クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

生活習慣に隠れたヒントが!

2018年01月31日 | ヘアケア
先日、あるお客様から「最近、子供が頭が痒いと言うのですが」と質問を頂いていたのですが、それだけ聞くとなぜ?と思うし、シャンプーのせい?なんて思う美容師もいるでしょう。

でも、普段使っている商品や生活習慣などを聞き取りしていくうちに意外な原因を見つけることが出来るのです。

まず、その息子さんは中学二年生でアトピー性皮膚炎の敏感肌、そのためシャンプーもお母様と同じものを使っています(セーヌです)

ただ最近はお年頃になり以前より髪を長くし始めたことと、髪の量が滅茶苦茶に多く、洗いにくいのも事実です(濯ぎが足りない?)

でも問題はそれではなく、男の子に良くあるドライヤーを使わず、濡れたまま寝てしまうと言う単純なものなのです。

それは「最近急激にニキビも増えた」と言うお母さんの一言にヒントが隠されていたのですが、ニキビも頭皮湿疹も同じ毛嚢炎と言う疾患です。

それは夜に毎日シャンプーをしていても頭皮が濡れたままで寝ると枕は湿気を含み雑菌が増殖します。

それが毛嚢炎の原因ともなりえるのです(表皮は一見綺麗に見えるので分かりにくいけど)

その枕で寝返りする事で、いくら綺麗に夜に洗顔をしても顔にも雑菌が繁殖し、ニキビが増えていくのです。

それらを踏まえ、シャンプー後は必ず乾かして寝る、顔は洗顔フォームで綺麗に洗う、枕カバーを毎日洗うなどのアドバイスをさせて頂いていたのです。

その結果「頭の痒みも無くなり、ニキビも激減しました」との嬉しい報告を頂きました。

「頭が痒い」と一言にいわれても原因は様々です。

その原因の謎を解くカギは必ず生活様式の中に隠れているはず。

自分の大切なお客様に不必要な薬を使わせる前に徹底したカウンセリングにより可能性を秘めた物を排除するようにアドバイスする事も美容師の大切な仕事でもあるのです。

それもこれも長年の経験とお客様への思いやりが役立つものなのですが。

最近は、お孫さんへのプレゼントとしても非常に人気のあるフェイスウォッシュ!

オーガニックのソープナッツ独特の優しい泡が必要な油分を残しながら綺麗に洗い上げる事で雑菌の繁殖を抑え、ニキビの修復にも役立っているようです。



今日もお孫さんへのプレゼントとして買って帰られました。


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髪の毛は1日に40mも伸びている⁉︎

2018年01月31日 | ヘアケア
皆さんは自分の髪の毛が1日約40mも伸びていることをご存知ですか?

そんな事は意識した事がないと思いますが、実際に計算すると簡単に答えは出てきます。

それほどまでに早い速度で細胞分裂(活性)を行なっている毛母細胞(頭皮)に対して様々な化学薬品を使う事は本当に危険だと感じませんか?

美容師の手荒れを見ただけでも、あれと同じような事が頭皮で起きているのです。

だからこそ安全な美容室選びの基準に最もわかりやすいのが美容師の手荒れなのです。

ましてやパーマとヘアカラーを同じ日に行うよう勧めるような美容室があれば、それは全くもって無責任な事で、いくらメーカーが「化粧品登録なので法律上は大丈夫」とされていても化学薬品は混ぜる事で毒性が上がるためとても危険なのです。

そんな美容師はお客様の頭をまるで化学薬品の実験場のように「多分大丈夫」と思いながら行っているのだろうが、それが何年もの間にボディーブローのように蓄積され、年齢と共に薄毛や抜け毛を増大させてしまうのです。

先日も当店にご来店されて1年が経過したお客様の頭皮を診断させて頂いたところ新生毛がたくさん見られ大変喜んでおられました。

特別な事をしているわけではありませんが、パーマとヘアカラーの回数(間隔を空ける)を出来るだけ減らすようお願いしシャンプーとスカルプローションを使って頂いているだけなのです(美容室がお願いして回数を減らして頂くのも変か?と思われますが、それが当店の方針なのです)

