クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

今年もお世話になりました

2009年12月29日 | 美容について

今年も、ご来店頂いた、たくさんのお客様に大変お世話になり、心から感謝いたしております。

また、たくさんのお友達の方々をご紹介頂きました事にもお礼申しあげます。

そんな、お友達のご紹介による、新しいご縁の中でも、頭皮・頭髪の深刻なトラブルに悩まれ、お越し頂く事も少なくありませんでした。

残念ながら私達の美容の仕事においては一度や二度で健康を取り戻す事が実感できないのが現状ですが、それでも私共を信じて、続けてお越し下さった方々の頭皮・頭髪の回復の状態や本当に嬉しそうな笑顔に出会えた時は、この仕事を続ける事に大きな意味を実感します。

来年も頭皮・頭髪の健康を保つためのヘアケア商品の開発や技術研究をさらに続け、たくさんの方々の笑顔に出会えるように頑張り続けたいと思います。

それでは皆様にとって良いお正月でありますように。また来年も、どうぞ宜しくお願い致します。

クレール美容室

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我慢が肝心!!

2009年12月20日 | 美容について

今年も残すところ後わずかになりましたが、今週も毛髪診断のご紹介の方がたくさんお越しになり、様々な悩みを伺いました。

そのほとんどが、脱毛症に悩む方々で、気付くきっかけは家族やお友達の何気ない一言「最近、髪が薄くなったのでは?」です。

通常では髪が異常に抜けたり、急に癖が強くなったりするなど毛髪が変化するには、そのほとんどが体調不良・ヘアケア商品・過度の美容施術などの原因が考えられます。

そんな時には、まず食事や睡眠などの生活習慣を見直す事が大切です。勿論、パーマやカラーなどの薬品を使う施術やスタイリング剤の使用も止めて下さいね。

なぜなら、頭皮・頭髪の異常は体の不調の表れで、その原因が内臓不調や過度のダイエットなどによる栄王失調、または化学薬品によるアレルギーなどで発祥する事が考えられるからです。

パーマやカラーやヘアスタイリング剤を止める理由には、例えば顔などのお肌に異常を感じて皮膚科に行くと必ず言われるのが「化粧は肌が治るまで止めて下さいね」とドクターに言われます。

それと同じように頭皮・頭髪なども不調を感じたら、まず出来るだけ化学薬品の使用を控えて自然環境に戻す事が改善への近道になるからです。

そのために少しぐらい『おしゃれ』が出来きなくても、また元気になれば大丈夫だから、その時までは『我慢が肝心』です。

もしも、それらの髪のトラブルで相談したにもかかわらず、パーマやカラーを勧めるサロンがあったなら、それは危険回避のためにもサロンを変えたほうが良いかもしれません。

そのためにも、髪の事で不安を感じたら、信頼できる美容室を尋ねる事をお勧めします。

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危険と隣り合わせ?

2009年12月04日 | 安全な美容を選んでね

昨日はご来店頂いたお客様から、こんなお話を聞きました「以前は、いつも気せずパーマとカラーを同じ日にしていたし、カラーの時の頭皮がシミル(ヒリヒリ感)も普通(仕方が無い)と思っていたんですが、今思うとそれも病気の引き金だったんですよね・・・・」

その方は化学物質化敏捷と言う病と現在も戦っておられます。

この方の過敏症の正確さには本当に驚きます。例えばシャンプー剤ですが、通常の硫酸系のシャンプーが頭皮に塗布されると、途端に頭皮が火傷をするかのごとく熱く痛くなるそうです(美容室でも良くあるタイプです)

しかし、クレールでシャンプーをさせて頂くと、全く何も感じないそうです。さらに驚くのは、現在も開発中の更に低刺激タイプのシャンプー剤を黙って試させて頂いたところ「原料がかわりましたね?頭皮に優しいし、減量臭が違う」と簡単に見破られてしまいます。

これは、ご自身が化学物質に危険を感じる方だからこそ自分の体を守るために備わった防衛反応なのです(身の危険を感じる)

この方との出会いはクレールが移転して1ヶ月ごぐらいの事でした。

ある日、お電話にて、お問い合わせ頂いた時に「初めて寄せていただくのですが、私は普通に美容室に入れないのですが、クレールさんは大丈夫でしょうか?」との問い合わせでした。これが、ご縁の始まりでした。

