先日、tubrabells様のブログを見ていたら、アマゾンにて「アソシエイト・プログラム」に登録すると、何気にお得だということが分かり、早速登録。
これは、私の記事を見て誰かが、リンクした先の商品を買ってくれるとその手数料としていくらか還元してくれるというもの。
現金の選択もあったけど、もちろん私は、サービス券。
これで、小金をためて、新品の本を買おうとの魂胆だ。
登録を済ませると、いちおう審査 . . . 本文を読む
この本ですが、今年の母の日のプレゼントとして買ってもらったものなんです。
行きつけの本屋に行ったとき、「何がいい?」と聞かれ、
持っていたこの本をすかさず出して買ってもらいました。
カーネーションはすぐ枯らしてしまうことをよく知っている家族は、
私の好みもよくわかっていらっしゃるのです。
かれこれ半年以上たってやっと読みました。
家族の皆さん、こんな母親でどーもスミマセン。
さて、スタージョンと . . . 本文を読む
昨日、今日とBS2の映画劇場で、「パトレイバー」をやっていて、しっかり見てしまった。
3は見ていなかったので、かなり真剣。
2もそうだけど、パトレイバーといいながら、特車2課はあんまり出てこないよね。
面白いからいいんだけどさ。
ゆうきまさみも出世したわねえ。
その昔「OUT」という雑誌があって、ゆうきまさみの幻のデビュー作ってのがあったんだよね。
4ページのパロディ漫画が2ページしか載せられな . . . 本文を読む
ハリーポッターの爆発的な人気のおかげで、ファンタジーの読書層が増え、これでもかというほど翻訳本が出ていますが、ユーモアファンタジーというと、ザンスシリーズ、マジカルランドシリーズが有名どころでしょうか。
私は、どちらも好きなシリーズなので読んでいますが、
どちらもちょっと息切れ感が否めません。
ザンスシリーズは、登場人物がどんどん代替わりしているのに、
ストーリィは堂々とマンネリですし(そこが良いところ)、マジカルランドは、生みの苦しみが伝わるほど作者の苦労が忍ばれます。
そういえばマジカルランドは新刊が発売されてましたね。
その前の「魔法探偵社よ、永遠に!」は、買ってあるけど読んでいないのでした。
ちゃんと読まなきゃ。反省。
ところで、こちらのディスクワールドシリーズですが、知名度の点では先ほどの2作に比べると劣ります。でも、面白さでいったら、ディスクワールドのほうが断然上を行ってます。 . . . 本文を読む
もう一冊のお宝をご紹介。
この本、なんと初版本でした。もちろん、ISBNコードなるものも付いてません。
裏表紙にある金額はなんと270円。やっす~。
取り込める画像が無かったんで、自分で撮影してみました。
タイトルを見て、何かに似てると思いませんか?
そう「2001年宇宙の旅」です。
これからわかるように、この本はユーモアSFです。
現代文明への痛烈な批判ととれることも無いですが、やっぱり楽しく . . . 本文を読む
ブックオフに行くと、たまにお宝を発見する。
先日、文庫本をあさりに行ったとき見つけたのがこの本でした。
(ちなみにレム「宇宙創世記ロボットの旅」も見つけた。こちらはほんとにお宝だ)
しかも105円なんて。絶対に買いです。
フランシス・アイルズといえば、アントニイ・バークリーの別名義で、
犯罪心理をテーマにしている小説を書いている。
有名なのは「殺意」。
私は、フランシス・アイルズ名義は読んだこと . . . 本文を読む
「世界の中心で愛を叫ぶ」だと思った方。残念でした。
これやるの2回目だわ~。
こちらの小説は、純愛ものでなく、バリバリSF。
しかも、バイオレンス。
これだけで引く人は沢山いそう。 . . . 本文を読む
あ~、この本はBL書籍に入れるべきか、一般に入れるべきか、迷いに迷った挙句、こちらに落ち着きました。
それは何故かと言いますと、BL要素はほんの少し(細かく読むと結構ある)、におう程度ですし、どちらかというとSF的な設定だからです。
私は、BL作家として、樹生かなめは大好きなんです。
サイン本まで持っています。かなり血迷ってますね。
コメディーを書かせれば天下一品ですし、プロットもしっかりしている . . . 本文を読む
アメリカSFの3大巨匠といえば、アシモフ、クラーク、そしてハインラインだ。
「夏への扉」はハインラインの作品の中でもっとも認知度が高いのではないだろうか。
私がSFにはまった当初、つまり中学生くらいの頃、海外SFを中心に読んでいたが、この小説もそのころに読んだ記憶がある。
だから、はっきり言って、それほど覚えていないのだ。
面白かったぞという感覚だけはあったのだが。
. . . 本文を読む
民衆感覚というと何を想像するだろうか。
私なら、庶民的な中流階級のもつ一般的な平民感覚かな。
つまり、自分が一般人だとして(いちおうそう思っている)、格別有名でもなければ、特殊な才能も有していないわけで、その私たちが持つ平均的な庶民感覚とでも言えようか。
この小説では、民衆感覚というキィワードが重要な意味を持っているのだ。
前述した、民衆感覚とは少し意味合いが違う。
この民衆感覚は目覚める事によ . . . 本文を読む