ある産婦人科医のひとりごと

産婦人科医療全般、産婦人科医不足の問題、地域周産期医療の現状と未来、当医療圏の産科問題に対する取り組み。

御嶽山登山

2010年09月26日 | 登山・トレッキング

朝、快晴だったので急に思い立って御嶽山登山をしました。高校1年のとき学校登山で行って以来ですから、実に四十年ぶりでした。

御岳ロープウェイで七合目の近くまで行って、御嶽山頂上(剣ヶ峰:標高3,067m)まで登りました。頂上を目指す登山ルートの中では一番体力的に楽なコースだそうです。七合目から登り始めたのは午前10時頃で、頂上に着いたのは午後2時頃でした。朝は晴天でしたが、頂上に着いた頃から曇り空となり、下山途中から雨が降り出しました。雨具を持参したので、それほど濡れずに済みました。山の天気は急に変わるので油断禁物です。登りは何度も休憩して4時間もかかってしまいましたが、下りはノンストップで2時間ほどでロープウェイの下り最終の時刻(午後4時半)にぎりぎり間に合いました。

帰りの途中に木曽温泉で露天風呂を楽しんできました。御嶽山麓より湧出する天然温泉で、茶褐色の源泉でした。

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御岳ロープウェイの概要
高低差:580m、全長:2,330m、所要時間:約14分
定員:6名(自動循環式)、鹿ノ瀬駅 ? 飯森高原駅

御岳登山ガイド(大滝村観光ワールドより)

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御岳ロープウェイ・鹿ノ瀬駅(標高1,570m)
のりば・センターハウス前お花畑

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2010年9月26日撮影

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御岳ロープウェイ、飯森高原駅(標高2,150m)より撮影

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2010年9月26日撮影

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御嶽山 (飯森高原駅より撮影)

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2010年9月26日撮影

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御嶽山登山ルートの案内板 (クリックすると拡大)

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2010年9月26日撮影

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登山道(七合目付近)

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2010年9月26日撮影

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八合目(標高2,470m)

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2010年9月26日撮影

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もうすぐ九合目(標高2,900m)

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2010年9月26日撮影

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九合目からの眺望

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2010年9月26日撮影

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御嶽山二の池
高山湖では日本最高所(海抜2,905m)

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2010年9月26日撮影

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もうすぐ御嶽山頂上

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2010年9月26日撮影

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御嶽山頂上(標高3,067m)からの眺望

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2010年9月26日撮影

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御嶽山頂上から御嶽山二の池を望む
だんだん雨が降りそうな天候になってきた

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2010年9月26日撮影

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千畳敷カール~駒ケ岳の散策

2010年09月19日 | 登山・トレッキング

3連休の2日目(9月19日)に時間が取れたので、千畳敷カール~駒ケ岳の散策にでかけました。駒ヶ根高原・菅の台バスセンターよりバスを使ってしらび平駅(1,662m)まで行き、しらび平駅から千畳敷駅(標高2,612m)までは駒ケ岳ロープウエイを使いました。千畳敷カールから駒ケ岳(標高2,956m)方面までゆっくりと散策しました。本日はとてもいい天気で、絶好のハイキング日和でした。

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連休中で天気もよかったため、多くの観光客が訪れ、しらび平駅でのロープウエイの順番待ち時間が約1時間半でした。

日暮(ひぐらし)の滝、しらび平駅付近の散策コース

Higurashinotaki1
2010年9月19日撮影

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2010年9月19日撮影

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駒ケ岳ロープウエイは、中央アルプス・宝剣岳(標高2,931m)直下の通称「千畳敷カール」まで架けられたわが国最初の山岳ロープウエイで、起点はしらび平(標高1661.5m)、終点は千畳敷(標高2611.5m)で、高低差は950.0m(日本最高)です。運転速度は秒速7mで、起点から終点までの運転所要時間は7分30秒です。

しらび平駅(駒ケ岳ロープウエイの起点)

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2010年9月19日撮影

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日暮の滝(ロープウエイの車窓からの眺望)

Higurashinotaki2
2010年9月19日撮影

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千畳敷カール(千畳敷駅の前から撮影)

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2010年9月19日撮影

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宝剣岳と千畳敷カール(千畳敷駅の前から撮影)

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2010年9月19日撮影

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八丁坂(くねくねと蛇行しながら、ひたすら登っていきます)

