コーネル・ウールリッチのブラック・シリーズをとりあえずある分だけでも読んでみましょうと「黒いカーテン」「黒いアリバイ」「黒い天使」を図書館から借りてみました。
ところで、ブラック・シリーズって何作あるのかな。
一番薄いからという理由で、最初に手に取ったのは「黒いカーテン 」。
かなり実験的な小説で、記憶喪失の男が記憶を取り戻したところから始まり、記憶をなくしていた間に、自分の身に降りかかったと思 . . . 本文を読む
このところ、どうもかったるい。
そうだ、こういうときこそミステリーだ。
あの本が溜まっている一画のどこかに、古本屋で買った古い早川ポケミスがあるはず。
ガサッ ドサッ
あった、あったぞ!
「幻の女」「妄執の影」
よし、有名な「幻の女」からいこう。
そんなわけで、購入してからはや一年が経過していたアイリッシュを読むこととなりました。
「幻の女」は、アイリッシュの代表作としても、古典ミステリの名作と . . . 本文を読む