今日は、昨年日本映画の各賞を総なめ状態にした、名作「フラ・ガールズ」を、地上波、初登場との事で、テレビで観てました。
蒼井優ちゃん、可愛かったですね、&静ちゃん達の踊りも良かったです。
映画の内容も実話でも有り、とても感動しました。
さて、まぁ有名な話ですが、この映画の音楽部門の総指揮が、今日紹介するアーティストで、この映画の作曲も手がけています。
その名は「ジェイク・シマブクロ」。
世界最高のウクレレ奏者と言って良い、今が旬のアーティストです。
アルバムタイトル…ジェントリィ・ウィープス
パーソネル…ジェイク・シマブクロ(ukulele、g)
セアン・キャロル(ds)
マーク・タノゥヤ(b)
マイケル・グランデ(key)
ヴェルノン・サカタ(e-g)
ジョン・ポラス・Jr.(perc)
ダリアン・エノモト(ds)
セルジオ・ガリサ(b)
ダン・タカムネ(e-g)
ランディ・アロヤ(b)
ノエル・オカモト(ds)
ディーン・タバ(b)
ボビー・ニシダ(g)
他
曲目…1.フラ・ガール、2.ビヨンド・ザ・ブレイク、3.ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス、4.エンジェル、5.オーヴァー・ザ・レインボウ、6.コーヒー・トーク、7.レッツ・ダンス、8.ハートビート/ドラゴン、9.ヘイ・リトル・レディ、10.ブリーズ、11.ウィッシュ・オン・マイ・スター、12.レイジー・ジェーン、13.タッチ、14.スペイン、15.オン・ザ・ロード、16.アメリカ国歌
2006年6月14日 ハワイ、ナッシュビルにて録音
原盤…EPIC SONY 発売…ソニー・ミュージック・ジャパン
CD番号…EICP-625
演奏について…ソロ・ウクレレのバカテクを味わえるのは、まず3曲目「ホワイル・マイ・ギター(ウクレレ)~」で、これぞウクレレの超絶技巧の極みを体験できます。
勿論、テクニックだけでなく、ウクレレに込められた、哀愁や情感も見事に表現された名演です。
オープニング曲「フラ・ガール」…多分この映画のサントラにも使用されていると思います。
先ほどの名作映画を、一瞬で鮮明に脳裏に蘇らせるメロディと演奏ですね。
貴方もハワイ(常磐)へ、トリップしましょう。
7曲目「レッツ・ダンス」…個人的にはたまりませんね。
ウクレレで演奏する、フラメンコです。
「ジェイク」のすごテクが熱く燃えさかって、ハワイとスペインが融合される。
クライマックスは、まじに闘牛士のテーマのようです。
14曲目「スペイン」も、文字通り哀愁タップリです。
そして「ジェイク」の生ウクレレ、ハイテクが、とにかく高速で暴れ捲ります。
しかしウクレレってすごいなぁ。いや、「ジェイク」がすごいんだね。
2曲目「ビヨンド~」は、その名の通り、米ドラマ「Beyond The Break」の挿入歌に使用されているらしく、「ジェイク」のとてもハード・コアな一面を見ることの出来る、ハワイアン・フュージョンです。
ハードな「ジェイク」も結構行けるぜ。
12曲目「レイジー~」…うぅーん、曲の冒頭のフレーズから、私の心の琴線に触れ捲りで、思わず失禁(失礼)しちゃいそうです。
中途からジャジーな雰囲気になって、オーソドックスなウクレレ(ピアノレス)カルテットの完成です。
4曲目「エンジェル」、5曲目「オーヴァー・ザ・レインボウ」では、寛ぎ&癒しの「ジェイク」がフル稼働します。
ウクレレのほのかに明るい弦音が、貴方の心を優しく包み込み、ギターでは絶対に出せない、このウォームな響きに、貴方は南国の夕焼けを見るでしょう。
11曲目「ウィッシュ~」も、寛ぎ光線と癒し光線を「ジェイク」が出し捲ります。
しかし、「ジェイク」のアドリブは、どの曲もとてもメロディアスで、慈愛に満ち溢れていて、聴いているととても安心するサウンド(曲)ですね。
6曲目「コーヒー・トーク」…とてもポップで軽快なサウンドとメロディが聴き易く、ハッピー・トラックとして良いですね。
15曲目「オン~」も同じくライトなポップ・チューンです。
8曲目「ハートビート」…ウクレレをマイク(エフェクター)を通した音で録音しており、とても幻想的なイメージに仕上げた。
今いる世界は、夢か現実か、それとも白日夢なのか、この曲は、心の迷いと葛藤を表現しているんでしょうか?
