昨日の夜にまたWindows10が自動でアップデートされた。パソコンの電源を切る時に、「更新とアップデート」の選択肢の選択肢があって、実行するとファイルがダウンロードされてパソコンが終了した。そして次にパソコンの電源を入れたら更新された新バージョンのWindows10に切り替わった。
何が変わったのか、何処が変わったのかは正直よくわかっていないが、スタートボタン周りのアイコンが追加していた。

私のパソコンのスタート画面だ。スタートボタンを押すと、タスクバーの上の列にアイコンが追加された。左下から「電源」。「設定」。「エクスプローラー」。「個人用フォルダー」。「ネットワーク」。「ホームグループ」。「ローカルアカウント」だ。電源アイコンがスタートボタンのすぐ上に配置されたので、いつでも誰でも簡単に終了することができるので、大変わかりやすくなった。多くのアメリカ人は電源を切らずにそのままにしているので、Windows8では電源終了を裏側に隠してしまったが、Windows10になってから徐々に終了アイコンが復活してきており、今回のアップデートでいつでも電源が切れるようになった。日ごろからこまめに電源を切る私としてはありがたい仕様変更だ。
さて、そのほかのアイコンについては正直、あまり関係ないなと思う。ちょくちょく「設定」はいじる事がないし、コントロールパネルも簡単に開くことができるので、なぜ電源アイコンのすぐ上に「設定」を配置したのか理由がわからない。その上のエクスプローラーはファイル一覧となるので便利だろう。「個人用ファイル」は、ローカルアカウントでログインした際の各ファイルの玄関口となるもので、どこにファイルされているか一覧で示せるようになっている。ネットワークのローカルアカウントは普段からどれくらい使うのか疑問であり、もっとアイコンの数を減らしても良かったのではと感じた。
まだ批判も多いWindows10だが、勝手にバージョンアップされたとか、圧縮メモリを採用したのでハードディスクが回り続けるなど、あいかわらずの問題児だが、それでもだいぶ安定してきたと思う。そこそこのパワーがあればかなり使いやすいOSに仕上がってきたので、長い目で付き合ってみてほしい。