クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

「安物」買いの健康失い?

2006年03月07日 | 安全な美容を選んでね

<p>2006・3・7

今朝のニュースで「百円ショップのアクセサリーから高濃度の鉛が検出」と言うものがありました(ピン止めなども含む)

さらに「小さな子供が口に入れると脳神経障害を起こす可能性がある」と専門家が指摘しています。

豊富な品揃えと安さを売りに百円ショップや99円ショップなどの激安店が増える中、粗悪な品質に付加価値を感じなくなった消費者も少なくありません。

様々な業界(食品・住宅・交通機関・化粧品など)で、コストダウンに拍車がかかり、トラブルが絶えません。

それでも消費者は「安いから」と喜んでいるのでしょうか?

私たちの美容業界でも『パーマとカラーを同じ日に行う』などの危険な行為がディスカウントやキャンペーンの対象として行われています。

しかし、そのことでアレルギーや女性の脱毛症が増えていることも否定できないのです。

この事は今までにもクレールのHPの『その技術は安全ですか?』のコーナーでも指摘してきました。

高いものなら安心と言うわけではありませんが、素材を吟味し、手間隙をかけたものには適正な価格があり、だからこそ付加価値を感じるのではないのでしょうか。

昔は「安物買いの銭失い」と言われていましたが、これからは「安物買いの健康失い」と言われるようになるのでは?

 

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健康と引き換えに?

2006年03月06日 | 安全な美容を選んでね

2005・10・11 ついに日本でも「飲む育毛剤」が認定されました。 でも、安全性に問題は無いのでしょうか?

最近、髪の悩みの中で最も多いのが薄毛や抜け毛などの脱毛症で今では男性ばかりか多くの女性がこの問題で悩んでいます。

そのため女性専門の発毛サロンや、カツラメーカーのCMがとても増えました。

さて問題の飲む育毛剤「プロペシア」(フィナステライド)は国内初となる男性用の飲む発毛薬として11月後半にも全国の皮膚科などの医療機関を通して発売されました。

従来は頭皮に振り掛ける育毛剤が一般的なものですが、プロペシアは錠剤の飲み薬で1ミリグラムと0.2ミリグラムの2種類です。

このプロペシアは脱毛症の原因物質とされる男性ホルモンの一種「ジヒドロテストステロン」(DHT)の生成を抑制すると言うことが認められ男性型脱毛症に有効であると考えられています。

しかし、従来は前立腺肥大症の治療薬に使われる成分のため、臨床試験で1年間1ミリグラムの錠剤を投与したところ58%の被験者で効果が認められたが4%の被験者に性機能障害や肝臓機能障害などの副作用が出ているそうです。 そのため、プロペシアを購入するには医師の処方箋(しょほうせん)が必要で保険給付も対象外になります。

プロペシアの発売をきっかけに今後は、内服剤の発毛・育毛剤市場の競争が激化しそうですが「健康と引き換え」になるようでは、まだまだ安心して使う事は出来ませんね。

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