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ナツノの日常のことを書いています。
しばらくの間コメントお休みさせてくださいね…by ナツノ

ミモザ

2006-03-16 | 植物

夕方前にピンポン。開けるとおばあちゃんの近くのお友達でした。
手にはミモザの枝…!「おばあちゃん、どうですか?」
ミモザだ! わぁ…嬉しい嬉しい♪ 「有難うございます」

こちらのミモザは毎年、美しい花をたわわに咲かせます。
引越し前、母を訪ねて来る度に、通りに面したこの木を目にしていました。
毎年持って来てくださるとは、母から聞いていましたが…。

その頃、母もようやく玄関に出てきて、お友達に弱音を語り始める…
お友達は心得たようで「またデパートに行きましょうよ!」と言って下さる。

おばあちゃん、今のままでいいから、そのままで…今を楽しもうよ、ね!

朝方通りかかると、ミモザの木は朝日を受けて、本当に輝くようです。
一枝折って、うちまで運んでくださったお友達の優しさに感謝しています。


屋根の上のネコ

2006-03-07 | 季節

引っ越し後、近所の野良猫の面々や行動範囲やらが少しずつわかってきた。
昨年まで住んでいた場所でも、野良猫達はたくさんいて、まぁ困らされる事も
多々あったけれど…! なんとなくこちらは顔馴染みのつもりでいた。

ここは野良猫が少なめの様子…とりあえず、茶トラ、白黒、チビの3匹は確認済。
茶トラは、お隣の屋根の上で引越し以来ずっと過ごしている。 縄張りなのかな?
一度、秋頃だったか…白黒が屋根を占拠した時があった。茶トラとの攻防は
半日にも及んでいた。(長い時間をかけて二匹はにらみ合い、戦ってた様子)

…その後、やっぱり茶トラが屋根の上にいる。
冷たい北風の吹きつける真冬は、枯れ葉が積もり日のあたる場所をちゃんと選ぶ。
昨年の夏は、背の高い杉の木が、ちょうど木陰を作っている屋根の隅で。

今日も茶トラは屋根の上でお昼寝中。それともその場所を…ずっと守っているの?
だとしたら茶トラも大変だなぁ~。

大切なものは…

2006-03-03 | 暮らし

春のセンバツが決まっていたのに…私も応援していただけに非常に残念です…

とても厳しい練習だと思います。勝利を目指し、毎日、毎日でしょう。
辛くても、眠くても、朝はチャンと早くに起きて、朝練をこなして、
夜もきっと遅くまで、バットを振り、ボールをキャッチし、走り…走り…
帰って来たら、食事もそこそこにお風呂、そして疲れきって眠るのだと思います。

仲間だけれど、ライバルです。ひとりがポジションを取れば、仲間は落ちます。
有名校なら、部員も多いでしょう。ベンチ入り出来るのは、わずかの子供達だけ。
でもその「競争」はどのスポーツでも、社会の中でも同じですが…。

野球を通して、悔しい思いも、腹立たしい事も、たくさん経験するでしょう。
私は…母という立場からものを見てしまうので、
何より、それを支え、励ましてきたお母さん方を…思うだけで涙が出るのです。

どんな言葉をかければよいのでしょう、お母さん方は、ただただ子供が
喜びに輝く顔だけを思ってきたと思います。でも、今回、事件は起こりました。

勝ってなんぼ、の世界とは思います…。確実に勝ち負けは存在します。
それが甲子園への道ですものね…。きれい事ばかり言ってられませんよね…。
でも、きっと、「それだけではないはずだ」と思っている方々も、
たくさん居られるのではないでしょうか…。私も…そう思います。

いったい、何がいちばん大切なものなのでしょうか、複雑な気持ちです。

《画像は2年前の初夏のカクテル/CL》