今日はかつて、スウィング・ジャーナル誌の名盤蒐集CLUBに選ばれた事もあるとても渋いピアノ・トリオの名盤を紹介します。
アルバムタイトル…「ドン・ランディ・トリオ」枯葉
パーソネル…リーダー;ドン・ランディ(p)
リロイ・ビネガー(b)
メル・ルイス(ds)
演奏曲…1.T.J.ズ・ブルース、2.ワルツィング・マティルダ、3.アイ・ラブ・パリ、4.ザッツ・オール、5.テイク・シックス、6.インタールード、7.枯葉、8.ジプシー・イン・マイ・ソウル
1962年1月31日、2月1日 ロス・アンジェルスにて録音
演奏(曲)について…さすが解説書に寺島氏がコメントを寄せていること分かる通り、メロディアスな佳曲が目白押しで、渋さの中に聴き易さが満載です。
まず、お薦め曲ですが、タイトル通り「枯葉」はgoodです。
勿論、ビル・エヴァンスの様なハイセンスな演奏とは大分趣が違いますが、小洒落た表現とバックの名人二人、骨太ベースの「ビネガー」とブラシ・ワーク冴え渡る「メル・ルイス」が「ランディ」のピアノを強烈にアシストしています。
それを受けて「ランディ」のアドリブも瑞々しい輝きを放っています。
それから、「アイ・ラブ・パリ」はラテンのリズムが普段聞き慣れたシャンソンと打って変っていて意外に楽しめます。
それ以外では、2曲目「ワルツィング~」はこの曲を選んだ「ランディ」のセンスに拍手物です。
ちなみにこの曲はライブでの彼の「十八番」だったそうです。
1曲目のブルース、4曲目のハイテンポのバラード、5曲目の変則拍子曲など変化にも富んでいて聴き応え充分です。
最後にもう一曲ぴか一なのがあります。
そうです、6曲目の「インター・ルード」です。
きれいな女性と二人で飲むカクテルのBGMに似合いそうな、哀愁の4ビートに身も心もとろけそうなロマンがあり、今宵の貴方を夢の世界に誘うでしょう。
アルバムタイトル…「ドン・ランディ・トリオ」枯葉
パーソネル…リーダー;ドン・ランディ(p)
リロイ・ビネガー(b)
メル・ルイス(ds)
演奏曲…1.T.J.ズ・ブルース、2.ワルツィング・マティルダ、3.アイ・ラブ・パリ、4.ザッツ・オール、5.テイク・シックス、6.インタールード、7.枯葉、8.ジプシー・イン・マイ・ソウル
1962年1月31日、2月1日 ロス・アンジェルスにて録音
演奏(曲)について…さすが解説書に寺島氏がコメントを寄せていること分かる通り、メロディアスな佳曲が目白押しで、渋さの中に聴き易さが満載です。
まず、お薦め曲ですが、タイトル通り「枯葉」はgoodです。
勿論、ビル・エヴァンスの様なハイセンスな演奏とは大分趣が違いますが、小洒落た表現とバックの名人二人、骨太ベースの「ビネガー」とブラシ・ワーク冴え渡る「メル・ルイス」が「ランディ」のピアノを強烈にアシストしています。
それを受けて「ランディ」のアドリブも瑞々しい輝きを放っています。
それから、「アイ・ラブ・パリ」はラテンのリズムが普段聞き慣れたシャンソンと打って変っていて意外に楽しめます。
それ以外では、2曲目「ワルツィング~」はこの曲を選んだ「ランディ」のセンスに拍手物です。
ちなみにこの曲はライブでの彼の「十八番」だったそうです。
1曲目のブルース、4曲目のハイテンポのバラード、5曲目の変則拍子曲など変化にも富んでいて聴き応え充分です。
最後にもう一曲ぴか一なのがあります。
そうです、6曲目の「インター・ルード」です。
きれいな女性と二人で飲むカクテルのBGMに似合いそうな、哀愁の4ビートに身も心もとろけそうなロマンがあり、今宵の貴方を夢の世界に誘うでしょう。