三月も半ばになりました。
梅の次はハクモクレンに木瓜、あんず…
春の順番待ちは、
少しずつ、着実に進んでゆきます。
散ってがくの残った梅に
まだヒヨドリがいます。
メジロがチョンチョン、あんずの枝を渡ります。
チイチイ、
耳を澄ますとかわいい声が聞こえます。
シジュウカラもやってきます。
空は
春らしい薄い灰色をしています。
春がすみ、
なのでしょうか、
街は少し湿った柔らかな空気に包まれています。
お散歩は
冷たい風が心地よいです。
啓蟄のころ、
土にしとしと春の雨が降り、
虫たちや草たちもうるおいます。
いつの間にか
空の隙間から、うっすら日差しが下りてきます。
しずかな午後です。
昔住んでいた昭和の家屋は畳が主でした、
窓ガラスは
木枠の中に模様が入ったすりガラスで…
ガラガラとした引き戸でした。
開ければ前に縁側があり、
座布団を干したり、日向ぼっこも出来ました。
庭の隅には八つ手の葉があり、アジサイの葉の上にはかたつむりがいました。
小学校へ行く時にお友達のところに迎えに行くと
やはり八つ手の葉がありました。
電灯は暗く、しずかなものでした。
雨の日は昼から薄暗い事が多いでした。
母の帰りを待つことも多く、心細いこともありました。
ありったけのおもちゃを出してきて
じゅんばんに並べてみたり、絵本を読んだり
カチコチカチコチ、
柱時計の音が少し怖く感じました。
カチコチ、時計の音が
家に向かって歩いてくる、
母のヒールの靴音に聞こえたりもしました。
あめがふるふる あめふる
あそびにいきたし かさはなし…
という歌を口ずさむと
いまでもその頃の
おるすばんの様子がよみがえります。
遠い昔の
雨の日の思い出です… 
桜もそろそろ終わりです…
毎年、桜は愛でられて散ってゆきますね。
桜の咲くのをまだかまだかと待って、
私も公園や街の中の桜の木の下を歩きます。
なんだかソワソワ。
満開の頃に雨が降るか、次の雨は花散らしの雨になるかと…
ワイドショーのお天気予報も桜の話。
街のあちこちの桜の木の下へ行ってみたり、遠くに見える薄い桜色のかたまりを眺めたり…
あの頃の、この頃のさくらのこと、
心には色々よみがえる…
何とも不思議な桜の季節。
さくらさくら
咲くのを迎え、散るのを見送り…
そして黄緑色の若葉が茂るころ、
その木が桜であることはだんだんわすれてしまう…
桜の花の咲くころは
よみがえる思い出の数がどうして多いのでしょう。
山の奥の日の当たる斜面にさく桜は
誰も見ていないけれど
それは美しくつぼみを付けてやがて花開くのでしょう、
人の思惑など知ることもなく
時期がくればしずかに散ってゆくのでしょう。
人間はただ桜の木の下で
あれこれ戸惑っているばかり…
今年も桜をめでて歩く人の上で
晴れの日も雨の日も
桜は静かに咲くばかり…
やさしく人々を見おろしている桜の姿です。
ここ一週間は空は灰色でしたが
ようやく太陽が顔を出してきました、でも風はまだまだ冷たく…
光の春
という言葉を思い出しました。
光の春は立春を過ぎた頃に使われるとの事ですが。
冷たい風にキラキラした太陽の陽射しに
くしゃみをしながら
ひどくなってきた花粉症を恨めしく思いつつも
朝夕の散歩をしています。
学校の前を通ると
大きな子供たちの声がして、元気をもらえます。
保育園の前もそう、可愛い声が聞こえてきます。
雨など気にせず
色とりどりの傘をクルクル回しながら歩く
ランドセルの子供たち、
気を付けてね…と思いつつ見送ります。
畑を見れば
チョイチョイと飛んで歩く可愛いハクセキレイ
そして機嫌が良ければツーピーツーピーとシジュウカラ。
ピチュチュチュ…！
雲が薄く晴れそうになると、合図のように
鳥の声がひびきます。
雨が上がれば猫たちは
瓦の陰から顔を出し、乾いたアスファルトに座ります。
庭にはクリスマスローズが季節の行くのを伝えるように