それには初めてご来店された時に頭頂部は薄くなり新生毛がほとんど見られない状態だったので、色々とお話を聞いてみると、パーマとヘアカラーを毎月交互に行い髪が傷んでいるために様々なヘアケア商品を買わされていたそうです(最も残念なパターンです)

それが今ではパーマは3ヶ月以上も空ける事が出来るし、ヘアカラーをしても髪が柔らかく艶々になり周りのお友達にも「綺麗になったね」と驚かれているそうです(それが普通です)

自分の髪の将来を案ずるのなら頭皮に優しい美容施術とヘアケア商品の選び方を本当に真剣に選んでほしいと心から願っています(そんなアドバイスをしてくれる美容室を選んで欲しいと思います)

女性が髪を失うことは本当に辛い事だと思います。

私たちは、それは治すことの難しさを知っているからこそ本当にそう思うのです。



エピソード#18 『美容ストレスをできるだけ抑え、頭皮を健康に保とう!』
今回の番組ではシャンプーの仕方や髪がなぜ一日に40mも伸びているのかを解説されています。是非ご覧くださいませ。

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感謝の気持ちで一杯になりました

2018年01月29日 | ヘアケア
昨日も遠方のお客様から商品のリピートを頂きましたが、そこにはとても素敵なメッセージが添えられていました。

2006年 3月から書き始めたこのブログには自分達の美容業界おける危険な行為などについて現役の美容師だからこそ本音で伝えなければならないと思ったからです。

それに多くの女性の方々から抜け毛や薄毛についてご相談を頂き、その原因のほとんどが過度の美容施術や粗悪なヘアケア製品によるものだったからです。

今から思うと初めの頃は文章は纏まりのないとても下手くそで、乱暴な文章は時には、この業界への誹謗中傷的なものが多かった気がします(娘には誤字脱字が多過ぎ!なんて怒られながらも営業中の空き時間に慌ててかいていました)

やがて、このブログの内容にも変化が現れ、悪いことよりも本当に良いことを書いていこうと思い始めたのです(悪事は絶対に減らないからです)

私達の業界だけではなく、どの業界でも利益を優先するあまり大型化する事が一般的ですが、その煽りを食うのは何時も善良な消費者の方々です(今年の成人式が本当に気の毒であったように)

そんな方達のために、少しでも役に立てるのならと思い今までブログを続けてきました。

でも、正直なところ発信していても興味を持っている人などいるのかな?なんて思っていました。

それでも、このブログを通じてご縁を頂いた多くの方々とは本当に素晴らしい出会いとなりました。

勿論、遠く離れた地域の方々にはお会いした事はありませんが、それでもメールから読み取れる人柄には本当に素晴らしい方々だと感じるものがあります。

その度に、もっと真摯に向き合いながら一人でも多くの方々のお役に立てるような情報や製品の提供を目指して日々精進していこうと思います。

そんな中、昨日のご注文メールにこの様な文章がありました。

ブログの更新がないので楽しみがありません。
もしかして、体調崩されたりなんて❗と心配しています。
そうでないこと願っております。

あっそれから私のつたないメールをブログにのせてもらってすみま せん😣💦

このメールを読ませて頂き、涙が出るほど嬉しく思いました。

実は先週の金曜日からインフルエンザにかかり、お店を休んでおります。
それを察して頂いたのか、ご注文のメールにブログの更新がない事に気づいて下さった事事を書いて下さったのです。

このメールを読ませて頂いて、改めて感謝の気持ちで一杯になりました。

前回のメールを、このブログで紹介させて頂いたのは、そんな繊細で優しいお母様と無邪気にとても明るく会話をされていた様子を送って頂いた事に、本当にほのぼのとした暖かいものを感じたからです。

遠方によりお会いした事もないお客様とシャンプーを通じてこれ程までに心が繋がっている事を本当にありがたく感じました。

私のつまらないブログでも楽しみにしていて下さる人がいた事に対いして感謝の気持ちを精一杯込めて、これからも美容業界の常識、非常識を斬新に書き綴って行きたいと思います。


