クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

ドイツの温泉番組を見ていたら

2016年09月02日 | ヘアケア
昨夜、BSテレビでドイツの温泉を紹介していました

そこで紹介されていたバート・ヴァルトゼーの泥風呂では様々なミネラルや栄養分が豊富が筋肉痛や関節痛に良いとの紹介されていました。
この泥風呂は希少な植物が生える湿地帯より採掘され、約15000年前の氷河期の泥と草木が混じり合い、血液に循環を促す成分を作り出すのだそうです。そして、一度使った泥は10年間ある場所に放置され再利用されるのだそうです。いかにもリサイクル大国ドイツならではの発想ですね(偶然にも、私の開発したヘアコンディショナーにも同様の理由でタナクラクレイを配合しています)

続いては、バート・ヴァリスホーフェンへと向かいますが、この街には水を使った特別な健康法があると言います
駅前の噴水には「水は癒し」と書かれています。とにかく街には噴水や水場が至る所にあります。

そして、この町にはセバスチャン・クナイプと言う神父さんが「水で病気を治す」と言う自然療法を発見されそうで、彼の療法を求めて世界中の人々がこの街を訪れて来たそうです(飲料ではありません)

セバスチャン・クナイプ神父
1827ー1897水を使った特別健康法『クナイプ療法』の創始者で、この街の石杖となりました。
クナイプ療法の理念は(水・ハーブ・栄養・運動・心のバランス)が自然治癒力を高めると言う物なのだそうです。
https://www.kneipp.jp/about/kneipp_philosophy.html

ここまで見て私は驚きました

それは私達の女性と小児の育毛のために考案されたハイドロセラピー(関先生が考案)と、このクナイプ療法は全く同じ理論だからです。

関先生のシステム(理論)
水=細胞増進のため、胎児が子宮内で育つよう、羊水(水)には豊富な栄養や温度や一定の水圧が必要である
バーブ=細胞活性や解毒効果が高い
運動=頭蓋の収縮運動
これらの条件を満たし、細胞活性のための手技や商材を使うことで、自然治癒力を取り戻し「髪を生やすのではなく生える環境を取り戻す」
こんな理論を20年も前に私に教えてくれました。

そして、これまでに多くの女性の脱毛症を改善が見られました。

クナイプ療法の療法師は患者の症状や状態に合わ「患者の自然治癒力を最大限に引き出したいのです」と話していましたが、この事も私達の行っているハイドロセラピーと同じ考え方なのです。

関先生は私に教えてくれました「治る力はその人の中にある。それを引き出す事が私たちの仕事」だと。

今日、テレビを見ていて、久しぶりに昔の事を思い出し、また初心に戻り頑張ろうと思いました。


このエッセンスにはビタミンやミネラル等をはじめ、抗酸化能力に優れた原料を高濃度に配合しています(販売商品ではなく、プロ専用商材です)


循環器にて栄養豊富な水(お湯)を用いて頭蓋へのアプローチを行います。
(この手技には特殊な技術を伴うため、施術者は特別講習会を受け技術認定されたも者だけが許されます)(ヘッドスパやヘアエステとは全く違います)


自宅でのスカルプケア専用シャンプー

頭皮専用美容液

上記の販売商品を含めセーヌシリーズの全ての商品は『ISN式美容育毛』として特許庁により「育毛効果がある頭髪化粧品」として日本で初めて承認されました(商標登録5737544)

今回のドイツの温泉を案内する番組を見ていて、人の細胞には羊水に似た成分や温度、または水圧により自然に回復しようとする力(自然治癒力)があることを改めて感じました。

昔、関先生が循環器を用いて私たちに教えを下さったときに、なぜ『水』がそれほどまでに回復能力があるのか?と言う事を教えてくれましたが「それは人は羊水で生まれ、羊水で育つ生命体だからです」そして、それに準ずる水こそが『記憶水』と言われ細胞を回復させると・・・

私達の美容室では水(お湯)は切っても切れない大切なアイテムの一つです。だけど、その使い方一つで細胞を壊すのか?治すのか?が決まってくることも確かなのです。

関先生のHP
http://www.jpmba.jp/








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