そのしべを落とします。
ハナニラは、繁った緑の葉の中に
まだまだ、星形の水色のつぼみを隠しているようです。
山茶花は散り、
かわりに低いツバキのつぼみが膨らんで
紫陽花の緑の葉は
土の中から元気な顔を出し、
灰色の風に沈丁花の香りを感じ…
ちいさな季節の動きを感じることは
そのまま、
見えないものへの畏敬の念と、
感謝の気持ちに、
つながってゆくように思います…。
今年も卯の花が咲きました。
朝夕まだ寒いと感じる4月10日過ぎから、一つ二つとほころんで
…今が盛りというところでしょうか。
母が好きだった花です。
といっても
母はあまり園芸に興味なかったようで
枝を渡るトリさん達を眺めるほうが、好きだったようです。
そんな母が、この花はきれいだと話していました。
卯の花、というのだよ、というと
これが卯の花、なのネ、 と～
母の頭の中では…
♪ うーのはなーのにおうかきねに… ♪
と、「夏は来ぬ」のメロディが流れていたことだろうと、思います。 ^^
「夏の思い出」とともに、母の好きな曲でしたので…。
母亡き後も、こうして毎年咲いてくれます。 ^^
スズランも咲き出しました。
可憐なお花ですが
とても強健で、地下茎でどんどんと根を伸ばしてゆきます。
可愛らしいですが、あまりにあちこちに根を張り、
実はちょっと、困りものでもあります。 ^^
コンクリートや花壇の石垣の間からも
どこをつたって来たのか、芽を出したりします。
フリージアも、今年も咲きました。
こでまりは数年前に植えました。
今年はだいぶ花をつけてくれました、
昔、実家の庭にあったなぁと懐かしくて買ったものです。
タツナミソウの白です。
こぼれ種が鉢植えから落ちて、地面に咲いたようです。
紫と白とを
ひとつの鉢でいただきましたが、今年は2鉢に増えました。
母の友人にいただいたので、大切にしています～
あっというまに2月、3月となり、
このブログも更新しないまま、日々が過ぎてしまいました、
ここ数日は花粉症がひどく…
庭へ出てもササッと水やりだけで、家の中へ…という日が多いです。
それでも春は
ちゃんと自分たちの芽生えの時期を知っていて
こちらは乙女椿のつぼみです、
こんな風に、つぼみを膨らませたり
色とりどりに、
花を咲かせたり、してくれています。
そして私もまた、少しずつですが
毛糸を編み始めました～
相変わらずゆっくりですが、手先を動かすのは
やっぱり楽しいですネ ^^
公園のさくらのつぼみも
少しずつ大きくなってきています～ 
【 画像／ラベンダーラッシー 5/19 】
今朝もシジュウカラ （おそらく… ＾＾） の良い声が、聞こえます。
ここ数年は、庭に… あまってふやかしたご飯を、ぱらぱらとまいています。
チュンチュン、
朝と夕方ごろに、スズメたちがやってきます ＾＾
とても用心深くて、初めは遠巻きに… それからササッと舞い降ります。
母に声をかけて、窓辺にそっと座らせて、外を見せます。
【 画像／グルスアンアーヒェン 5/19 】
耳がよく聞こえないのですが、目は良いようで… ＾＾
ご飯粒をついばむスズメたちが目に入ると、ニコッとしてながめています。 ＾＾
スズメたちは、
数羽で来る時もあれば、一羽の時も… カワイイです。
今は巣立ちの時でもあるのですね、
テレビニュースで、
トキの幼鳥が、巣から外に出て飛んだ～と流れていました。
【 画像／紫燕飛舞 ツーヤンフェウー 5月末 】
今年も…
近所の林の真ん中に突き出した大木に、カラスさんが巣を作りました。
どこでも見渡せる、タワーのような一等地…
スーパーへ行く途中に、いつも巣を眺めています。
卵が産まれたころでしょうか、
近くを通ったとき、カラスが低空飛行で、近づくな！ と警告してきて…
結構こわかったです。 
【 画像／グラハムトーマス 5月末 】