本当に多くのお客様には多大なご心配とご迷惑をおかけ致しておりますが、もう少しで完治すると思うのでしばらくの間ご辛抱くださいませ。

インフルエンザの割には長文でしたね(笑)

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便利になり過ぎて(静電気編)

2018年01月17日 | ヘアケア
空気が乾燥する季節になると静電気が起きて髪が纏まりにくく、嫌な気分になりますね。

その原因の殆どは摩擦によるものですが、毛髪の損傷が酷くなるとキューティクルが傷つき乾燥が強くなる事で摩擦係数が上がる事で静電気が掛かりやすくなります。

その為に一般に静電気が起きるのが髪に良くないと思われていますが、単にそれを止める事が必ずしも良いとは限りません。

それは皮膚の電位との関係があり、健康な頭皮はマイナス電位を保つ事で守られています。

そのためアトピー性皮膚炎の患者にも外部から皮膚にマイナスの電荷をかけると回復速度は促進するとも言われています。

しかし一般のトリートメント剤やリンス剤などに配合されているカチオン界面活性剤はプラス電位のため、健康な頭皮からマイナス電位を引き抜き健康を奪われると言う事があります(頭皮湿疹の要因の一つです)

その静電気を最も簡単に止める方法としてシリコンの配合がありますが、ご存知のようにシリコンは新生毛の発毛を阻害する事が考えられるため使用を避けたいところです。

簡単に書くと静電気を起こさないようにするたには毛髪の等電点を安定され、毛髪内のケラチンタンパク質をコントロールする事が最も安全な方法なのです。

それなのに近年では静電気が起きないように様々な化学薬品を配合した製品を使いながら、生活しているために、知らず知らずのうちに様々な皮膚トラブルが増えている事も否めません。

また損傷した毛髪だけが静電気が掛かると思われていますが、むかし下敷きを頭に擦り摩擦で髪を逆立ていた子供を見た事はありませんか?

そんな子供の髪を見ると勿論パーマやヘアカラーもせず健康そのもでピカピカのツヤツヤしていましたね。

そう思うと損傷だけが毛髪の静電気を起こす事も理屈が合わなくなりますね。

それでもやはり静電気は出来るだけ安全に帯電防止を出来るよう日頃から髪の健康管理にも注意しておいたほうが良いのでしょうね。


植物由来原料がベースの安全性が高いヘアコンディショナー



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便利になり過ぎ?(痒み編)

2018年01月17日 | ヘアケア
最近はヘアケア商品について色々とご質問を頂きます。

特に痒みと静電気についての質問が多いようですが、それについて簡単に説明してみます。

その前に前回に書かせて頂いたように「人間も動物だ」と言う事を忘れないで読んでくださいね。

先ずは頭皮の痒みについては薬品や環境汚染(埃や花粉)などにより末梢神経が刺激される事で痒みを感じます。

中でも埃や花粉などによる雑菌の繁殖は痒みや臭いを感じる事で「清潔にしろ」と言うサインを出す人間の生理現象の一つであり、ある意味とても重要な事なのです。

それらの雑菌が体内に侵入して抗体を作らせないように防ぐシステムは天然クリームとも呼ばれるグリセリンがあります。

グリセリンは皮脂を餌にして微生物(善玉菌)が糞を出し、それが汗と混ざる事で生成され、バリア層として皮膚を守るようになっています(等電点が弱酸性になるのはその為です)

それなのに市販されているシャンプー剤やボディーソープなどの硫酸系の界面活性剤は強い溶解性により皮脂を根こそぎ奪い取る事はバリア層が出来にくくなり皮膚の環境には良くないのです(微生物の餌が無くなり死滅する)

これが私の言う「洗え過ぎ」の事なのです(強い脱脂力や殺菌剤で必要なものまで洗いすぎる事)

先進国と後進国の子供ではアトピーの発症率が違うのも、これらの洗浄成分との関係性があると言われていて、ある意味清潔にし過ぎる事で病気が増えているとも言われています。

