What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

図書館を利用しよう!

2009年09月24日 11時50分22秒 | 
就活・ビジネス・医療に――図書館の意外なサービス (Excite Bit コネタ) | エキサイトニュース

図書館は様々な専門書が集まった「知の宝庫」だが、さらに近年、様々なサービスを行っていることをご存じだろうか。

「図書館ではいま、就職活動中の学生に向けたセミナーや、中小企業に向けた『ビジネス支援』などを行っています」と言うのは、社団法人日本図書館協会理事・事務局次長の世田良さん。

その先端をいくのは、千葉県の浦安市立図書館だ。「浦安市立図書館ではいま、創業セミナーなどセミナー事業を年2回行っています。また、ビジネス情報に精通して検索を指導したり、地域の中小企業支援機関と連携し、相談者の課題に的確にナビゲートする『ビジネス司書』の養成も進めています」

実際、浦安市立中央図書館のビジネス支援関連のレファレンスには、「アメリカの銀行の経営戦略について」「自社ビル屋上のネオンサイン塔の建設積算資料作成について」「光ファイバーの生産数の経年変化を知りたい」といった、多岐にわたる質問が数多く寄せられ、各自にアドバイスがなされているという。

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 シャーロック・ホームズのお兄さん、マイクロフト・ホームズの役割を思い出しました。彼は弟いわく「自分よりも高度な働きの脳の持ち主だ(うろ覚え)」そうですが、探偵ではありません。彼はその広い知識と見識を使って、英の各省から集められる情報を総合し、的確な判断をする信号のような役割をしていると書かれていました。

高度な専門知識を、公的に参考にしたり相談できる場所があるのなら、ドンドン利用したいと思いますよね?リンク先の記事を読んで、身近にあって簡単に利用している図書館ですが、案外と利用の仕方をよく判っていないのかもと思いました。

読書離れが言われて随分たちますが、もっと図書館を利用しましょう!そして、もっといろいろ出来る図書館になって下さい!!
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「どんでん返しの面白い本」

2009年09月24日 09時47分15秒 | 
ラストで「あっ!」どんでん返しの面白い本:だいたいあってるより引用

腰を抜かすラスト、これこそはという皆さんのお薦めをお話しませんか?
ただ意外な人物が犯人だったという広義解釈ではなく、
今までの土台が一気に180度変わること、という定義でお願いします。

悪を呼ぶ少年
アクロイド殺し
殺戮にいたる病
十角館の殺人
ハサミ男
この闇と光
しあわせの書
ロートレック荘
クリスマスに少女は還る

私が特に面白かったのは「クリスマスに少女は還る」。そんなつもり無かったのに泣けました。

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 キャロル・オコンネルの『クリスマスに少女は還る』(東京創元社)を面白かったと書いてくれる人が居たのにまず感動(笑)私的にはすっごく奥深くて面白いお話だったんですが、売れたのかどうかは判らなくて・・・確か「このミス」でタイトルとあらすじを読んで、図書館で借りて読んだんだと思います。

私がこのリクエストに応えるなら、ジリアン・ホフマンの『報復』か、この間読んだばかりの、ロード・ダンセイニの『二壜のソース』くらいしか、ぱっと思い出せないなァ。アーロン・エルキンズの『暗い森』は、途中で180度見方が変わって、清々しい気持ちにはなりますね。




上記のリスト内で他に既読なのは、アガサ・クリスティの『アクロイド殺し』(ハヤカワ文庫)だけでしたので、ちょっと調べてみました。

*注意 以下、発行されてから随分月日が経っている作品ばかりなので、すれすれネタバレしています。
*書評はネットの海から引用させて頂きました。



・トマス・トライオン 『悪を呼ぶ少年』(角川文庫)
 「エクソシスト」「ローズマリーの赤ちゃん」と並び称される70年代モダンホラーの古典作品。

・我孫子武丸 『殺戮にいたる病』(講談社文庫)
  我孫子武丸氏の最高傑作ともいわれる本書。今までの作風からは考えられない猟奇的な一冊。少々の心構えが必要な作品です。

・綾辻行人 『十角館の殺人』(講談社)
   この作品の内容を語る上でどうしても外せないのがクリスティの「そして誰もいなくなった」なんだけど、僕の評価では「十角館」の方が上。

・殊能将之 『ハサミ男』(講談社)
  本書は、憎らしいまでに緻密に計算されてて、それでいて遊び心も忘れていない、実に巧妙な楽しい作品です。何しろ、殺人犯が犯人を捜すというのは、通常のミステリでありながら倒叙ミステリでもあり、さらに実は叙述トリックまで仕掛けてあって、それでいて傑作なのですから凄いとしかいいようがありません。

・服部まゆみ 『この闇と光 』(角川書店)
 美しき闇、悲しき光。物語の前半、後半で180度世界が違う。

・泡坂妻夫 『しあわせの書』(新潮文庫)
 お恥ずかしながら読み終わったとき「えっ、これで終わり?」とちょっと失望しました。ラスト3ページをもう一度再読・・・ん?これは?確かめてみて、なるほどこれか!冒頭、巻末に「どうか未読の方には明かさないでください」意味改めて分かりました。スゴイですね、まぁよくこの小説考えたな、が正直な感想です。

・筒井康隆 『ロートレック荘』(新潮文庫)
 このトリックは正直言うと反則だと思う。反則だけど十分に評価したい。「宇宙衛生博覧会」を読んだ時私は「引く」という感覚を肯定的に受け止めることができた。今回は反則を肯定的に受け止めている。私は筒井によっていままでにない感覚を引きずり出されている。




 作者さんが判って、あァこの人ならそりゃそうだと思った作品が、二作ありました(苦笑)泡坂さんと筒井さんね!残念ながらグロ描写がダメなので、読めそうに無い作品もありますが、他のは図書館で探して読んでみようっと。



 



コメント (2)
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あの、エチゼンクラゲに天敵がいた!?

2009年09月24日 08時32分32秒 | 日常
asahi.com(朝日新聞社):エチゼンクラゲ退治、期待の「天敵」 隠岐で海中実験 - 社会より引用

 「天敵」として期待されているのは食用魚でカワハギの仲間のウマヅラハギ。同諸島沖で傘の直径が約90センチのエチゼンクラゲを捕らえ、水深11メートルの魚礁にロープで固定したら、全長10~30センチのウマヅラハギが400匹近く集まり、一斉にクラゲをかじり取った。

 エチゼンクラゲの触手には魚を刺す毒針があるが、ウマヅラハギは1時間程度でこの毒針を含む触手と傘の大部分を食べあさった。新井所長は「エチゼンクラゲの発生源の中国近海にカワハギ類が好む魚礁を多数設置すれば、エチゼンクラゲが巨大化する前に駆除できるかもしれない。カワハギも増えるし、一石二鳥です」と話す。

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 エチゼンクラゲの大量発生による漁業被害は本当に深刻で、こちらの地元ニュースでもたびたび取り上げられています。今までは「まったく手の施しようが無い」と言われていたんですが、天敵が居たんですね!良かった~。この実験が確実に実績をあげると確証されて、被害を少しでも減らせる手立てとなれば好いな。

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