まぶたがかゆい。
なんでまぶたなんかがかゆいんだろう。
しばらく放って置いたけど、やっぱりかゆい。
こういうときこそ、検索だ!
なぬっ!
アレルギーとな!
すぐに直るものではないと!
なんか落ち込む、、、はっ!
これでは病名を医学書で探して自分で勝手に病気を決め込む「ボートの三人男」と同じじゃん!
そんなこんなで(どんなでだ)、今回は最近読んだ産地イギリスの本をいくつかご紹介。
アクセス解析を見 . . . 本文を読む
「死神の館」の後の話としては、「刈り入れ」があり、「刈り入れ」では、死神が大鎌を鎌に持ち替え、農場に就職、念願であった肉ある身となります。
そんなこともあってか(そればっかりじゃないですけど)、哲学的な問題にぶち当たってしまった死神。
人間ならば、そんな問題を放りだしてしまえばいいわけですが、死神ですから忘れることができません。
忘れるために劇的な手段を試します。
忘れちゃならない一番大事なことを放っぽり出して。 . . . 本文を読む
随分前のことになるけれど、「ディスクワールド騒動記」のレビューを書いたときに「死神の館」のことを触れていたのを思い出し、書き出してみた。
「死神の館」
死神が自分の仕事をほっぽり出して休暇をとる。その間は、弟子にした人間の子供に鎌を持たせて代わりをさせるが、その弟子が、死ぬ運命だった女の子を助けてしまうからさあ大変。弟子は、その事実を隠そうとしてあの手この手でごまかそうとするけど、さらにドツボにはまる。
う~む。
短いレビューだけれど、悪くはないかな。
手元に本がない状態で、しかも、数年前に読んだことを考慮に入れれば、「魔法使いの弟子」を下敷きにしていて(途中のゾウが暴れるシーンはディズニーのもじり?)、死神が出てくると分かればOK。
今回はディスクワールドの新刊「ソウルミュージック」を読む前に、復習しておこうと「死神の館」を図書館から借りてきたわけ。 . . . 本文を読む
2006年一発目は児童書です。
児童書というと子供の読み物、イコール幼稚と思ってはいませんか?
日本ではあまり児童文学の評価がきちんとなされていないと思うのですが、児童文学の中にも、おや?と思う、よい作品に出会います。
梨木香歩「裏庭」、「西の魔女が死んだ」「りかさん」も児童書になりますね。
昨年読んだものの中では中脇初枝「祈祷師の娘」が印象深かったです。
海外文学では、デヴィット・アーモンド「肩胛骨は翼のなごり」や、セリア・リーズ「魔女の血をひく娘」など、面白く読みました。
これらの作品に共通するのは、大人が読んでも十分楽しめ、なおかつ、読み応えのある内容であるということです。
本書「天才ネコモーリスとその仲間たち」もそのうちの一冊であることは間違いないでしょう。 . . . 本文を読む
ディスクワールドシリーズとは、ディスクワールドという亀の上に乗かった円盤状の世界を舞台にした、ユーモアファンタジー。
われわれが存在している宇宙とは、ちょっぴり違うから、まき起こる事件もちょっとというかかなり違う。
なんてたってピラミッドパワーが全開で作用するのだ。 . . . 本文を読む
中学生のころだったろうか、いや、高校生のころかな。
ま、どっちでもいい。
どうせ、昔のことなのだから。
なにかのアニメのノベライズを読んだときに「神という言葉は亀がなまったものだ」
という記述があったのを覚えている。
つまり、遠い昔は亀を崇めて信仰していた。
亀さま→カメさま→カミさま→神さま
ということである。
当時飼っていた、縁日か何かで買ってきたカメを見ては、
「お前は神さまか」と思ったものである。 . . . 本文を読む
ウェザーワックスばあさんのために、それだけのために買いました(古本ですが)。
「伝説は永遠に」は、ロバート・シルヴァーバーグによって、古今東西のファンタジーの外伝を集めたアンソロジー。
1~3巻まで出版されていて、すべてが書き下ろしというファンタジーファンにはおいしい代物。
私が購入した3巻は、ロバート・ジョーダン<時の車輪>、ル・グィン<ゲド戦記>、タッド・ウィリアムズ<オステン・アード・サー . . . 本文を読む
ディスクワールドシリーズの最新作。
ディスクワールドシリーズについては「ディスクワールド騒動記1」でもうちょっと詳しく書いてますのでそちらを参考にして下さいネ。
最新作といっても、残念ながら翻訳が第一作目から順番に翻訳されているというわけでは無いんです。本書が売れてくれれば、もっと翻訳されるかなー。
とはいえ、そういう自分も図書館から借りたんですが。 . . . 本文を読む
ハリーポッターの爆発的な人気のおかげで、ファンタジーの読書層が増え、これでもかというほど翻訳本が出ていますが、ユーモアファンタジーというと、ザンスシリーズ、マジカルランドシリーズが有名どころでしょうか。
私は、どちらも好きなシリーズなので読んでいますが、
どちらもちょっと息切れ感が否めません。
ザンスシリーズは、登場人物がどんどん代替わりしているのに、
ストーリィは堂々とマンネリですし(そこが良いところ)、マジカルランドは、生みの苦しみが伝わるほど作者の苦労が忍ばれます。
そういえばマジカルランドは新刊が発売されてましたね。
その前の「魔法探偵社よ、永遠に!」は、買ってあるけど読んでいないのでした。
ちゃんと読まなきゃ。反省。
ところで、こちらのディスクワールドシリーズですが、知名度の点では先ほどの2作に比べると劣ります。でも、面白さでいったら、ディスクワールドのほうが断然上を行ってます。 . . . 本文を読む