化学薬品大国のアメリカは日本と比べると化粧品の化学薬品の種類が約3倍以上ありますが、アレルギーの発症率も同じように約3倍ぐらいあるようですが、様々な化学薬品の開発により、現代では便利になり過ぎています。

その事で人間の生態系にも様々な変化が現れ奇病が増え続けているのです。

頭皮の痒み一つを取っても痒くなったら洗うと言う行為から、痒くならないようにする製品が増えていますが、人間だって動物だから生活していればチリや埃、あるいは花粉などにも触れるため痒くなるのは、ごく自然な現象なのです。

大切な事は痒みを感じたら、それは汚れのサインと受け止め、安全な洗浄成分で洗う事が良いのでは?と思います。

決して『フケ痒み防止シャンプー剤』やお薬で症状を抑える事はだけが得策でない事も覚えておいて下さいね。

とは言え、アトピーなどの元々バリア層の作りにくい肌の体質により異常な痒みを感じている時は激しく掻く事でアレルゲンの侵入が防げなくなります。

その為、今年は新たに痒みを抑えられるような製品を開発のテーマにチャレンジしたいとも考えています(勿論、安全な原料で)


実は善玉菌の生活環境を整備し、痒みや臭いを抑える事が重要なんです!

静電気については長くなるので要望があれば、この次にでも書いてみたいと思います。


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人間も動物だから(野生動物に見習おう)

2018年01月15日 | 美容育毛
百貨店などに行き、人がたくさん集まると、どうしても気になってしまうのが女性の頭皮や頭髪です。

それも私が気になるのは髪型や色ではありません。

興味がないと言えばおかしな話ですが、それよりも頭皮や髪の異常なテカリ具合です。

それは危険なほどに頭皮がテカテカしているのを見ていると必ずと言って良いほど根元のボリュームはなく、分け目の間隔が広くなっていますが、そんな時は、その方達の5年後、10年後の状態が想像できてしまいます。

何時からでしょうか?女性の薄毛が増え始めてきたのは・・・

それは今から30年以上も前の事ですが『枝毛コート』としてシリコンをこの業界に持ち込み、流行らせたS社は安くて便利な原料ゆえに見る見る内に色んな商品へ配合し、それを他のメーカーさんが追随する形で『負の連鎖』が起こり始めたのです。

私はそれらの製品が世に出た時から「これでは返って女性の髪に多くの問題が増える」とお客様にも警告を発してきました(当時の美容師は耳を傾けなかったけど)

やがて、その弊害が大きな風評被害となり、今度はシリコンを悪者扱いとして「ノンシリコン」をアピールするメーカーが増えました(誰が流行らせたんだ、と怒りたくなりますね)

でも、いまだにシリコンを配合している商品はたくさんあり「シリコンは問題ない」と言うメーカーや美容師もいる程です(それなら、なぜノンシリコンが増えているのか?)

実際に、当店にご相談に来られたお客様のほとんどの方がシャンプー剤を替えるだけでも抜け毛が減り「髪がしっかりしてきた」と言う方がたくさんおられます。

結果的には人間も動物である以上、新しく開発された化粧品原料をむやみに配合する事は危険性は高まります。

私がヘアケア商品やスキンケア商品の開発時の原材料に全て水溶性を選んで配合しているのには生分解性にこだわっているからです。

開発当初、その拘りに共同開発のメーカーさんは「なぜ?」と言う思いがあった様ですが、その時私は「人間も動物ですから出来るだけ自然環境に戻したい」と言いました。

それは鉱物性の原料は水に分解されず残留する事で何らかの副作用を起こすからです。

例えば野生のライオンが鬣をシャンプー剤で洗う事などは無いけど、それでもフサフサでいられるのは不必要な化学薬品を使わないからです。

でも、人間だけが『美』の追求の為に様々な化学薬品を乱用し、そのために体や環境を悪くしているように思います。

私は野生動物が自然環境に適応し、美しさを保っている事に健康への大きなヒントがあると感じ商品開発を行う事は、ある意味とても重要な事なのだと思います。

だって人間も動物だから!




