還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

涙と希望

2011-04-01 21:36:58 | 日記
災害支援救急医療チームで被災地へ派遣された女性看護師の記録(http://blog.goo.ne.jp/flower-wing)を読ませてもらった。

どんな映像よりも過酷な現実の姿が伝わってくる。
涙ぐみながら読み進めていくにつれて、上っ面だけの同情しかない自分が恥ずかしくなってくる。
彼女の思いに比べれば、遠く離れたぬくぬくした所からいくら募金をしても、言葉で何を言っても己への弁解めいた自己満足に過ぎないのではないかと思えてくる。

でも沈んでばかりはいられない、彼女が言うように「今まで通り飲んで、食べて、仕事して、お金が出来たら気持ちばかりの募金」も回りまわって支援の形になるのだ。
今回被害にあわなかった我々西日本が生産も消費も頑張らなければ・・・という意気込みで。

いかに政治家や役人が腐っていようと日本が何とかもっているのは、全国いたる所、いろんな持ち場で彼女達のような無名の人々が頑張っているからだろう。

感謝。



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