それは先月の楽天スーパーセールが終了した翌日だった。
いつも通りにパソコンの電源を入れたのだが、いつまで待ってもハードディスクを読み込んだままの状態で一向に起動しないのだ。Windowsは起動時に簡単なテストが実施されるが、そのテストに異常があるとハードディスクの検査が行われ、そして自分自身で問題を修復できるようになっている。だからうかつに触らない方が良いのだ。じっと待つこと約30分後にやっとWindows10が起動した。「PC」のハードディスクフォルダを開くと通常通りに開いているのだが、以前にオンラインで購入したハードディスク監視ソフトが立ち上がり、ハードディスクの問題が生じたというアナウンスが表示された。それを読むと広範囲に代替セクターが置き換わったと記されている。健康状態も昨日までは100%だったものが76%に低下している。全体的にはまだ動けるがちょっと深刻な状態だ。
念のためWindows側のローカルディスクからプロパティを開いてディスクの検査をかけてみたが特に異常はないので、その日は特に何もしなかった。主要ファイルは毎週バックアップがされているし、メインドライブはSSDに乗せ書ているので、ハードディスク自体は重要性の低いファイルを保管しているので、慌てる必要がなく、早めにドライブを交換しておく程度の物だった。
だが、ハードディスクの健康状態はみるみる悪化してしまい、3日後は5%にまで低下してしまったのだ。
楽天の購入履歴によると2015年12月25日にシーゲイトの3TBバルク品を購入している。1年半で使えなくなった事になる。記録によれば298日と8時間の稼働時間。つまり7160時間で致命的。う~ん・・・早すぎだろ!と言いたい。昔からウエスタンデジタルとシーゲイトは共に壊れやすいというのが有名だったが、現在はその2社しか製造していないので選択肢が他にないのだ。昔のIBMが恋しいのだが、文句を言っても始まらないので、とりあえず先日買ったUSBの外付けハードディスクにBunBackupでファイルを一つずつコピーした。一括コピーする方法はいろいろあるのだが、基本的にデータドライブなので、やはり中身をじかに確認していきたいと思いこのソフトを使った。結局丸4日間をついやしたが、外付けハードディスクに全て移しかえて、当面は外付けドライブに切り替えて、ハードディスクを半ば休止状態とさせた。
これが1日前Mだったら、即、楽天スーパーセール開催中で新品のハードディスクを注文していただろう。でもやっと7月8日の土曜日に楽天買い物マラソンが始まったのでた直ちに注文をした。
WESTERNDIGITAL(ウエスタン WD30EZRZ-RT [バルク品] (ハードディスク/3TB/SATA)
ビックカメラで8,280円だ。
セールなので発送されるのは月曜日になるかもしれないが、届いたら直ちに新品のドライブを入れ替えたい。