クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

シャンプー剤で被害拡大!?

2007年01月12日 | セーヌ・シリーズ(ヘアケア商品)

シャンプー剤による皮膚トラブルの被害が拡大し、頭皮の(剥離・炎症・痒み・脱毛)の相談が増え続けています。

中には手に取っただけで、ピリピリする強い刺激性の物もあるようです。

その原因には、過度の美容施術を繰り返す事で激しく損傷した毛髪を少しでも綺麗に見せる為のコーティング剤やそれを溶解する強い海面活性剤が複雑に配合されているからです。

コーティング剤は年々複雑な物になり、シリコン系からより吸着の強いポリマー系に意向しつつあります。そのため、激しく損傷を受けた髪でもツルツル・ピカピカに見えるのですね(表示成分に○○ポリマーと書かれている物です)

しかし、生分解性の悪い合成界面活性剤を強いコーティング剤で頭皮に吸着するため頭皮のトラブルが出る事は当然です。

さらに問題は、その事が5年後、10年後の髪の本数や太さに影響を与える事です。(これは年齢に関わらず必ず影響が現れます)

今後も様々な新製品には、人の細胞活性には不必要な原料が複雑に配合されます。

その事がアレルギーや女性の髪の脱毛などの被害を拡大している事も忘れないで下さいね。

※ 敏感肌や自分の髪の将来が気になる方は、表示成分をご覧になり、シャンプー剤と言えども、パッチテストする事を、お勧めします。

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