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ナツノの日常のことを書いています。
しばらくの間コメントお休みさせてくださいね…by ナツノ

安らかに…

2007-05-29 | 音楽

ZARDの坂井さんがなくなられたとの事。残念です…昨日は命について考え…
ベッドに入っても、心はぐるぐる回っていました。

年齢が低い子供達でも「コナンの歌の…」と言えばすぐ分かるくらいでしょうし、その曲たちは、テレビや街でも良く耳にします。広く親しまれていたかただと思います…

病気をされていたとの事…お辛かっただろうとお察しします。
ご冥福をお祈り致します。

ココロ、気持ち…

2007-05-28 | 

年間数万人も自殺するヒトが居るなんて悲しいね…ということから始まった会話ですが…
―なんで? その人の気持ち分からない…。 ―だよね…でもね…。

自分はこんなに苦しいんだ、って思っても、別の苦しみを抱えたヒトから見れば…
…なに? そんな事で悩んでるの? って思われてしまうかも…。自分でも、こんな悩みなんて大した事ない…もっと大変な人がいるんだ! って思うことあるし。

人それぞれ、ヒトには分からない、見えない、苦しみや悩みを持っているよ…。
ヒトの想いの重さは、誰にも量れないし、順位などつけられないよね。―その人が苦しければ、他のヒトがどう思っても、苦しいんだと思う。
だから、十把一絡げでものごと見てはいけないんだよね…、だって時には自分の心だってつかめないんだもの、ましてヒトの心持ちなんて…。だからもっと、ヒトの心を見ていたい…と思う。そうしたら、自分の心持ちももっと見えてくるのかもしれない。

ヒトの心をわかろう、という気持ちは大切だよね、たとえそれが間違った解釈だったとしても、「分かろうとしてくれたんだ」、っていう気持ちだけは、良いものとして相手に伝わるよね、きっと。
うん、きっと…そうだね。

《気温が低いせいか、輝いている今日の朝のそら…》

…と書いて数時間、大臣が命を絶ったとのニュースを見ました。…言葉がありません…。ご冥福をお祈りいたします。

このことを…日本の子供達はどのようにとらえるのだろうか、と…。大人の世界は、白か黒か、善いヒトか悪いヒトか…だけでは判断出来ない世界なのだよ、と、大人達は子供達に伝えるしかないのでしょうか…。

まだ真相などはっきりしないとの事、世の中はしばらく、このニュースで持ちきりになるのでしょう…。亡くなられた大臣のお気持ちは…いかほどだったのでしょうか…。こうするしかなかったのでしょうか…と思うと、胸の詰まる思いです。心からお悔やみ申し上げます。


ワンのため、選択するのは人間だから…

2007-05-25 | 

ワンのユリはもうすぐ11歳です。4月の注射の時、触診でおなかが張ってるね…と。
避妊手術は? ―いえしてません。 したほうがいいよ。―11歳で、ですか?
あのね…女性系の病気、トシとってからなると困るでしょ、今からでもいいから。

それからずっと迷っています。かけがえのない家族ですから…もちろん病気はして欲しくないですが、手術…どうしましょう。考えるとすごく不安です。迷う私を先生は意外に感じたのでしょうか。
―まぁね…これは飼い主さんの判断ですからね、でもねぇ~。…ま、考えてみてね。

犬と人間。…無駄吠えした時、私が口を押さえると、されるままにしています。かみつく事だって出来るのにね。信頼関係、なのでしょうか。だとしたら、なおさら…。

友人宅で、新しいワンを飼ったそうです。野良犬など、何匹も世話して来た彼女です。新しいワンはご両親のためとの事。その愛らしい姿は、ご両親の心の悩みも薄めてくれているそうです…。人間はもちろん、きっと犬にとっても、それは嬉しいことなのではないかと思います。

人間の言葉を話さないペットたち。きっと多くのペットは人間よりも先に、一生を終えることと思います。でも、だからこそ、精いっぱいの愛情をかけて、出来るなら安らかに…そしてその先もずっと心の中に…と、ワンのユリの寝顔を見ながら思います。

image6へ…

2007-05-21 | 音楽

先日、東京国際フォーラムにて行われた「image6」コンサートに行きました。アルバムimageの参加メンバーが交代で数曲ずつ演奏する、というとても贅沢なコンサートでした。

紫の衣装にて、ピアノの羽毛田丈史さん。CDで何度も聞かせてもらっています、そして実際に拝見すると、真面目そうなスマートな雰囲気のかた。今日の進行役でもあります。

次はバイオリンの古澤巌氏。研ぎ澄まされた鋭角のバイオリンの音に引き込まれます。ステキな帽子を目深にかぶり、ダンディでもう格好良すぎます…笑

ジェイクシマブクロさん。アロハ~♪と登場されました。息を呑むようなウクレレの見事な弾き方、しかしご本人はそれとは対照的な可愛らしいかたに見えました。

加古隆さん。CDで何度繰り返し曲を聴いたことか…感動です。静かな中に情熱を感じる語りと演奏に、ただただひたすら耳を傾けました…。

休憩を挟んで、明るいゴンチチのお二人。軽妙なおしゃべり。しみじみ笑いました^^。ジェイクさん再登場で、三人で楽しそうに演奏されました。

次はバンドネオン奏者の小松亮太氏。バンドネオンの哀愁ただよう音色が胸に響き、なぜか懐かしさを感じました。アコーディオンではありません、と繰り返し話されていました笑。

