クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

サロン側も断る勇気を

2006年07月27日 | 美容について

先日、ご紹介のお客様でアトピー性皮膚炎の方が、お起こしになりました。

その方の頭皮は剥離状態が酷く、頭全体に炎症と裂傷がところどころにありました。

そして、マイクロスコープに映る、ご自分の頭皮の状態を興味深くご覧になり「痛そう・・・」とか「酷いですねー」と驚きを隠せない状態でした。

その後、エステオパシーを施術させて頂き、施術後の改善状態を見て、さらに驚いていました。

その後、カウンセリングを続けていくと、驚く事に1週間前に「行きつけのサロンでデジタルパーマをしたのに纏まりません」と言われました。

勿論、この状態での毛髪にはパーマ剤は上手く反応しませんし、さらにアレルギーを悪化させる事は間違いありません。

それでも、アトピー性皮膚炎と分かっている常連さんにパーマやカラーを勧める事は、とても普通では考えられないし、皮膚科で相談すればドクターストップは間違いありません。

しかし、過去にも頭皮・頭髪の悩みの相談に訪れる方の、お話を聞く限りでは珍しい事ではありません。

本当に自分のサロンの、お客様を守るためには、その時の、お客様の状態が悪ければ、パーマやカラーを、お断りし、状態が良くなるためのサービスに徹してほしいものです。

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「髪」本当に大切にして下さい

2006年07月23日 | 美容について

その昔「髪は女の命」とも言われ、とても大切に扱われていました。ところが現代の美容施術には危険を伴う技術や商品が溢れています。

そして最近では女性の脱毛症は、けして珍しいわけではなく多くの女性の悩みとなっています。

突然、髪を失った女性は「本当に悲しい」と悩み、外出すら出来なくなるようです。

突然発祥する花粉症やアトピー性皮膚炎と同じように、ある日、突然発祥する女性の脱毛症も、今では生活習慣病の一つに数えられています。

その脱毛症の原因が、過度の美容施術にもあるとしたら、それは提供者にとっても消費者にとっても、とても辛く悲しい事ではないでしょうか? 髪も大切な、あなたの体の一部です。

いつまでも自分の髪でおしゃれを楽しむためにも、消費者は危険な施術を「選ばない」また、提供者は「行わない」そんな安全な美容を選んでほしいと、クレールは願っています。

HP内の「これも大切な美容師の仕事です」では、この1年の成果を公開しています。

 

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M社も軌道修正?

2006年07月21日 | 美容について

昨日、大手ファーストフード「M社」の新商品と販売戦略が放映されていました。

それによると「今後は価格を上げてでも安心で美味しいものを提供する」と言う事です。

それでは、以前の食材には危険性の疑いがあったのか?とも思えるコメントですね。

そもそも、ディスカウントが売り物のM社が変わろうとしているのは「2003年頃の65円バーガーを企画して以来、価格変動を繰り返した事で消費者の信用を失い2年間、赤字が続いたからだ」と番組内でコメントしていました。

しかしM社が今、軌道修正する、背景には住宅業界や交通機関などの様々な業界でのコスト削減による被害が拡大し消費者の信用を失った事にも原因があるようです。

最後にM社は安全性のアピールに本邦初公開としてレタス工場での手作業の様子を映していました。大企業が、これほどまでに急転回して食の安全を取り戻そうとしているのは、ある意味「罪滅ぼし」のようにも思えますが、これでやっと本来のサービスである「真心」に気づき、世の中が軌道修正されていくような気がします。

しかし、私たちの美容業界での激安美容施術や激安コスメにには、いまだに沢山の危険性が潜んでいる事が残念でなりません。

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エイジレス

2006年07月16日 | 美容について

アンチエイジング

女性が何時までも「若く、美しく」ありたいと願うのは何時の時代も変わりません。

今日もテレビの番組でエイジレスの特集を行っていました。その中でカリスマ主婦モデルさんのサイン会の様子が映っていました。確かに若く美しく見えてはいるのですが、ファンの方にお辞儀をした時に頭頂部の「旋毛」が映った時に髪が薄くなりつつあることに気づき、実年齢よりも髪の老化が進行していることが見て取れました。

