What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

ウソのような本当の話。

2013年02月26日 20時56分18秒 | 日常
 おかげさまで、父の手術は無事に終わりました。麻酔も穏やかに覚めて、血圧なども安定しているそうなので、帰宅しました。

母も、遠慮して最初は言えなかったみたいですが、雪降りのなかで買い物にも行かれずに、タマゴやお豆腐などの新鮮な食材が欲しかったみたいで、あれこれ買い物して冷蔵庫に詰めてきました。(猫缶や猫砂は、父がしっかり買い置きしていったそうです)両親ともに今年で80歳になるのですが、年齢なりのボケというか物忘れや新しい事を覚えられない母なので、そういったあれこれもやってきました。

うちのおじいさん(同居している義父)が、いまのところ安定しているので、家を留守にできるので助かりました。父は順調に回復すれば、半月くらいで退院できるそうなので、なるだけ手伝いをしたいと思います。なにせ震災の事など、心配ばかりかけて何も孝行できてませんから(凹)


 ところで、「ウソのような本当の話」なんですけどね。そんなまさか?!という体験を今日しました。

仙台には「東北共済病院」と「仙台厚生病院」があります。「きょうさい」と「こうせい」・・・いかにも電話で聞き間違えしそうでしょう?

母から電話で「厚生病院」に父が入院したと聞いたと思った私は厚生病院へ行きました。

●階の四人部屋の●×△号室・・・・と探して行くと、あれ?●×△号室はあったけど、二人部屋だよ?あれ?

ちょっと不安に思いつつ、部屋を覗くと・・・父とは似ても似つかない初老の男性お二人が、ベットに寝ておられました。

部屋の外に書いてある名前は「アイ ウエオ」・・・カタカナ?だけど確かに父の名前です。

手術中だから?でも、なんだか変だぞ??と思った私は、たまたま通りかかった事務員さんに、これこれこういう入院患者が居ると思うんですが~と尋ねてみたら、ジャンルが違いました(例:消化器系の病気で入院したのに、ここは循環器系みたいな)内心テンパっている私に、事務員さんは「もしかして共済病院の方じゃないですか?」と言って下さいました。


やらかしたーーーーー!


はっきりと自分の間違いに気づいた私は、取って返して共済病院に行きました。これまた奇跡のタイミングで、手術を担当して下さった先生が家族に手術の様子や結果を説明をして下さる(母or私が伺うという話になってました)ために病室にこられた時に、私も病室にたどり着きました・・。


で、落ち着いてから考えたら、物凄い偶然の一致じゃないですか?「二つの病院の、同じ階、同じ号数の部屋に、同性同名の患者が居る」んですよ。どれだけの確率なんでしょう?ここでどれだけ本当の話なんです!と言っても信じて貰えないかもしれませんが、まさにウソのような本当の話です。

カタカナの「アイ ウエオ」さんの、一日も早いご回復をお祈りしております。

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