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偶然にビックリ!

2018年01月14日 | セーヌ・シリーズ(ヘアケア商品)
昨日、コンビニに車を駐車していたら先週末に『多発性脱毛症』でご相談に来られたお客様に偶然会いました(車を止めて隣を見てビックリ)

少しお話をさせて頂きましたが「あれから薬を止めて、言われた通りに洗ってローションを塗ってたら抜け毛も痒みも止まりました」と嬉しい報告が聞けました。

初めてご来店された時は、気持ちが落ち込み元気がない様子でしたが、昨日はニコニコと笑顔を見せてくださり「また報告に行きます」と言われました。

その後、コンビニの店内に入ると奥様がおられ「先日はありがとうございました。なんか調子良い良いようで痒みも止まったみたいです。ありがとうございました」と本当に嬉しそうでした。

改善されるまでには、まだまだ時間が掛かると思いますが、少しずつでも良くなる事を願っております。

まだ使い始めて僅か3日目ですが、それでも抜け毛や痒みが軽減されて本当に良かったです。

それにしても、この事でもやはりフロジンやステロイドが頭皮に良くないことが良く分かりますね。

まだまだ微力の私ですが、これからも一生懸命に頑張ります。

一人でも多くの方々のために「頑張れセーヌ」

※結果には個人差があります

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ヒト細胞の能力を引き出す化粧品!?

2018年01月14日 | セーヌ・シリーズ(ヘアケア商品)
昨日は長年お付き合いのあるお客様から深刻なメールを頂きました。

その方とは25年くらい前から、お客様としてお付き合いが始まったのですが10年前に東京に引っ越しされ、それからは髪のメンテナンスをさせて頂いてはおりません。

問題の深刻な相談とは「最近、髪が薄くなったような気がするので何かアドバイスありますか?」との事・・・

元々は髪の量がとても多かった方なので、そんな悲しいメールを頂くなんて、ちょっと驚きました。

そこで「体調に問題が無いのなら、美容(ヘアカラーなどの施術時やヘアケア商品)による酸化が細胞老化が原因なので、出来るだけ酸化をさせないようにすることだよ」と返信しました。

聞けば、やはり月に一度のヘアカラーを繰り返しておられるようですが、本来は容姿を美しく見せるための美容ですが、その目的とは裏腹に、すればするほど健康が奪われると言う最悪の事態を招いている事がたくさんあるのです。

その中でも美容にとって最も大敵と言われるものは「酸化」です。

酸化とは物質から電子(水素)を奪い物を劣化させ、還元は電子(水素)を与え老化を抑える。

単純に説明するとしたらこんな感じなんでしょうね。

これをお肌に置き換えると酸化=老化 還元=美肌とも言えそうです(その為、水素化粧品なるものが出ていますが効果のほどは・・・)

ところで美容室では多くの科学薬品を使うことは誰でも知っていることですが、特にパーマやヘアカラーなどは酸化の代表的なものであり、ヘアカラー剤などは『酸化染毛剤』と言われるように酸化の力を利用して発色させています。

だからこそ残留している薬剤を正しく分解排除するだけでも頭皮や毛髪の損傷(老化)の仕方は全く違います。

例えば毎日のように使われている下地クリームやファンデーションなどには多くの鉱物油(石油由来原料)が使われています。

それなども酸化の王様と言われるほどの肌にとっては危険な物質であることは間違いありません。

その為、いくら美肌のためと言われる化粧品でも、その製品の配合原料の質によっては酸化が進みシミやシワが増えてしまうのです。

昨日は、そんな話をしながら日ごろのお手入れ方法や選ぶ美容施術、あるいはヘアケア商品のアドバイスを送らせて頂きました。

本当に残念な事ですが美容とは見た目の美しさに反し、肌や髪の健康を奪い取るような仕事が殆どなのです。

私達はヒト細胞の持つ最大の若返り能力(新陳代謝)を出来るだけ引き出すためにも阻害物質の分解排除するための美容施術やヘアケア商品を開発し続けているのです。


これはヘアカラー剤の2液剤ですが、これなどは活性酸素の代表選手といわれる過酸化水素水(オキシ)です。これが残留する事で髪や頭皮(細胞)は傷つき老化が促進される(抜け毛や髪が痩せる、あるいは白髪が増える)
 
