土曜日の夜9時ちょっと前に突然停電した。家じゅうから「ボッ」と突然音がして、パソコンや照明などのすべての電気が消えた。文字通り目の前が真っ暗になり何も見えない。LED蛍光灯だけがほのかに青白く光っていたが、それも数秒後には完全に闇となった。
とっさにブレーカーが落ちたか?と考えたが。、パソコンくらいしか電気は使っておらず、大電力を消費している機器はオフにしているので、母屋に原因があるかと考えたが、50アンペアの契約なので母屋にも消費電力の大きな機器は使っておらず、家の外に問題があると思った。それで真っ暗なまま手探りで何とかドアを開けて外に出てみた。すると・・・、
近所や街灯も消えていた。完全な闇の世界。200メートルほど先に3階建てのアパートがあるのだが、そこも停電になっている。唯一、アパート入り口の非常灯だけがぼんやりと明るくなっているのが見える。停電時はバッテリーで点灯するようになっているのだろう。
真っ暗で中に入るのも嫌なので、どうしたものかと考えていたら、突然明かりがついて復旧したようだ。時間にして2、3分くらいの停電だろうか。近所の家も元通りに戻っているので安心して中に入った。
突然の停電だったが、パソコンについては特に問題は無く、ほかの機器も特に問題は無いようだ。原因はよくわからなかった。雨や落雷が原因で停電になることはたまにあるが、晴れていて、しかも夜に突然停電するのは珍く、北海道電力のサイトも確認してみたが、土曜日の20時台で電電の事は何も書かれていなかった。
まあ、ごく短時間の事なので気にする事はなかったのだが、でも日曜日の夜に思わぬところで問題が起きてしまったようだ。
ソニーのハードディスクブルーレイレコーダーのダビング録画ができなくなっているのだ。スカパーのチューナーからネットワークを通じてブルーレイレコーダーにダビングしながらBD-Rに焼き付けていくのだが、うまく書き込みができずに失敗してしまう。
原因を調べた結果は、停電によりネットワークとの接続をはかる接続に問題を起こしたようだ。DHCPサーバーとの設定がうまくできず、再設定で元通りに録画できるようになった。
停電が起きる事は稀なので普段は気にすることがないが、やはり電気が無ければ何も生活できないと実感した。