メッセージから教えて頂いた話しが、ネットにもアップされてました。
asahi.com(朝日新聞社):「そろそろまとめる時期」 「ガラスの仮面」44巻発売 美内すずえさんに聞く - マンガ+ - 映画・音楽・芸能より引用
なぜ、これほど時間がかかるのだろう。最大の原因は、美内さんが「完成したものしか見せたくない」(編集者)という完璧(かんぺき)主義者であることだ。一度雑誌に連載された原稿でも、単行本にする際には全面的に手を入れる。
「連載だと、1回ごとに話の山があるでしょう。単行本にすると、読む方も疲れてしまう。できれば、盛り上がりは1冊で一つにしたい。それもあって、物語を再構成する必要がある」と美内さん。
ところで「終幕」はいつになるのだろう? 「最後のシーンは20年以上前から決まっています。この前、70代の方から『私の生きているうちに連載を終わらせて』という手紙もいただきました。責任を感じています。ただ、時が来ていない時に描く原稿はつらいし、自分でもおもしろくない。終わるべきときが来たら終わる、としか言いようがありません」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>70代の方
そりゃごもっともですよ!
「最後のシーンは決まっている」かもしれないけれど、完結に向けて描く作業はまだまだなんでしょう?(ため息)
「完璧主義者」と仰るのは判りますけど、これは読者としては「わかってはいるがわかるわけにはいかん!!」(by無謀キャプテン)ですよ。読者が質を求めているのか、物語の行く末のみを知りたいと思っているのかどうか、ここまできてしまったいまでは、後者の方が圧倒的じゃないですか?
結局、美内さんの思いどうりになっている状況が凄いって事ですよね。いま週刊誌で連載作品を描いている作家さんが「できれば、盛り上がりは1冊で一つにしたい」と言って通りますか?よほどの人気作家さんじゃなきゃ、そんな無謀なマネはさせてもらえないでしょう。通るだけの実績と影響力あってこそですよ。逆にそれが、本当に作品の面白さから生まれているのか、作者さんの幻想なのか恐くならないのかしら。
なんだかなぁ、毎月『ガラスの仮面』の展開に、ハラハラどきどきしていた頃から、すっかり気持ちが遠のいてしまいました。
asahi.com(朝日新聞社):「そろそろまとめる時期」 「ガラスの仮面」44巻発売 美内すずえさんに聞く - マンガ+ - 映画・音楽・芸能より引用
なぜ、これほど時間がかかるのだろう。最大の原因は、美内さんが「完成したものしか見せたくない」(編集者)という完璧(かんぺき)主義者であることだ。一度雑誌に連載された原稿でも、単行本にする際には全面的に手を入れる。
「連載だと、1回ごとに話の山があるでしょう。単行本にすると、読む方も疲れてしまう。できれば、盛り上がりは1冊で一つにしたい。それもあって、物語を再構成する必要がある」と美内さん。
ところで「終幕」はいつになるのだろう? 「最後のシーンは20年以上前から決まっています。この前、70代の方から『私の生きているうちに連載を終わらせて』という手紙もいただきました。責任を感じています。ただ、時が来ていない時に描く原稿はつらいし、自分でもおもしろくない。終わるべきときが来たら終わる、としか言いようがありません」
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>70代の方
そりゃごもっともですよ!
「最後のシーンは決まっている」かもしれないけれど、完結に向けて描く作業はまだまだなんでしょう?(ため息)
「完璧主義者」と仰るのは判りますけど、これは読者としては「わかってはいるがわかるわけにはいかん!!」(by無謀キャプテン)ですよ。読者が質を求めているのか、物語の行く末のみを知りたいと思っているのかどうか、ここまできてしまったいまでは、後者の方が圧倒的じゃないですか?
結局、美内さんの思いどうりになっている状況が凄いって事ですよね。いま週刊誌で連載作品を描いている作家さんが「できれば、盛り上がりは1冊で一つにしたい」と言って通りますか?よほどの人気作家さんじゃなきゃ、そんな無謀なマネはさせてもらえないでしょう。通るだけの実績と影響力あってこそですよ。逆にそれが、本当に作品の面白さから生まれているのか、作者さんの幻想なのか恐くならないのかしら。
なんだかなぁ、毎月『ガラスの仮面』の展開に、ハラハラどきどきしていた頃から、すっかり気持ちが遠のいてしまいました。