その残留オキシを水と酸素に分解し無毒化するために開発したのが『オキシウォッシュ』です。

これがオキシウォッシュの添加による水と酸素に分解している様子です。この様な後処理を行う事で髪や頭皮の健康は随分変わるのです。
(シャンプーではこの様に分解できない)

そして抗酸化の代表的な存在で現在最も美容界で注目されている化粧品原材料『フラーレン』を高濃度で配合したヘアケア&化粧品がこちらです。
   
フラーレンをはじめ抗酸化成分を配合したヘアケアシリーズです(スカルプローションのRSマークは高濃度フラーレン配合に認証の証)

   
勿論、UVもスキンローションもRS認証の高濃度フラーレン配合です(それ以外にも凄く高価な原料がタップリ配合されています)

  
リンゴを使った抗酸化テスト。スカルプシャンプーの抗酸化能力によりリンゴの酸化を防いでいます(変色していない)

今ではこの抗酸化能力こそが美容の鍵となります(勿論体内も)

ヒト細胞の能力を引き出すためにも抗酸化能力に優れた化粧品に注目してみてはいかがでしょうか?


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遠くて離れていても

2018年01月12日 | セーヌ・シリーズ(ヘアケア商品)
先日、お客様からメールを頂き商品のご注文を頂きました。

大変申し訳ないことに沖縄県はお時間も送料も少し余分に掛かってしまいます。

本当に申し訳ありませんでした。

それでも本当に楽しみにお待ち頂いたようで、商品が到着して直ぐにご丁寧なメールを送って頂き、とても嬉しく思いました。

たとえ遠く離れた方々にでも私達の製品がお役に立てる事を心から願っております。

この度も本当に良いご縁を頂けた事にとても感謝致しております。

遠く離れた沖縄のN様、この度は本当にありがとうございました。




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これからも頑張ります

2018年01月12日 | 美容育毛
昨日、お客様のご主人様が多発性の脱毛になったので見ていただけますか?と連絡がありました。

実は年末にシャンプーを買いに来てくださり、その際にも相談をお受けして本日ご来店されたのです。
(当店は女性専門なのでご新規の男性客の方はお断りしています)

確かに多発性の脱毛症で、全体の8割以上の髪が抜け落ちて、眉毛も全て抜け落ちていました。

何時ものようにカウンセリングをしながら体調や現在飲用されている薬はあるのかをいつものように聞いて見ましたが、体調については病院の検査においても問題なく現在は健康だそうです。

ただ一点だけ気になったのは、以前あるご病気をされステロイド剤を注射されたそうです。

その後、脱毛について色々と説明すると「お医者さんも同じ事を言ってました」と言いつつも「薬を持って来たので見てもらえますか?」と処方されている薬を見せてくれました。

やはり予想通りフロジンとステロイド剤でした。

「これやめた方が良いですか?」と聞かれたので、私としては「効果は期待できないので、やめた方が良いと思いますが不安ですか?」と尋ねました。

すると意外なことに「お医者さんも良くなるか分からないけど、とりあえずこれしか手が無いから処方しておく」と言われたそうです。

だから止める事には抵抗が無いようでした。

これが現在の医学会での正直な答えだと思います。

そしてシャンプーの仕方や製品について説明させて頂くと「年末から使い始めて抜け毛が止まったように感じたので良さそうに思います」との事。

なのでスカルプローションの説明もさせて頂き育毛にとって重要な事も説明しました。

その結果、しばらくはスカルプシャンプーとスカルプローションを使いながら様子を見ることにしました。

最後に「俺は男やし、年やからええけど女の人なら可哀想やね」と言われていましたが、意外と女性の薄毛や脱毛症が多い事をお話すると驚いておられました。

まだまだ私たちも知らない様々な原因の脱毛症にも少しでもお役に立てるよう頑張って研究をし続けたいと思います。





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