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2010年9月19日撮影

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八丁坂より南アルプス、千畳敷駅(写真右)方面を望む

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2010年9月19日撮影

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乗越浄土(のっこしじょうど)より南アルプス、千畳敷駅方面を望む

Sennjoujikieki1
2010年9月19日撮影

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宝剣岳(標高2,931m)、乗越浄土より撮影

Houkenndake
2010年9月19日撮影

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中岳(標高2,925m)、乗越浄土より撮影

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2010年9月19日撮影

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宝剣岳の山頂(標高2,931m)

Houkenndake1
2010年9月19日撮影

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宝剣岳山頂より南アルプス、駒ヶ根市街地方面を望む

Komagane
2010年9月19日撮影

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中岳(標高2,925m)、宝剣岳山頂より撮影

Nakadake
2010年9月19日撮影

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中岳の山頂を目指して歩き始めたところ

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2010年9月19日撮影

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伊那前岳(標高2,883m)、中岳山頂より撮影

Maetake
2010年9月19日撮影

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駒ケ岳(標高2,956m)、中岳山頂より撮影

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2010年9月19日撮影

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駒ケ岳の山頂にて

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2010年9月19日撮影

千畳敷駅から約2時間の山歩きで、中央アルプスの最高峰・駒ヶ岳の山頂(標高2,956m)に立つことができました。そこからは、日本の屋根と呼ばれる信州の山々(北アルプス、中央アルプス、南アルプス)が、360度の大パノラマで一望の下に見渡せました。

駒ケ岳山頂から北アルプス、木曽谷方面を望む

Kiso
2010年9月19日撮影

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琉球大・助産師養成課程の必修授業にホメオパシー、来年度からは中止

2010年09月17日 | ホメオパシー関連

朝日新聞の記事によると、琉球大学医学部・保健学科では、6年前から助産師養成課程の必修授業の中でホメオパシーを教えていたそうです。山口市でホメオパシーを実践する助産師が女児にビタミンK2シロップを与えず頭蓋内出血により死亡させたとして、損害賠償を求める訴訟が起きたことが明らかになった後も、学内で授業内容に異論は出なかったようですが、8月26日に日本助産師会が発表した声明で、『ホメオパシーを使用したり、勧めたりしないよう会員に求めた』のを受けて、来年度からはホメオパシーを必修授業で教えることを中止する決定が下されたそうです。

助産所の助産師にホメオパシーが受け入れられやすいのは、一体なぜなんでしょうか? 助産所で取り扱える分娩は低リスク妊婦の正常分娩のみということになっていて、分娩が異常化した場合の医療介入はできません。しかし、低リスク妊婦であっても分娩が突然異常化することはまれでありませんし、突然の異常化がいつ誰に起こるのかは予測できません。もしも分娩経過中に急に胎児徐脈が発生したらどう対応するのか? 予想外の分娩時大出血の際はどう対応するのか? 大きな産道裂傷にどう対応するのか? 産まれた児が泣かなかったらどう対応するのか? 現代医療には頼らないで、これらの難題に一人で何の助けもなく立ち向かっていくのは本当に至難の業だと思います。今は昔と違って、結果が悪ければ、助産所の分娩であっても、訴訟の対象となり得ます。精神的なプレッシャーも非常に大きいと思います。『もしも、この世の中に現代医療に匹敵するような代替医療が存在するとすれば、それを信じて頼りたい』という心境になるのは十分に理解できます。しかし、いざという時に実際には何の効力もないものに頼って貴重な時間を浪費すれば、通常の医療に移行するタイミングが遅れてしまい、取り返しのつかない事態に陥る可能性があります。

日本助産師会がホメオパシーを明確に否定する声明を発表

****** 朝日新聞、2010年9月17日
http://www.asahi.com/health/news/TKY201009160388.html

琉球大、必修授業にホメオパシー 来年度から取りやめ

 琉球大学医学部が6年前から、助産師の卵たちに民間療法「ホメオパシー」を必修授業の中で教えていた。日本ホメオパシー医学協会認定の療法家(49)が講師だった。ホメオパシーに傾倒する助産師が通常医療を拒否するトラブルも起きており、同大は来年度から取りやめることを決めた。今後は学生に「リスクがある」と伝えていくという。

 大学や担当した講師によると、ホメオパシーの授業は、代替療法の一つとして、保健学科の「助産診断・技術学」の中で年1回、3年生を対象に行われた。今年度も8月10~11日、学生10人を対象に、ホメオパシーの歴史やレメディーと呼ばれる砂糖玉が体に作用する仕組み、症状が緩和できる病気について、教えたという。講師が学生から「どうしたら(ホメオパシー療法家の)資格が取れるか」と聞かれたこともあるという。