昨日、
買い物にいく時に仰ぎ見ると、もぞもぞと幼鳥？ がいるような感じです。
これから幼鳥は、飛ぶ練習でしょうか、
カラス一家は今朝も、カァ～カァ～と賑やかです。
先日は、
洗濯物をベランダで干していたら…
チチュチュチュ とても良い声が聞こえました。
空を見ると… 鳥の種類はよくわかりませんが、
天高く ＾＾ たぶん～ ヒバリが飛びながら鳴いていました！
涼しくて過ごしやすい日で、風の中、気持ちよさそうでした～ 
【 画像 ／ 風に吹かれて…ピンクのバラ 】
5月に入って、あれ？ と思うことがたびたびありました。
それは… 5月の風のこと、です。
あれ、こんなに強風が吹いただろうか？ ということが気になりました。
5月の連休明けから。
毎朝のように強い風が吹き、バラたちはブンブンと花首を揺らされるがまま…、
育ち始めた他の植物も、強風で倒れてしまったり。
鉢植えのものたちは、フェンスや樹木に括り付けたりしました。
【 画像 ／ 強風の為、括り付けられた… ＾＾ 黄色のイングリッシュローズ 】
ツボミを付け始め、咲き始めたバラたちは
「ちょっとなにこの風～！」 と言いたげに、風にほんろうされていました。
人間側は、強い風が吹くたびにウロウロと、
緑の支柱を持って、あちこち土にさしてみたり、結わえたりでした。
でも…もう少しで開くところだったのに、
花首が重たくて、花茎が折れてしまったり、
わっさわっさ強風に吹かれている、その姿をながめていると、
…結局は風が止むまで、
ヒトはどうすることもできないのだなぁ… なんて、タメイキ… でした。
【 画像 ／ キラキラと雨上がり、白いツルバラ 】
5月は世の中で、
悲しい事故も続いたり… 色々なことがあったように思います。
気象では竜巻や雷などもあり、
毎年いつもの5月って… こんな感じだったろうか… と、思っています。
昨年とはなんだか、どこか違う、そんな風に感じます。
【 画像 ／ 風が止んで、ホッとひと息、小ぶりなチャイナローズ… 】
そんな中でも、
植物たちは花をつけたり、背を伸ばしたり、葉を広げたり…
そして時期が来れば、散っていきますし…
植物たちを見ていると、その規則的で潔い姿に癒されるようです。
それにしても、母は…
雷の音も、外の大きな風の音も、聴こえませんし、
雨だろうか、晴れだろうか？ にも
とりたてて興味を持ちませんので、こちらが教えなければと…
少しでも季節を感じて欲しいので、
バラを一枝、
切り取っては、母のテーブルにさしています。 
【 画像 ／ 毎年楽しみにしている公園の桜です 】
今年も、この桜が咲くのを楽しみにしていました。
ワンのお散歩コースの、公園の桜です。 ＾＾
今日、ワンを連れて写しに行きました。
いつものように綱を持ちながら、パシャパシャ、シャッターを切ったのですが…
帰ってきたら、ピンボケが幾枚もありました！
ワンがじっとしていてくれなくて、なんだか毎年、同じことになる気がします… ＾＾；
【 画像 ／ こちらも… 公園の桜です ＾＾ 】
…そういえば昨年の今頃は、母は病院でしたので、
病院に母に会いに行くたび、駐車場の桜をたくさん写しました。
母が車いすで外に出られる頃になったら、
駐車場の桜は、もう散ってしまっていたのを覚えています。
今年は母に、桜を見せたいと思います。。
なかなか車いすでの外出に応じない母ですが、
外も暖かいですし、お墓まいりにも連れ出そうと思っています。
そして、小さな庭での歩行練習も、続けないと… です。 ＾＾
【 画像 ／ 玄関脇で、暖かそうにパンジーが咲いています ＾＾ 】
光の春…という言葉がぴったりな日でした。
冷たい空気に、キラキラと日差しが輝いています。
今日は空が青く澄んでいて乾燥しているので、洗濯物も乾くのが早かったです。
チイサナ庭では…
