イーゲルさまからまたまたバトンを受け取りました。
自分を何かに喩える。。。結構ムズカシイ。
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ネコを飼っているひとはピンときたことでしょう。
そう、我が家のミカンさんは怪我をしたんです。
あごの下に。
クロネコで長毛のココさんと仲良くケンカしていたとき、どうやら爪をひっかけてしまったみたい。
結構前からあったんですけど、ようやくカサブタができて、直るかなぁという直前に、また足の爪でかじってしまうという繰り返しで、なかなか完治しません。 . . . 本文を読む
ブログというツールは、記事が古くなるとなかなか注目が集まらないですよね。
GOOなんかだと、検索してもちょっと前の記事はあがってこなかったりして。
そんな忘れ去られたあの記事、この記事にもう一度脚光を浴びさせようではありませんか、
というのがブログルポの趣旨。
これは自信作という記事を投稿し、評価ボタンを記事内に貼り付けておけばOK。
記事を見た人が評価してくれたポイントの平均数によって記事単位でランキングが決まります。
ランキングはどうでもよかったんですが、渾身のあの記事にチャンスを与えるってことと、ほかの人はこの記事をどう思うんだろうかという興味もあって参加しています。 . . . 本文を読む
懐かしいシリーズであいすいません。
この本も、中学生時代に読んだ一冊でございます。
中学生のころは、読書熱にとりつかれておりまして、SFは言うに及ばず、可愛いところでは赤毛のアンシリーズを読んだりしていましたが(うおっ、純真)、推理小説ものも多く読みました。
アルセーヌ・ルパンやら、ホームズ、アガサ・クリスティ、特にポアロは好きでした。
ところが、そのころに読んだ本の内容などというのは、忘却の彼方にあり、あいまいにでもストーリィを覚えているのはいいほうです。
読んだ記憶はあるのだけど、さっぱり思い出せないものが多いですね。
ミステリといえば、トリックだったそのなかにあって、「黒衣の花嫁」は当時としては異彩を放っていたのでしょう。
内容も覚えているし、鮮烈な印象を私に残してくれました。
中学校の図書室にあったものは少女・世界推理名作選集の一冊で、いわゆるジュニア版。
今回は早川ミステリ文庫版で読みました。 . . . 本文を読む
「未来のイヴ」の記事を書いたあとに、ほかの人の書いたレビューを見に行ったら、いくつかディック的であるというものがありました。
うん?そうかなぁと思っていたんですけれど、「火星のタイムスリップ」はちょっと似ているかも。
ストーリーの展開が、前半はエピソードの積み重ねで、後半になってやっと小説の全体像が見えてくるっていうところが。 . . . 本文を読む
アンドロイドもの第2弾。
幻想文学系が好きな人は、一度は読んでみたいという本であります。
この本の初版本が出版されたのは1886年。
まあ、最近の書物でないことだけはご承知ください。
以前から、私も読みたいとは思っていたのですけれど、なかなか機会が得られず、今回、よし、図書館から借りるぞ、と勢い込んで図書館に行ったら、岩波版と創元社版があり、岩波版は上下巻だったので、1冊で読めるほうがいいかなと創元社版「ヴィリエ・ド・リラダン全集 第2巻 (2)」を借りました。 . . . 本文を読む
この本は言わずと知れた超B級映画と名高い『ブレードランナー』の原作本。
私は、学生時代に映画化される以前に読んでいて、映画を見たときは「ずいぶん内容が変わっちゃったなぁ~」と思ったものです。
それでも、『ブレードランナー』は好きな映画のひとつですが。
レイチェルは美しかった。。。
そういえば、ギブスンはこの映画の街の外観を見て映画館を飛び出したとか。
心中お察しします。 . . . 本文を読む
イヴァシュキェヴィッチは「尼僧ヨアンナ」で、記事を書いていますが、作家に関しての詳しいことは書いていません。
記録しておくという意味で、ここに「文学の贈物ー東中欧文学アンソロジー」から抜粋させていただきます。
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本書は、先日紹介した小川未明同様、日本幻想文学集成(国書刊行会)の一冊です。
室生犀星のお魚愛にあふれたお魚アンソロジーで、まさにお魚天国。
金魚、鯉、鮠(はや)、うなぎなどいろいろなお魚が登場します。
魚類好きには、こたえられないでしょう。
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『赤いろうそくと人魚』は、私が少女時代に観ていたTV番組『まんが日本昔ばなし』のなかのひとつだったと思います。
かなり怖かったという記憶と何より印象に残ったのは、赤い色です。
私の記憶によれば、黒と赤のコントラストで画面が構成されていたと思うのですが、実際はどうだったか今となってはわかりません。
何かの拍子に、娘と『赤いろうそくと人魚』の話題になり、
「あの話、私は知っているけど、知らない人も多いよね」
と言われました。
何にしても、むかし話や童話の普及は、昔の子供たちに比べ、現代の子供たちのほうが劣っていますね。
『まんが日本昔ばなし』というTV番組の力というのは偉大だったんだなぁと思います。
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本当は、太宰のレビューを書くはずでした。
『駈込み訴え』を読み、イスカリオテのユダの愛するが故の憎悪、愛する自分への依存という、生々しい感情を目の当たりにして、こんな小説を書く人は心中するのも当たり前だなぁと思い、『女の決闘』を読み始めたところで「そろそろ、この辺りから私(DAZAI)の小説になりかけていますから・・・」という文を見たとき、ああ、このまま読み進めては発狂してしまう、と危機感を感じ、やめました。
精神的に繊細な人は、太宰を一時にたくさん読んではいけません。
そこで、『死霊の恋』を読むために借りていた、ちくま文学の森『変身ものがたり』に収録されている泉鏡花『高野聖』を読むことにしました。
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2006年一発目は児童書です。
児童書というと子供の読み物、イコール幼稚と思ってはいませんか?
日本ではあまり児童文学の評価がきちんとなされていないと思うのですが、児童文学の中にも、おや?と思う、よい作品に出会います。
梨木香歩「裏庭」、「西の魔女が死んだ」「りかさん」も児童書になりますね。
昨年読んだものの中では中脇初枝「祈祷師の娘」が印象深かったです。
海外文学では、デヴィット・アーモンド「肩胛骨は翼のなごり」や、セリア・リーズ「魔女の血をひく娘」など、面白く読みました。
これらの作品に共通するのは、大人が読んでも十分楽しめ、なおかつ、読み応えのある内容であるということです。
本書「天才ネコモーリスとその仲間たち」もそのうちの一冊であることは間違いないでしょう。 . . . 本文を読む
あけましておめでとうございます。
みなさま、よい新年をお迎えですか?
我が家では、めっきりオタクな年越しをいたしました。
31日ももうすぐ終わりと言う時間から、家族全員でガンプラを作り始め、作りつつ新年を迎えました。
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