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ナツノの日常のことを書いています。
しばらくの間コメントお休みさせてくださいね…by ナツノ

美しい人

2006-07-25 | 暮らし

とても久しぶりに映画館で映画を見ました。このところ自分のために映画を見るなんて、生活のずうっと遠くにあったことだったのですが、そんな私を誘い出してくれたお友達と一緒に…。

「美しい人」という映画でした。現実に立ち向う女性達の九つの短編集。九つのストーリーそれぞれに、「今を生きるひとりの女性の姿」が描かれていました。どのお話も決して軽くはなく…心にずんずん突き刺さるものや、揺さぶるものばり。

お話はどれも結末はなく途中で終わります。
しかし、それぞれの短編の最後に映る彼女達の姿から「その先に続く道」を感じ取ることが出来ました。
それが「希望」なのか「戦い」なのか…。どちらにしても映画が終わった時点で終わりではない、むしろ始まったのです。

彼女達はエンドロールが流れた後も「その先」をきっと生きてゆくのでしょう…。女性として強く、たくましく、しなやかに。
そのことは映画を見終わった私に強い確信として残りました。そして何より彼女達の姿は、私に勇気を与えてくれました。

「美しい人公式HP」
http://www.elephant-picture.jp/utsukusii/index.html

天気予報が好きです

2006-07-12 | 

天気予報が好きです。若い頃から…テレビで天気予報が始まると、とりあえず、見る。ということになります。いったいどこが良いのでしょうか…? 簡単に言うと落ち着くのです。…同じような人に以前、お会いしました。私が30歳になる前、通っていたお稽古の先生でした。その時にもうお年寄りでしたが、自家用車のことを「私の自由の翼」と言ったりして、穏やかなその話しぶりが好きでした。

「私も天気予報が好きなのよ」理由は…簡潔なことかしら。私も頷きました。番組と番組のほんのわずかの間、限られた時間の枠の中で、正確な情報を短く、しかも視聴者にわかりやすく伝える(なかには学芸会?のようで、呆れてしまうアナもいます~)…お天気アナが、その何秒と戦う緊張感。小さな賭け事のような、その「時間の箱」を共有している満足感もあるかもしれません。

日本そして世界の気候を聞きながら、その土地に思いを馳せてみたり…。一日で何度も同じような予報が繰り返される訳ですが、チャンネル、アナ、番組によって微妙に変わるんです。お天気アナが、どんな言葉(原稿とアドリブ?)で、今日明日の気象を表現するのか…そんな事も楽しんでいます。

その後の枇杷の実とカラスたち

2006-07-07 | 季節

先日、大通りで見たカラス達でしょうか。彼ら?がやってきました。お隣のゴミ置き場がやられました。カラスに「おかたづけ」を望んでも仕方ありませんが、ひどい散らかりようです。

多分このカラス達、裏の大きな枇杷の実の熟したのを食べに来たのです。枇杷の木をぐるっと囲む住宅のアンテナの上に、それぞれ監視役?が止まって、チームワーク良くあたりを見回しているなか、濃いオレンジ色になった枇杷の実をかわるがわるつついています。

一昨日、数匹が(偵察に?)来ましたが、尾長たちは勇敢にもそのカラスを追い回していました。が、身体の大きさで尾長がかなう訳もなく、結局カラスたちはこぞってやってきました。

昨日今日で枇杷の実は食べつくされました。暗緑色の枇杷の葉の暗がりに、浮かび上がっていたオレンジ色は、もうほとんどありません。すべて食べてしまったあと…カラス達は次はどこへと飛んでゆくのでしょう。

東京都の都心部で、カラス達を追い払うことに成功したと聞いたことがありますが、それらが都心部から離れて、こちらに飛んできているのかな、なんて思います。大群のカラスが来ているこの数日間、ニャンコ達が見当たりません。カラス達がいる間、身をひそめているのか、この場を離れているのでしょうか…。

《画像/神代植物園にて…アルバメイディランド》