今頃の季節は比較的、太陽が差す時間が長くなります。
なので太陽が庭にさしている時間は…
なんだかウズウズしてきて、母の世話をしながら、窓近くから外を眺めたり…
母の用事の間に、長靴を履いて外をうろうろ… 少しの間でも行ったり来たり。
そんなことが楽しい日々です ＾＾
（母の部屋からが一番よく庭がみえますので）
先日、母の部屋の前に植えた花カイドウ。
少しずつ、
小さなツボミに動きがみえるようでウレシイです。
通りの桜も、ほんの少しずつですが、ツボミが膨らんでいるような…
今年は桜の咲くのが遅い、とテレビで知りました、
確かに…
庭のクリスマスローズは、昨年よりもひと月弱、遅れているようで、
未だに一鉢しか咲いていません、
あとはツボミのままです…
とはいっても、もう目の前に三月がやってきました。
ゆっくりと、でも確実に春はやって来ているのですネ…！ 
今日は午前中、自転車で少し離れたスーパーまで買い物に行きました。
風を受けて走ると、
なんだか柔らかな感じが… これは春の風、でしょうか ＾＾
少し離れたスーパーまで行ったのは、
最近、気に入っているパンを買うためだったのですが、
心地よい風に気分良く～ 自転車も、すいすいと走りました。
【 画像 ／ 郵便局で春らしい切手を買いました、可愛いです～ ＾＾ 】
こんな2月の暖かな日は良いなぁと思います。
3月以降は、どんなに暖かい日でも、花粉症になるので… ｖｖ
本当は、3月や4月にマスクを外して、
暖かな風を深呼吸したいのですが… それは無理… ＾＾；
お昼前からは、
暖かさに誘われ、ちいさな庭に出てウロウロ。
今日はホームセンターで買った、１メートル程の花カイドウを植えました。
【 画像 ／ ちょびヒゲ？ 猫のおヒゲみたい？ ＾＾ 】
ずっと昔、この庭に花カイドウがあったので、
なんだか懐かしく…
いつかはもう一度植えたいな、と思っていました。。。
何日か、植える場所を考えていましたが、
お花が咲いたら… 母のベッドからも眺められる場所にしました。 ＾＾
母は 「好きなことがあっていいわね」 って。
私が 「庭仕事が好きなのは父譲りだよね」、と話しますと、
母 「いいところが似たね」 って。 ＾＾
いいところかどうかは、わかりませんが、
庭仕事をしていると、つい夢中になってしまって時の経つのを忘れます。
今日も少しだけと、
11：30から始めて、気づけば午後の2:30に～
しまった！
母の薬の時間～！ と、
慌ててばたばたと準備をしました～ 
【 画像 ／ ビオラを植えました、きれいな黄色とうす紫のビオラ… ＾＾ 】
とうとう11月、テレビでは、年賀はがき受け付けと、流れていて…
まだ残り二か月ありますが、あっという間の一年だったなぁと、感じます。
このところ、秋の贈り物のような、良いお天気の日が続いています。 ＾＾
キーイキーイとヒヨドリが、早々に色づいた柿の木に止まっています。
ピラカンサの赤い実も鮮やかです。
ワンを連れて、お散歩に行きました、ほこほこした秋の道を、ゆっくりと歩きます。
【 画像 ／ ひだまりで真っ赤なピラカンサ 】
昨日の空は、
青空に筆をさっと引いたような、白い雲が散らばっていましたが、
今日のに空は… まるいオモチのような、楕円形の雲が並んでいます。
同じようなお天気の日なのに、雲の形は違うんですネ… ＾＾
ワンはもう14歳、とぼとぼとぼとぼ、歩きます。
最近はお散歩も短めですが、以前よくコースにしていた公園まで、行ってみました。
桜とケヤキの紅葉は、あまり進んでいませんでしたが、
ひだまりで立ち話してる人やら、ベンチで本を読む人やら…
なんでもない日常のひとコマをながめて、ほっこりとしました。
【 画像 ／ あでやかな色の菊の花です 】
母もこんな日は、やわらかい秋の日を浴びたらいいのに…
そうおもいますけれど、