 講師の療法家は助産師で、沖縄県内に日本ホメオパシー医学協会と提携する助産院を開設。2004年度に非常勤講師として採用された。この療法家は取材に「ホメオパシーは素晴らしい。症状が改善する」と話している。

 今夏、山口市でホメオパシーを実践する助産師が女児にビタミンK2シロップを与えず頭蓋(ずがい)内出血により死亡させたとして、損害賠償を求める訴訟が起きたことが明らかになった後も、学内で授業内容に異論は出なかったという。

 しかし、日本助産師会が8月下旬、ホメオパシーを使用したり、勧めたりしないよう会員に求めたのを受け、担当教員らが「適切ではない」と判断。来年度以降は中止することを、医学部教授会などを通じて決めることにした。

 ホメオパシーを取り入れている助産師は多く、日本助産師会の調査でも、1割弱の助産院が実践していた。

 担当の教授(母性看護・助産学)は「お母さん方から質問された時に、説明できるように取り入れた。今後はホメオパシーはリスクがあるものと伝えていく」と話している。【岡崎明子、長野剛】

(朝日新聞、2010年9月17日)

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陣馬形山登山

2010年09月12日 | 登山・トレッキング

陣馬形山(じんばがたやま)の山頂からの中央アルプス展望

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2010年9月12日17時頃撮影

絶景の山として有名な陣馬形山(標高1445メートル)に登りました。当直明けで、昼頃に帰宅してひと眠りして15時頃から中川村美里地区の登山口から入山しました。ネットの情報では1時間くらいのコースと書いてありましたが、普段あまり運動してないので予想以上に時間がかかってしまい、頂上に着いたのは日没近くの17時頃でした。正面に中央アルプスの山々が連なり、眼下には伊那谷の町並みが一望できる素晴らしい眺望でした。暗くなっては大変なので直ぐに下山し始めて、何とかぎりぎり明るいうちに登山口までたどり着きました。

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日本助産師会 「ホメオパシー 」に関する調査結果の公表について

2010年09月08日 | ホメオパシー関連

日本助産師会はビタミンK2シロップ投与とホメオパシーの使用に関する実態調査の結果を公表しました。36か所の開業助産所(加盟助産所の1割弱)で、過去2年間に、ビタミンK2シロップを与えずにレメディのみを与えたことがあると回答したとのことです。複数の助産師が所属する助産所もありますし、ビタミンK2シロップの代わりにレメディのみを投与するなどというのは非常に極端な例ですから、日常的にホメオパシーを使用し続けている助産師の数は、おそらく、それよりもはるかに多いと思われます。

そもそもこれだけ社会問題化した後ですから、施設に対する自由回答のアンケートという調査方法だけでは、実態はなかなか明らかにならないと思います。

(日本助産師会ホームページ、2010年9月7日より)

http://www.midwife.sakura.ne.jp/midwife.or.jp/pdf/homoeopathy/homoeopathy220907.pdf

報道関係者各位

平成22年9月7日
社団法人日本助産師会 会長 加藤尚美

「ホメオパシー 」に関する調査結果の公表について

 日本助産師会は、8月24日に公表された日本学術会議会長談話に全面的に賛成し、8月26日、ホメオパシーを医療に代わる方法として助産師が助産業務として使用したり、勧めたりすることのないよう、見解を発表したところです。

 本会では、この見解発表以前に、山口県で乳児がビタミンK欠乏性出血症により死亡したとの訴提起の事実を受け、都道府県支部を対象に、支部内における分娩を取り扱うすべての開業助産師について、ビタミンK2シロップ投与とホメオパシーの使用に関する実態調査を実施し、別添のとおり取りまとめました。

 平成22年8月末現在、本会会員で分娩を取り扱う開業助産所433か所(有床266か所、無床167か所)のうち分娩業務を休止している19か所を除いた414か所から回答がありました。ビタミンK2シロップの投与に関しては、414か所の全助産所が実施しており、過去2年以内でホメオパシーのレメディを投与しビタミンK2シロップを投与しなかったケースを取り扱ったことがあると回答した助産所は36か所ありました。投与しなかった主な理由は、薬剤拒否の妊婦からの強い希望があったこと、ビタミンK2シロップとホメオパシーのレメディと両方の説明を行い妊婦の選択によりレメディのみの投与になった等でした。