ユニークであって、しかしとても印象的なトラックです。
10曲目「ブリーズ」も、演奏のコンセプトは、8曲目と略同じなんですが、こちらの曲の方が、良く知られたメロディなので、頭の中は、朝もやの転寝状態で、夢うつつな感じが、演奏に表れてるみたいです。
13曲目「タッチ」も同じ様なイメージですね。
ただ、この曲の方が哀愁があって、少しセンチメンタリズムになりそうな気がします。
9曲目「ヘイ・リトル~」は、ウクレレで演じる、カントリー&ウェスタンで、これも聴きようによっては、ウクレレがバンジョーに聞こえるのが、何とも不思議ですね。
編曲も、ハーモニカ、等、もろにカントリーなんだよね。
ラストの「星条旗を永遠なれ」…ウクレレで演ると、とにかく渋いの一言だ。
正に通好みの〆になってます。
とにかく、全編に渡って「ジェイク」の音楽的な深さと広さ、そして技術を堪能できるアルバムです。
蒼井優ちゃん、可愛かったですね、&静ちゃん達の踊りも良かったです。
映画の内容も実話でも有り、とても感動しました。
さて、まぁ有名な話ですが、この映画の音楽部門の総指揮が、今日紹介するアーティストで、この映画の作曲も手がけています。
その名は「ジェイク・シマブクロ」。
世界最高のウクレレ奏者と言って良い、今が旬のアーティストです。
アルバムタイトル…ジェントリィ・ウィープス
パーソネル…ジェイク・シマブクロ(ukulele、g)
セアン・キャロル(ds)
マーク・タノゥヤ(b)
マイケル・グランデ(key)
ヴェルノン・サカタ(e-g)
ジョン・ポラス・Jr.(perc)
ダリアン・エノモト(ds)
セルジオ・ガリサ(b)
ダン・タカムネ(e-g)
ランディ・アロヤ(b)
ノエル・オカモト(ds)
ディーン・タバ(b)
ボビー・ニシダ(g)
他
曲目…1.フラ・ガール、2.ビヨンド・ザ・ブレイク、3.ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス、4.エンジェル、5.オーヴァー・ザ・レインボウ、6.コーヒー・トーク、7.レッツ・ダンス、8.ハートビート/ドラゴン、9.ヘイ・リトル・レディ、10.ブリーズ、11.ウィッシュ・オン・マイ・スター、12.レイジー・ジェーン、13.タッチ、14.スペイン、15.オン・ザ・ロード、16.アメリカ国歌
2006年6月14日 ハワイ、ナッシュビルにて録音
原盤…EPIC SONY 発売…ソニー・ミュージック・ジャパン
CD番号…EICP-625
演奏について…ソロ・ウクレレのバカテクを味わえるのは、まず3曲目「ホワイル・マイ・ギター(ウクレレ)~」で、これぞウクレレの超絶技巧の極みを体験できます。
勿論、テクニックだけでなく、ウクレレに込められた、哀愁や情感も見事に表現された名演です。
オープニング曲「フラ・ガール」…多分この映画のサントラにも使用されていると思います。
先ほどの名作映画を、一瞬で鮮明に脳裏に蘇らせるメロディと演奏ですね。
貴方もハワイ(常磐)へ、トリップしましょう。
7曲目「レッツ・ダンス」…個人的にはたまりませんね。
ウクレレで演奏する、フラメンコです。
「ジェイク」のすごテクが熱く燃えさかって、ハワイとスペインが融合される。
クライマックスは、まじに闘牛士のテーマのようです。
14曲目「スペイン」も、文字通り哀愁タップリです。
そして「ジェイク」の生ウクレレ、ハイテクが、とにかく高速で暴れ捲ります。
しかしウクレレってすごいなぁ。いや、「ジェイク」がすごいんだね。
2曲目「ビヨンド~」は、その名の通り、米ドラマ「Beyond The Break」の挿入歌に使用されているらしく、「ジェイク」のとてもハード・コアな一面を見ることの出来る、ハワイアン・フュージョンです。
ハードな「ジェイク」も結構行けるぜ。
12曲目「レイジー~」…うぅーん、曲の冒頭のフレーズから、私の心の琴線に触れ捲りで、思わず失禁(失礼)しちゃいそうです。
中途からジャジーな雰囲気になって、オーソドックスなウクレレ(ピアノレス)カルテットの完成です。
4曲目「エンジェル」、5曲目「オーヴァー・ザ・レインボウ」では、寛ぎ&癒しの「ジェイク」がフル稼働します。
ウクレレのほのかに明るい弦音が、貴方の心を優しく包み込み、ギターでは絶対に出せない、このウォームな響きに、貴方は南国の夕焼けを見るでしょう。
11曲目「ウィッシュ~」も、寛ぎ光線と癒し光線を「ジェイク」が出し捲ります。
しかし、「ジェイク」のアドリブは、どの曲もとてもメロディアスで、慈愛に満ち溢れていて、聴いているととても安心するサウンド(曲)ですね。
6曲目「コーヒー・トーク」…とてもポップで軽快なサウンドとメロディが聴き易く、ハッピー・トラックとして良いですね。
15曲目「オン~」も同じくライトなポップ・チューンです。
8曲目「ハートビート」…ウクレレをマイク(エフェクター)を通した音で録音しており、とても幻想的なイメージに仕上げた。
今いる世界は、夢か現実か、それとも白日夢なのか、この曲は、心の迷いと葛藤を表現しているんでしょうか?
ユニークであって、しかしとても印象的なトラックです。
10曲目「ブリーズ」も、演奏のコンセプトは、8曲目と略同じなんですが、こちらの曲の方が、良く知られたメロディなので、頭の中は、朝もやの転寝状態で、夢うつつな感じが、演奏に表れてるみたいです。
13曲目「タッチ」も同じ様なイメージですね。
ただ、この曲の方が哀愁があって、少しセンチメンタリズムになりそうな気がします。
9曲目「ヘイ・リトル~」は、ウクレレで演じる、カントリー&ウェスタンで、これも聴きようによっては、ウクレレがバンジョーに聞こえるのが、何とも不思議ですね。
編曲も、ハーモニカ、等、もろにカントリーなんだよね。
ラストの「星条旗を永遠なれ」…ウクレレで演ると、とにかく渋いの一言だ。
正に通好みの〆になってます。
とにかく、全編に渡って「ジェイク」の音楽的な深さと広さ、そして技術を堪能できるアルバムです。