徒然日記

街の小児科医のつれづれ日記です。

今季初、インフルエンザで学級閉鎖、栃木県&埼玉県

2017年09月13日 14時25分41秒 | 小児科診療
 当地(群馬県)ではまだ夏風邪(手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱=プール熱)とRSウイルスが流行中で、インフルエンザはゼロです。

 でも、インフルエンザの足音がコツコツと聞こえてきました。
 栃木県と埼玉県で学級閉鎖の報告。
 A型インフルエンザです。

■ 今季栃木県内初、インフルエンザで学級休業 宇都宮の小学校
(2017年9月11日:下野新聞)
 栃木県教委は11日、インフルエンザとみられる症状が相次いだとして、宇都宮市新田小第4学年の1学級を12から14日まで、学級休業にすると発表した。県内でのインフルエンザが原因とみられる休業は、今季初めて。
 県教委によると、児童34人のうち13人が欠席、11人がインフルエンザA型に罹患していた。発熱などの症状があるという。


■ 早くもインフル学級閉鎖 公立校で今季初、埼玉県など警戒強化 
2017.9.12:産経新聞
 さいたま市は11日、同市立つばさ小学校が2年生の1学級(34人)を12日から3日間、インフルエンザによる学級閉鎖にすると発表した。
 県保健体育課によると、県内の公立校でインフルエンザによる学級閉鎖は今季初めてで、昨年より約3週間早い。
 同市によると、男子6人、女子8人の14人が発熱やせきの症状を訴えて欠席し、そのうち9人がA型インフルエンザと診断された。8日時点で13人が欠席していたという。
 同課は「一昨年までは10月末から11月に入って初の学級閉鎖が出ていたので、今年はかなり早い」とし、他にインフルエンザの患者が出ている川口、東松山、朝霞の3市を中心に警戒を強めている。
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