 36か所の全助産所に今後もホメオパシーのレメディをビタミンK2シロップの代用として使用しないよう個別に指導いたしました。

 本会としては、助産師がホメオパシーを医療に代わるものとして使用したり、勧めたりすることのないよう、継続的な指導や研修を実施し、会員への周知徹底を図ります。

(日本助産師会ホームページ、2010年9月7日より)

****** 朝日新聞、2010年9月7日http://www.asahi.com/health/news/TKY201009070514.html

助産所の1割でホメオパシー ビタミンK2与えぬ例

 社団法人・日本助産師会は7日、加盟助産所の1割弱にあたる36施設で民間療法のホメオパシーが行われ、新生児に必要なビタミンK2を与えない例があったと発表した。山口では5月、ビタミンK2を与えられずに新生児が死亡したとして訴訟も起きており、厚生労働省は同日、同会会長あてに注意を求める通知を出した。

(中略)

 助産師会は7月下旬から8月まで、全国433の助産所を対象に過去2年以内に、K2シロップを与えず、レメディーを与えていたケースがなかったか調査した。お産をしていない19施設をのぞく、414施設から回答を得た。

 この結果、レメディーしか使わなかったケースがあったとする助産所は36施設に上った。複数の助産師が所属する助産所もあり、ホメオパシーを実践している助産師は36人を大きく上回る可能性が高いという。レメディーを与えた理由として、助産師がK2シロップとレメディーの両方を説明し、妊産婦がレメディーのみを選んだり、妊産婦からどうしてもと頼まれたりしたからと説明している。

(中略)

 日本助産師会の岡本喜代子専務理事は「K2シロップは当然与えるものと認識していたので、36という数字は多いと思う。会員には、お産の現場でホメオパシーを使うことがないよう指導する。また、助産院のホームページなどでホメオパシーについて記載しないよう求めた」と話している。(岡崎明子)

(朝日新聞、2010年9月7日)

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初秋の伊吹山でハイキング

2010年09月06日 | 登山・トレッキング

伊吹山(東廻りコース)頂上付近

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2010年9月5日撮影

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2010年9月5日撮影

伊吹山の頂上付近では、秋の花であるサラシマショウマやイブキトリカブトが咲いてました。

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アサギマダラ

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2010年9月5日撮影

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2010年9月5日撮影

春の北上、秋の南下を繰り返す「渡り」をするチョウとして知られているアサギマダラに出会うことができて、非常にラッキーでした。

(以下、Wikipediaより引用)

アサギマダラの成虫は1年のうちに、日本本土と南西諸島、台湾の間を往復していることが知られている。ただし北上する個体と南下する個体は子孫の関係で、同じ個体が移動する渡り鳥の移動とは異なる。移動の研究は、捕獲した成虫の翅の半透明部分に捕獲場所・年月日・連絡先などをマジックインキで記入(マーキング)、放蝶するという方法で個体識別を行う。このマーキングされた個体が再び捕獲された場所・日時によって、何日で何km移動したかが分かる。研究者達によって、夏に日本本土で発生したアサギマダラは秋になると南西諸島や台湾まで南下、繁殖した子孫が春に北上し、日本本土に再び現れるという行動が明らかになった。中には直線距離で1500km以上移動した個体や、1日あたり200km以上の速さで移動した個体もある。(引用終わり)

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サラシナショウマ(晒菜升麻)

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2010年9月5日撮影

サラシナショウマの根茎は升麻(しょうま)という日本薬局方に収録された生薬で、発汗、解熱、解毒、消炎、鎮静作用があります。 升麻は、乙字湯、升麻葛根湯、補中益気湯、立効散、辛夷清肺湯などの漢方薬に配合されています。

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イブキトリカブト(伊吹鳥兜)

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2010年9月5日撮影

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2010年9月5日撮影

美しい花には毒があるとの喩えがありますが、トリカブト類の根には有毒のアルカロイド、アコニチンが含まれ、古くから矢毒に使われるなど強い毒作用を持ちます。毒の強さは植物成分としては最強、天然物ではフグの次です。しかし、 使い方次第で毒も薬となります。漢方医学では、その根や乾燥根を生薬として活用します。紡錘状にふくらんだ母根を鳥頭(うず)、そのまわりにつく子根を附子(ぶし)と呼び、減毒処理されたものが、強心、強壮、利尿薬などとして、漢方薬の多くの処方に配合されています。

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