<p>2006・3・7
今朝のニュースで「百円ショップのアクセサリーから高濃度の鉛が検出」と言うものがありました(ピン止めなども含む)
さらに「小さな子供が口に入れると脳神経障害を起こす可能性がある」と専門家が指摘しています。
豊富な品揃えと安さを売りに百円ショップや99円ショップなどの激安店が増える中、粗悪な品質に付加価値を感じなくなった消費者も少なくありません。
様々な業界(食品・住宅・交通機関・化粧品など)で、コストダウンに拍車がかかり、トラブルが絶えません。
それでも消費者は「安いから」と喜んでいるのでしょうか?
私たちの美容業界でも『パーマとカラーを同じ日に行う』などの危険な行為がディスカウントやキャンペーンの対象として行われています。
しかし、そのことでアレルギーや女性の脱毛症が増えていることも否定できないのです。
この事は今までにもクレールのHPの『その技術は安全ですか?』のコーナーでも指摘してきました。
高いものなら安心と言うわけではありませんが、素材を吟味し、手間隙をかけたものには適正な価格があり、だからこそ付加価値を感じるのではないのでしょうか。
昔は「安物買いの銭失い」と言われていましたが、これからは「安物買いの健康失い」と言われるようになるのでは?