その後、ご来店頂き詳しくお話を聞くと、化学物質が残留(浮遊)している商業施設などに入ると呼吸が苦しくなりアナフィラシキーを起こすのだそうです。そのためスーパーはおろか、ホームセンターやドラッグストアにも入店できないそうです。

もともと、アレルギーの方などのためにクレールでは店内の内装工事の時にも特殊なクロスを貼ったり、資材にもアレルゲンを排除してきました。さらにパーマ剤やカラー剤には化学薬品の毒性をキレートする天然ミネラルやフィトンチッドなどを多用しています。そんな隠れたサービスが、この様な免疫低下の方々にはとても心地よいそうです。

勿論、クレールを訪れてくださる全てのお客様へのサービスとして、これらの効果を狙って考えていた事なのですが。

話は少しそれましたが、このお客様との何気ない会話の中で、私が常に感じていた事を聞く事になりました。それが冒頭に書いたパーマやカラー時の刺激感なんです。

その方は最後に、このようにお話になりました「今思えばあれが化学物質化敏捷の兆候だったのですね」そして、今では多くの知り合いの方に、化学薬品の怖さを伝えているようです。

私も以前から「予防こそが最良の治療なり」と話していますが、この様なお客様に出会い、その人たちのために髪と体に安全な商品開発や優しい技術を提供し続ける事の意味をあらためて感じました。

皆さん健康と引き換えに美を追求する事はけして美容とは言えない事だと思いませんか?

早く気づいて下さいね。過度の美容施術と粗悪な化粧品は『危険と隣り合わせ』にいることを・・・

今では、このお客様も「安心して美容室にこれるので良かった」と言って下さいます。

でも、こちらこそ、ご縁があって良かったなと思っています。

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ヘアエステは安全なのか?

2009年12月02日 | 安全な美容を選んでね

前回のブログでは頭皮の洗いすぎ(石油系合成界面活性剤による脱脂)が、より薄毛や脱毛の原因になる事を皮膚科医の方のお話でご理解頂けたと思います。

それなのに、最近では「お家でヘアエステ」などのクレンジング剤が市場にたくさん現れています。

今から10数年前に私達がヘアエステの重要性を広めるために講習会を行った時、多くの美容師さんから「ヘアエステなんて儲からないから」とか「女性に育毛なんか必要ない」などと言われ興味も示されませんでした。

しかし近年、女性の髪のトラブル(薄毛や脱毛症)が急増し、深刻化するにつれ、ヘアエステが広がり、今ではヘアケア専門店なんて言うのも少なくありません。残念ながら市場とはそんな物なのですね・・・・・

また、そのためのホームケア商品を素早くラインナップするあたりは、大手化粧品会社の抜かりなのいところで「儲かれば何でも良い」精神がありありなのです。

でも実際に、ヘアエステが必要になったのは化粧品メーカーの粗悪(コーティング剤や石油系の界面活性剤の乱用)なヘアケア商品や美容室での売り上げアップのための過度の美容施術などによる事がほとんどなのです。

そう思うと『お家でヘアエステ』が必要になったのは一体誰のせいなのでしょうかね?

特に「頭皮の汚れをスッキリ落とす」などと宣伝している頭皮のクレンジング剤には、その強い溶解力や殺菌力により頭皮の剥離や皮膚の活性に必要な皮膚常在菌などの死滅により毛母細胞が傷つけられたり、アレルギーを起こすなど、返って脱毛の原因にもなり、危険性すら感じます。

勿論、一般の美容室で行われるヘッドスパやヘアエステにもそれらの界面活性剤やコーティング剤が配合されているので、頭皮・頭髪にとっては良いものとは言いにくいものです。

現代の女性の抱えている薄毛や脱毛症の問題解決には、単にメーカーさんの材料やシステムを取り入れた施術だけでは対応しきれないところにまで来ているのです。

もし、それらの症状で悩んでいる方は、まずは自宅でのヘアケア商品を出来るだけ安全な物を選び、経験豊富で的確なアドバイスをしてくれるヘアサロンにて優しい美容施術を受ける事をお勧め致します。

勿論、ヘアエステは安全性の高い材料と施術により素晴らしい結果が出る事は間違いないありません。それを見極める必要がある事も紛れもない事実ではありますが・・・・

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