
予告編をチラリと観ましたが、なかなか面白そう。
アーサーの情けなさ、ゼイフォードの妙な明るさと3本の手、、、DVD借りに行こっ。
アヒルちゃんの使い方は、あれでいいんですよ。
イギリスの浴槽にはアヒルちゃんがつきものなのです!
この部分は、ウッドハウスファンをターゲットにしたトラップと考えて
まず間違いないでしょう。
いつアヒルちゃんが出てくるかドキドキしながら
読み進めたところ、登場シーンがしょぼかったので
ちょっとがっかりしました。
体調が悪くて、できることといえば本を読むことぐらい
って時に2冊読みましたが、わりと面白かったです。
SF的な仕掛けはもう一つでしたが、ディテールが良かった。
第三部が読みたいー!!どうしてないんだー!!
と叫ぶほどではありませんが。
マーヴィンは可愛いですよね。
映画のマーヴィンの外見は本で想像したのとは違いますが、
あれはあれで可愛い。これだけで映画を観たくなりました。
イギリス的な笑いが落ち着いて楽しめるというか。
まあ、まだ途中ですから、これからどうなるかわかりませんが。
何はともあれ「宇宙の果てのレストラン」の装丁がすごく気に入ってます。
アヒルちゃんには、特別な思い入れがありまして、この装丁だけでも笑えるといいましょうか。
ウッドハウスバカなんでございますよ。
憂鬱なロボットと躁病ぎみなコンピュータ、どちらかを選ばなければならないとしたら、どうします?
私なら、マーヴィンをとりますね。
部屋の隅っこで一緒にイジケてみるのも楽しいかもしれない。
でも続編は、これほど面白くないのでご注意を!