What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

メガネ男子好きは読むべし!

2006年05月29日 14時55分47秒 | 漫画
 「ステイ・シリーズ」ではまって、ほぼ全作品を集めてしまったくらい、大好きな西炯子さん。新シリーズ第一回目は、数学の鬼なメガネ男子が数学大嫌いな同級生の女子に数学を教え始めるのですが・・・と言うお話。もう、このメガネ男子な彼がカッコイイー!!お約束なメガネを外すと美形なネタもちゃんとあるし、如何にマニアックに数学好きなのか語るシーンや、その彼が数学以外の事で初めて頭を悩ませるシーンなど、どこもかしこも堪りませんでした。お話が上手いなァと、どの作品を読んでも思いますし、西さんの描かれる「男子」が、これまた素敵なんですね~。某テニス部部長を思わせる、情熱溢れすぎちゃった感のあるメガネ男子な
彼に、良い夢みさせて貰いました。
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素晴らしいネウロ感想

2006年05月29日 13時02分40秒 | 漫画
 「SはMが望む行為を絶対にしないという、SとMの真髄を見ました。でも、Mにとっては「してほしいことをしてくれない」こと自体が快感にもなるので、精神的にはMの方が有利な立場だったりするんですよね。」

魔人探偵脳噛ネウロ 第62話 熱【ねつ】
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WJ26号

2006年05月29日 12時39分28秒 | 漫画
>テニプリ
 ますます未知の世界へ加速する二人でした。ラストページの千歳さんの髪型が怖いです(笑)鋼じゃあるまいし「三つの扉」ってなんですか!?いい加減青学キャラの活躍が見たくなって来ました。

>ネウロ
 もうツッコミ無しでは読めないテニプリとネウロ。面白いのは間違いないです(笑)一応「靴を舐めろ」ネタ完結でしょうか?どうにもネウロさんが楽しそう・・・ヤコちゃんとの掛け合いを延々見ていたいです。


 そして、大切な事を書くのを忘れていました!「D.Gray-man」の星野桂先生、復活ですよ!次週から連載再開だそうです。待ってたファンの皆さん、良かったですね~。ジャストタイミングにオタクマガジン「ファンロード」6月号で特集が組まれています。素敵なイラスト&つっこみ満載な特集が楽しいですよ。
 
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ホラーとSFの境界線はどこ?

2006年05月29日 11時13分11秒 | 
 あまりにも叙情的で、同じ本に納められている「風の古道」の方が、純然としたホラーのように思います。

 帯に「幻想的かつ端正な文体、そして読む者の魂を揺さぶる奇跡のエンディング」とあるのですが、レイ・ブラッドベリや星新一さんや岡崎弘明さんの作品を読んだ時の印象と重なる感がありました。

 SFをサイエンス・ファンタジーとする作品よりもサイエンス・フィクションとする作品が、最近多いように感じます。そんな中でホラーとSFの境界線ってどこなんだろう?と思います。
 「人外が生み出す恐怖」や「人が創り出す恐怖」がホラーなのでしょうか?私の中では(二度と読みたくない)貴志さんの「黒い家」はホラーですし、S・キングの「ローズ・マダー」はホラーとSFの混合のように思います。そしてO・S・カードの「無伴奏ソナタ」はSFだと思うのです。

 分類して名前をつけると言うのは、何事難しいと思いました。
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生きていく貴女に。

2006年05月29日 10時37分12秒 | 
 1994年ベネッセ出版の「ゴースト・レイクの謎」は、それまでSF作家としてヒューゴー賞やネビュラ賞を受賞するなどして活躍していた、K・ウィルムヘルムのミステリー作家への転身二作目です。
 帯には「家庭の問題に悩みつつキャリアの道を歩む女性判事セアラ。帰省した彼女に何が起きる!?」とあります。

 私は上記のSF作家としての活躍を一切知らず、ミステリーとして読み始めたのですが、読み進めるにつれ主人公の言葉に深く共感する部分が何度もありました。自分・妻・母・娘としての思いが、セアラの心の中で複雑に重なり合って、犯人探しと共に読む者を惹きつけるのです。
 
 セアラが未婚で妊娠した娘に対して言う言葉
「このさきあなたは数えきれない方向に引っ張られることになるー義務、友だち、家族、子供、主義、主張、愛・・・なんだってあるわ。そしてこれからのあなたを待っているのはそれらが衝突し、せめぎあう、それとのたたかいなのよ」

「人はくりかえし自分を作りかえていかないかぎり、そのままの自分でいるわけにはいかないんだわ。そのことを、つまりくりかえし自分を作りかえなくてはならないということを、まえもってあらかじめ教えてくれる人はだれもいないのよ」

 「平成マシンガンズ」の主人公に言いたい、
貴女が自分にこんな感情があったのかと驚くような情熱に、出会えるように祈っています。それが恋でも何でも良いから、新しい貴女を作る情熱に、どうか出会えますように。
 
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