goo blog サービス終了のお知らせ 

徒然日記

街の小児科医のつれづれ日記です。

世界三大花粉症カレンダー

2012年03月07日 22時31分10秒 | 小児科診療
 世界の三大花粉症とは
「スギ花粉症」・・・主に日本
「イネ科花粉症」・・・主にヨーロッパ
「ブタクサ花粉症」・・・主にアメリカ
だそうです。
 所変われば花粉症も変わる、といったところでしょうか。

 さて、この花粉症達のカレンダーをある会社が作りました。見ているだけでもちょっと楽しめそう・・・クシュン!

世界三大花粉症とは?……世界のどこかはいつも花粉シーズン
2012年3月5日:RBB TODAY
 トリップアドバイザーは5日、旅行に関する様々な情報をグラフィックにして公開する「トリップグラフィックス」の第25回として、「世界三大花粉症と世界の花粉飛散カレンダー」を公開した。
 世界三大花粉症と呼ばれているのは、「スギ花粉症」「イネ科(カモガヤ)花粉症」「ブタクサ花粉症」の3つ。

 日本が主な発生地である「スギ花粉症」は、国内の有病率が25.6%で、飛散のピークは2~4月、くしゃみや鼻水のほか、目のかゆみ、充血、気管支炎などの症状がでる。

イネ科花粉症」は主にヨーロッパで発生。イギリス国内での有病率は22.9%で、くしゃみ・鼻水のほかに、喉の炎症・かゆみ、倦怠感、睡眠障害などを引き起こし、飛散のピークは5~7月。

ブタクサ花粉症」はアメリカ全域で発生し、アメリカ国内での有病率が15%。くしゃみ・鼻水以外では、目のかゆみや瞼の腫れ、じんましんなどの皮膚症状やアナフィラキシーショックを起こすこともあるという。飛散のピークは8~10月。





 世界三大花粉症だけをみても、2月~10月はなにかしらの花粉症がピークであり、これに、ヒノキ花粉やヨモギ花粉、そのほか様々な花粉症を加えると、世界のどこかでは一年中なにかの花粉シーズンに入っているということになる。

 また「トリップグラフィックス」では、世界各国のくしゃみの発音も紹介している。日本ではくしゃみといえば「ハクション」だが、アメリカやカナダ、オーストラリアでは「アチュー」、スペインでは「アチス」、フランスでは「アチュム」、イギリスでは「アティシュー」という発音になるとのことだ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« B型肝炎ワクチンの費用を助成... | トップ | 園児の「タッチ」の功罪 »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

小児科診療」カテゴリの最新記事