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思索 電子回路 論評等 byホロン commux@mail.goo.ne.jp

神(不可知)の存在

2007-11-06 22:04:03 | 思索
地球外生命体を、我々人類に相当する知的生命体と置き換えて考えてみますね。(これは知的生命体とせずともバクテリアでも同じことですが、まあ、話を面白くするためです。)

全宇宙に存在する知的生命体は我々人類だけなのか、それとも宇宙のどこかに別の知的生命体が存在するのか?

これは神は存在するか否か、という問いと、ほとんど等価ですね。神が存在するなら宇宙には我々人類だけ、神が存在しないなら我々以外にも宇宙には無数の知的生命体が存在する、と演繹されるからです。

神の存在について、半分Yes 半分Noと回答されてましたね。僕の現時点での思いを正直に言うと、1割Yes 9割Noというところでしょうか。実はこの間のやり取りで、この比率はかなり変動しているのですが、現時点では、まあこれくらいでしょう。(やや自信がありませんが。)

僕にとって、この10%のYesは大きなことです。心情的には0%にしたいと欲しているはずなのですが、それではどうしても心の座標軸がバランスしない。どうしても10%の不可知の存在は捨てきれないのです。この1:9という比率が、いまの僕には心の座標軸が最も安定する値なのでしょう。

いずれにせよ、肯定も否定もできない存在や現象は、人の世には幾つもあります。肯定も否定もできないものは、信じるか否かと、疑い続けるという3者択一を人は選択していくのでしょう。信仰は全肯定ですね。全否定する人もいるでしょう。その選択基準は各々自己の中にあって、やはり自分の心の座標軸が一番安定する回答例を選ぶのだと思います。

信仰する多くの人と全否定する多くの人が、一見なにくわぬ顔をして関わり合い、混じりあい、同次元で生活しているという現実は、ある意味驚きでもあります。

ということで結論です。僕は10%、宇宙には人類しか存在していないと思っています。この10%は大きな値ですぞ。(^^)
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