ある産婦人科医のひとりごと

産婦人科医療のあれこれ。日記など。

加藤先生の初公判後のインタビュー記事

2007年01月29日 | 大野病院事件

コメント(私見):

子持ちししゃも様のコメントからの情報で、加藤先生のインタービュー記事がネット上に掲載されてました。

気力体力とも人生で一番充実している39歳の医師が、長期間にわたり臨床の現場から離れざるを得ない状況に置かれ、本当につらい日々だと思います。これは、地域にとっても、本当に大きな損失だと思います。

思えば、私も同じ年齢の頃は、加藤先生と同様に僻地の一人医長でした。毎日毎日、外科や泌尿器科などの病院の同僚の先生方に手術の助手をお願いして緊急手術で明け暮れていました。忙しすぎて1週間以上にわたって1度も帰宅できず、自宅を守る家内から、「生きてる?」という電話がかかってきたこともありました。今回の裁判は他人事とは思えません。

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