cosmotiger発信!!

日本一脚の速い「鉄ちゃん」を目指します!
時刻表検定1級
10km33:04、フルマラソン2:46:31

コスモタイガーのつぶやき(2)~お正月

2017-01-06 | つぶやき/更新中

あけましておめでとうございます!
(このブログで、リアルタイムでこの挨拶使うのは初めてなのさ♪)

時節柄、2つの正月の駅伝(ニューイヤー駅伝・箱根駅伝)でも題材に…なんて思ったけど、もう「コスモタイガー漂走記~旧東海道編35」の中で詳しく(熱く?)語っちゃってるしね。

結論から言えば、自分は圧倒的にニューイヤー駅伝の方が好き。
正式名称、全日本実業団対抗駅伝競走大会。

陸上の場合、個人としてのプロ活動をしている選手もいるけれど、チームとしてのプロは存在しないから、実質実業団が頂点なわけで。
その実業団の全国大会だから、まさしく日本最高峰の駅伝大会であることは間違いない。

まさにトップアスリート達が、ガチで襷をつなぐんだから、見どころ満載のはずなんだけど、なぜか箱根の方が人気あるもんな~。

野球でも、プロ野球派と高校野球派がいるから、それと似たような比較になるのかな?
技術的にプロの方がはるかに上を行ってるのは当たり前なんだけど、それでも高校野球が根強い人気があるのは、やはり若人のひたむきさみたいなものが魅力あるんだろう。
(ちなみにこちらも自分は圧倒的にプロ野球派)

たださ、高校野球(一般論として甲子園ね)は全国大会だけど、箱根は地方大会(出場資格は関東地区の大学のみ)。
地方大会をこんなに大々的に扱う必要があるのか?という素朴な疑問は大いにある。

ちなみに大学生の最高峰の駅伝は毎年11月開催の全日本大学駅伝対校選手権大会(熱田神宮~伊勢神宮)。
それを示すように、冠に「秩父宮賜杯」と付いてるしさ。

実際には全国大会より、関東ローカル大会の箱根の方が大々的に扱われ、様々な議論が起こっているけれど、それはここでは深入りしない。
(ネットのあちこちで議論されてるのでそっちにお任せ♪)

今年もニューイヤー駅伝は録画してじっくり拝見。
5時間以上ものまとまった時間はなかなかないから、夫婦で各区間ごとぐらいに分割して楽しんでました。(笑)
出入りの激しいレース展開は、結果が判ってても面白い。

3連覇狙いの盤石の布陣と思っていたトヨタが、まさかの2位!
愛知県民としては少し残念な思い。

さて、箱根駅伝。
これまた毎年のことながら、地方大会、などと酷評?しつつ、でも中継している以上、所々でチラ見はします。
ワタクシ、結構ゲンキンな人間なのです。

青山学院は強いです!
そして、原監督の言動もそうですが、チーム全体が良い意味で明るい!
とっても好感が持て、思わず応援してしまいます。

どこかのネットニュースに載ってましたが、雨の中、監督が現れると新入生が帽子を取ってお辞儀をした。
原監督「お辞儀はいいけど、帽子を取る必要はない。何のための帽子か?雨を防ぐためだろ?雨に濡れて風邪引く方がナンセンス」という趣旨で彼らを諭したとか。

駅伝の際、付添は必ず同学年の気心知れた部員やマネージャーが付くとか。
(そりゃその方がリラックスできます!)

寮の掃除は、4年も1年も関係なく、持ち回りでやってるとか。

もちろん礼節や言葉遣いは大切だし、練習だって相当にハードらしいけど(例:20kmペース走、設定1km3分05秒、ひぇ~~!)、「本当にこれって必要か?」と思えるような不合理な慣習や無益な根性論は排除。
そんなことより、選手一人一人が伸び伸びとパフォーマンスを発揮できるよう、配慮。

最終10区の笑顔とガッツポーズを振りまきながらのゴールを見ていると、「駅伝(あるいは陸上)は、精神修行じゃなく、楽しいスポーツなんだよ!」と訴えているようにも感じます。

ややもすると、精神修行でもしているのか、「~であるべきだ」的な物凄く閉塞感のある価値観を持ち、それを「体育会系」だとか「競技者意識」なんて言葉で美化し、他人にまで同調を求めるような話になったりするけれど。

それに引き換え、彼らの走りは、原点の「好きだから走っている」ことを認識させてくれる爽やかさがあります。

と、またまたとりとめなく書いてしまった。
ちょっと走ることから離れて、別のこと書こうかと思ったりしたんだけど。
駅伝見てたらこの話題になっちゃった。

何はともあれ、本年も「コスモタイガー発信!」をよろしくお願いいたします。

コメント (5)
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