還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

ボケの兆候?

2014-04-09 22:02:14 | 日記

       ボケの花
加齢と共に物忘れがひどくなるのは人間の宿命のようなもので、立ち上がった瞬間に「あれっ、何をしようとしてたんだっけ?」というのは日常茶飯事。
年金と病気に加えて高齢者の話題の中心の一つです。

今日も川沿いの桜並木の下を歩いてハローワークへ、雇用保険の初回認定を受けての帰り道。
満開の桜が美しく、キャンパスを広げている老夫婦や乳母車の若い母親達、花を愛でながら散歩する老婦人、ジョギング中の人の数が目立ちました。

今日は暑いぐらいの陽気で上着と書類入りの封筒を抱えて歩いていたのですが、ミニ花吹雪や桜風景の美しさに思わずカメラを取り出して写真撮影を。
何とか桜吹雪を絵にしたかったのですが、コンディジではなかなか難しい。
早く帰って一眼レフを持って出直すか・・・と自宅近くまで来てふと気付くと、「あれっ封筒がない」
手に持ってた筈なのにいつの間に・・・。
全く記憶がありません。
あわてて歩いてきた道を逆戻りするも、どこにも見当たらない。

幸いジョギング中の人が拾ってハローワークまで届けて下さったようです。
ハローワークでは「こんな大事な書類を、しかも歩いていて落とすなんて信じられない」と言うような顔をされましたが、何とか無事に戻って一安心です。
拾って頂いた方には感謝ですが、これってボケの始まりなのか?とちょっとショックです。
(落とした事まで気付かなければ本当のボケですが、気付いただけまだマシか)
おかげで今日の歩行数は2万歩を超えました。