ブログルポなる記事単位のランキングサイトで、先日まで行われていた、映画「イーオンフラックス」協賛のコンテストにて、私の投稿記事「SF映画について語ってみようじゃあ~りませんか」が49位を獲得いたしました。
なんとか賞金がもらえるところに食い込み、成果は500円。
締め切られる一時間前は、結構上位にいたのですが、駆け込みで評価した方がいらっしゃって、その後の順位は大幅に改変。
まあ、誰が読んでも納得させる記事でないということは、わかっていたことですからしょうがないですね。
記事に評価を入れてくださった方々には、本当に感謝です。 . . . 本文を読む
小泉八雲といえば、日本に帰化したアイルランド人で、本を探そうとして検索をかけるときは、ラフカディオ・ハーンと両方で検索をかけないといけません。
「茶碗の中」という作品が読みたくて、図書館で検索をした時の反省です。
私は、さる10年ほど以前に、角川文庫版で「怪談」を一度読んでいるんですが、どうにも「茶碗の中」の話が思い出せなかったんです。
今回、図書館で借りたのは、講談社学術文庫の小泉八雲名作選集というもので、小泉八雲が参考にしたであろう原拠が巻末に載っており、八雲の作品を読んだら、原拠である古典と読み比べることができるという優れもの。
もともと、古典の怪談話が好きな私は、とても面白く読むことができました。 . . . 本文を読む
子供がおりますと、子ども会の役員など回ってくるものでございます。
18年度は、子ども会の会長という大任をおおせつかり、早速、新一年生を迎える会の打ち合わせをいたしました。
今年最初のお楽しみイベントは何にしようかと、役員全員で考えたのですが、工作がいいんじゃないかということになりました。
ずいぶん、幅広いぞ。。。
で、以前に5年生の娘が、パソコンからペーパークラフトの型紙をダウンロードして、トロやクーを作っていたのを思い出しました。 . . . 本文を読む
本書は「銀河ヒッチハイクガイド」の続編です。
なんといってもこの装丁ですよね!
アヒルちゃんですよ、アヒルちゃん。
これだけで顔がニヤつく人は、私とcountsheep99さまぐらいのものかもしれませんが(笑)
何が言いたいのかと言えば、「宇宙の果てのレストラン」は、とにかくイギリス的な笑いがふんだんにあって、その道に通じている人にとっては、「銀河」よりも面白いと感じるのじゃないかということ。
「銀河」のストーリィ展開の大胆さやスピード感は、誰が読んでも面白く感じるに違いないと思うのだけれど、イギリスのユーモアを愛する私にとっては、なにか足りない気がしてなりませんでした。
「レストラン」では、細かい笑いや、皮肉がいろいろと盛り込まれていて、本編にとってはどうでもいいような笑いが、なんともイギリスのユーモア小説らしく、楽しませてくれます。
ストーリィ的には、今後に期待というところなので、「銀河」に比べると、読者の選り好みがあるかもしれません。 . . . 本文を読む
世の中には、ユーモアSFというものがある。
途方もなくばかばかしい。
絶対、ありえない。
だが、笑える。
「銀河ヒッチハイクガイド」は、その代表格である。
どんな話かといえば、地球は銀河バイパス工事の障害物とみなされ、消滅。
工程は地球時間にして約2分。
自分の家をバイパス工事(こっちは普通の道路工事)から守ろうと泥の中に横たわっていたアーサー・デント1人を残して。
アーサーは、地球人でイギリス人でお友達だと思っていたフォード(しかし、本当はペテルギウス星付近の小惑星出身の宇宙人で、ヒッチハイカー)とともにヒッチハイクをするハメに陥る。 . . . 本文を読む
久しぶりのお休みを、昼寝と読書で満喫いたしました。
読んだのはこの一冊、エマニュエル・ボーヴという1900年代にフランスで人気を博していたという作家が書いた「ぼくのともだち」。
1ヶ月ほど前になるでしょうか。
某国営放送で本を紹介する番組(番組名は知らないのです)を観ていたら豊崎氏がこの本をお勧めの一冊として熱く語っておられました。
ナニナニ、ニート?笑える?
笑える小説というものに敏感なワタクシ。
それは読みたい。
ということで、図書館で借りてまいりました。 . . . 本文を読む