還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

歴史の魅力

2015-10-17 23:44:07 | 日記
リタイヤした年寄りの楽しみは旅行・温泉・グルメが定番のようですが、歴史にのめり込む人も多いようです。
凡人で他人に影響されやすい我身、ご多聞にもれず歴史にも興味津々。
先日近くの図書館で開かれた「郷土史井戸端会議」なるものに初めて参加してきた。
三田という地名の由来の基を築いたという定慧上人とその兄である有間の皇子の生涯についての話だったが、自営業の傍ら地元の歴史を研究して30年というほぼ同世代の講師のお話が非常に面白くてあっという間の2時間であった。

いうまでもなく歴史というものはあくまで勝者の記録であり、自分に都合の悪い事は書かれていない。
そこで様々な伝承や遺物から真実を探ろうとするのが市民歴史研究家で、世間にほとんど認知されてはいないが全国各地に多数おられるようです。
「義経生存説(義経=ジンギスカン)」や「明智光秀生存説(明智光秀=天海和尚説)」等、推理小説を思わせるロマンです。
偶然の一致だけと思えないような事実が現に存在しているからなおさらなのでしょう。

他人には「ボケたこと言うな」とバカにされるでしょうが、年老いてからも知識欲をかき立てられる事ができればボケ防止にもなるかもわかりません。


自民党千葉県選挙区