私達は、長年女性の脱毛症を見続けているので、どの状態が危険なのかは一目瞭然です。

さらに、美肌を願う女性が様々な洗顔方法や美顔術を行っていますが、髪の老化と肌の老化には、ある共通点あるのです。

それは化学薬品の乱用です。

それを象徴するかのように、男性は「生涯美顔をしたことが無い」と言う人がほとんどなのに年齢を重ねても、お肌のコンディションはある程度良い状態が保たれています。それは、エマルジョンタイプのクリーム剤などを使う機会がほとんど無いため、NMFが崩れることが少ないからです。

特にシャンプー・ムース・ヘアワックス・ヘアスプレーなどのヘアケア商品や、お肌を紫外線から守るはずのUVクリームにはシリコン剤がタップリ配合されている事が多いのです。

女性の脱毛や、お肌の老化には、このシリコン剤が大きく関わりを持っているのです。

それは、真皮細胞のケラチノサイトに悪影響を及ぼすことで、皮膚のターンオーバーが不規則になるからです。

専門的な解説は、この辺にして、体内のデトックスがブームであるように、髪や、お肌にも高級な化粧品をたくさん使うのではなく、出来るだけ化学薬品に接する時間を少なくすることが、本来のアンチエイジングになると思います。

髪も、お肌も「素」の状態のコンディションが美しいほど若さや美しさを表現できるものだと言えるのではないのでしょうか?

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美容師がいなくなる?

2006年07月05日 | 美容について

最近ではアレルギー症により美容師を辞める人の数が増えています。その理由の一つには『過度の美容施術』が深く関わっているのです。

先日、以前クレールに勤めていたスタッフが遊びに来て、ある相談を受けました。その相談の内容とは?「ラテックスアレルギーになり、ゴム手袋やパーマ時のラバーを触るとアレルギー反応を起こして全身に発疹が出るのです」と言うのです。

彼女が相談に訪れた訳には、以前クレールで勤めていた時に、美容師のアレルギーが増える危険性を何時も話してあげていたために、自分がそうなった事で何か改善方法は無いものかと聞きに来たのです。

もともとアレルギー体質で一度は美容師をあきらめかけていた彼女がクレールで働いた3年間、何のアレルギー反応も起こさずに快適に働けたのは、タキオンシリーズをはじめ、様々なアレルギー対策(解毒)を、お客様に提供し続ける事で自分自身も守られていた事に気がついたそうです。

残念ながら皮膚科のドクターに診察をして頂いた結果、改善方法は無く、「美容師を辞めるしかありませんね」と言われたようです。

残念ながら一度発祥すると完治が難しい。それがアレルギーの怖さなのです。

大変残念な話ですが、最近では珍しい事ではありません。

これからは働く美容師も安全な職場を探し化学薬品と上手く付き合わないと長い年数を働く事が出来なくなるかもしれません。

そうなると、本当に美容師がいなくなってしまうかも?

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転ばぬ先の杖

2006年07月02日 | 美容について

人は、自分が健康な時に病気になることを想像する事はほとんどありません。

現在、3人に1人と言われるアレルギー症は今も増え続けています。

その原因のほとんどが様々な化学物質で、食品添加物や化粧品などは言うに及ばず、住宅や環境の汚染も人体への影響がある言われています。

戦後、日本の経済が発展し、マイホームが人々のステイタス性を持ち始め、やがて住宅業界にも変革が訪れました。

それは日本建築の特徴でもある「木」や「塗り壁」を使った建築方法からコストの安い、新建材や施工の早いプレハブ式などの建築方法が増えた事です。

その一方で新建材の「塗料」や「ボンド」などの被害を心配する建築学者も多く存在し警告をしていました。しかし当時は誰もその言葉に耳を傾けず、そのような警告を、逆に笑う者さえ少なくなかったと聞きます。

それが今では現実のものとなり、現在「ホルムアルデヒト」により多くの人がアレルギー症に悩まされています。

私たちの美容業界も例外では無く人間の生態系をも変化させてしまうほどの薬品が今では多く乱用されています(今後、ケミカル商品の規制も厳しくなると良いのですが)

クレールではそのような問題を何年も前から警告し、お客様に安心して提供できる「海洋性有機化合物」(フムス)を使った安全な技術と商品を提供しています。

その事が、これからも健康な髪であり続けるための「転ばぬ先の杖」になる事と信じているからです。

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