そして数々の映画音楽を作られている、若くて才能あふれるピアノの松谷卓さん、おしゃれでカッコイイ、ピアノにむかったらまたステキです。

最後は葉加瀬太郎さん。「お待たせしました~ッ♪」と登場。舞台は一気に盛り上がり…。本当に華やかなかたですネ。そして古澤巌氏が再登場で、二本のバイオリンでゴージャスな演奏を。…最後はジェイクさん、小松さんと「情熱大陸」を。

そしてアンコールへ。休憩を挟んで、合計で3時間以上のステージでした。特に葉加瀬さん登場からアンコールは、舞台の皆さん楽しそうで、観客の人たちもノリノリでした。もちろん私も久しぶりに音のシャワーを浴びて、至福の時を過ごすことが出来ました。

タンポポの種といっしょに…

2007-05-17 | 季節

A新聞の生活面のお便りにいつも必ず目を通します。今日は…タンポポの種のお話でした。
簡単な内容は、というと、

~~緑あふれる初夏の朝、電車の向かい側に座った男の子、画学生のような風貌の彼のズボンにふと落ちたタンポポの種…、彼は気がつくと…それを指先でつまみ、それからそっと胸ポケットに入れたとの事。彼はタンポポも連れて駅で降りていった。彼女に自慢してみせるのかしら? …筆者は彼の優しさに嬉しくなり「タンポポさん、よかったね。今ごろ…どこまで旅をしましたか? タンポポさん、のびのび大きくなってください…」そして「私も彼氏のポケットに小さくなって一緒に入り、旅をしたかったのに…」~~というような内容に書かれています。

彼のポケットにタンポポの種と一緒に入って、電車の旅をしたかったヮ…、というくだりがちょっとイタズラっぽくも、なんとも可愛いらしく、微笑ましい文章でした。どんなかたが投書されたのかしら…と左下を見ると81才の主婦のかたとのこと。

きっと若々しくて、瑞々しい感性をお持ちの、ステキなおばあちゃまなのだな、と思います。
私も五月晴れのキラキラの朝、その郊外電車に一緒に乗りあわせていたかのような、楽しくさわやかな気持ちになりました。

《ラベンダードリーム/Shrb》

ひとりでできること…

2007-05-14 | 母のこと

母の日でしたね。みなさんどのような母の日を過ごされたでしょう…。心に思うだけでも…感謝の気持ちは離れていても近くにいても、変わらないですよね^^。

母に小さなプレゼントを選びレジに並んでいたら、前のかたが会計している靴下…あ、あれは…「履き口にゴムのない靴下」と書いてあります。これだ~! 思わず「スミマセン、それ、どこに置いてありますか…?」
お店の人が教えてくれました、靴下売り場のはじっこの隅っこ…。でも良く売れているようで、ピンクは品切れでしたが、早速プレゼントに加えました^^。

筋力の弱った母は靴下が上手く引っ張りあげられません。私が手を出せば良いのでしょうけれど、手を出すということは…母にとっては「自分で出来る事がひとつ減る」という事につながるようで…。やってあげれば母にはラクでしょうけれど、本当にそれでよいのか、いつも迷います。

夕食の食卓で、家族からコップと入浴剤、帽子をもらいました。母は靴下、ひと目見て喜んだ様子…♪ 良かったです。最近は、大きめの前ボタン、ウエストゴム柔らか、などなど…「お年寄りの脱ぎ着の楽な」というのが私の買い物のテーマのひとつとなっています。でもいざ探すとなかなか思うものが見つかりません。
「いつまでも自分で出来る」事がひとつでも多ければ、それは「自分の満足」にきっとつながるのでは、と思ってはいますが…。

《ホームアンドガーデン/FL …カーネーションのピンク色にも似ています…》

カーペンターズ 雨の朝 

2007-05-06 | 音楽

今日は雨が降ったり止んだりです。雨が止んだ間に、バラたちを見て回りました。水滴を集めて重そうに頭をたれています。雨に濡れた枝を触ると、ソンブロイユからとても良い香りがします。

A新聞には「調子を崩したときの対処法」また「心の元気回復のための生活プラン」が紹介されています。例として載っていた方のプランは…

・元気な時…挨拶が出来る、冗談が言える、鼻歌が歌える
・毎日したいこと…部屋で音楽を流す、コーヒーを飲む、リビングで日向ぼっこ
・時々やりたい…外食、ピアノを弾く、衝動買いをする

なるほど…自分の心が癒される方法を自分で把握する事は大切ですね。

この方のプラン、よくわかる気がします。好きな音楽は心を和ませてくれます…
私にとって心の奥に住み着いているのは、カーペンターズのカレンの声かも…。アルトの優しく穏やかな、ある時は元気で明るく、ある時は物思うような深く沈んだ声。そしてキレイな発音。

今も時々フト思い出すのは、テレビで見たカーペンターズ来日公演の放送です。あのオープニングの瞬間は…忘れられないです。

暗い舞台に流れはじめる「スーパースター」のイントロ…そして司会者の「ジスイズカーペンターズ!」の声…。中学一年生だった私、どれ程に心ときめいたか…笑
舞台にはスポットが当たり、キーボード?に座るリチャードと横に立つカレン。

それからもたくさんの音楽が好きになりましたが、単に郷愁にかられる、という事ではなくて…やっぱり還るところはカレンの歌声なのかな…とも思います。若くして亡くなられた事…残念です。

《 雨に濡れたソンブロイユ/CL 》