外に出るのも、人に会うのもイヤなのだそうで、
…いつからか、そんなヒトになってしまいました。
…いつから、そんな風に、なってしまったのだろうなぁ、、、、と、フト思ったりもします。
…でも、母は母なりに
今を精一杯がんばってるんだと、 そう思っています。。。。 
【画像／夏をこえてヤレヤレ…な、寄せ植えのお花たち 】
外を歩くと、キンモクセイの香りがまだ少し、残っています。
雨上がりの道には、オレンジ色のキンモクセイの花がたくさん散っていますネ。
…先日は、
湿った空気と夕暮れの風の中を、ワンと散歩しました。
草の中の、虫の音を聞きながら歩いていると、
高校の部活動の帰り道や、テスト勉強で遅くまで起きていた夜が、 フトよみがえってきました。
【画像／ベランダのひだまりでほこほこと咲いている菊の花 ＾＾ 】
季節というものは、なんときめ細やかに変化するのだろう…、と思います。
季節が動くそのたびに、
あちこちのキオクの引き出しが、開いたり閉じたりします。。。
特に香りや感覚というのは…
それ自体、とてもはかないものなのに、しっかりとキオクと連動しているようで、
風の中のニオイや、
肌に触れる空気の感触は、いっしゅんにしてキオクの彼方と結びついて、
過去と今が混ざり合ったような…
そんな不思議な感覚になることがあります ＾＾
…これからは秋が深まって、ますます気持ち良い季節になりますね 
【 画像 ／ 今年もルリマツリが咲き始めました！ ＾＾ 】
今日は台風が通過して、涼しい風が入ってきたそうです。
本当に、涼しいです… このところ、暑くて暑くて参っていたのは、ワンも同じで、
１３歳のワンは、毎日のように朝から涼しいところを探して、ウロウロ…
結局、たいしてどこも涼しくなくて、
あきらめて、机の下の、扇風機のくる場所にゴロンと…
【 画像 ／ このところ、ワンも暑くてグッタリです… 】
午後、西日が入るころになると、ワンのためにクーラーをかけます。
節電のことも気になりますので、クーラーの温度は、２９℃にしています。
部屋の中はそれまで暑かったので、２９℃でも～ 涼しいです ＾＾
今日は… 窓を開けると、自然のクーラーのような風が…！
ワンも気持ちよさそうに、のんびりとしています。 ＾＾
トコトコ歩いていますし、ぜんぜん呼吸も苦しそうにしていません、…ヨカッタです。
【 画像 ／ バーベナのお花… うす紫とピンク色 】
涼しいといえば、母の部屋は風通しが良く、午後からも過ごしやすいですので、
時々… 外は３０℃以上もあるのに
「寒いから、二枚フトンをかけて」 なんて、母は言ったりします。 ＾＾；
母の場合は、体温調節がにぶくなってしまっているのでしょうか、
そのせいか、とにかく母は汗をかきます。
下着からすべて着替えさせても、すぐにびっしょりになりますので、
水分補給は、ひんぱんに行っています。
本人は暑さを感じにくいので、そこもまた、気を付けないと… デス。 
【 画像 ／ 今年もスズランが咲き始めました 】
…ワンと散歩をしていると、
季節の移り変わりを感じたり、街の中での発見があります。 ＾＾
あちこちのお宅のフェンスに、
するする伸びていたジャスミンのツルに、白い花が咲き始めました。
風にのって、良い香りがしてきます。
【 画像 ／ ジャスミンの良い香りがします ＾＾ 】
ジャスミンは、日当たりが良いと、スクスク伸びますが、
このチイサナ庭は、そうもいかなくて… でもまぁ、なんとか伸びて、お花を咲かせています。
チイサナ庭のスズランも、可憐に咲いています。
かつてここにスズランが咲いていたのを思い出して、数年前に購入しました。
冬には土の上に何もなくなってしまいますが、春には、土の中から芽を出してくれます。 
【 画像 ／ 日照時間が短くても、咲いてくれるスズラン… ＾＾ 】
5月の強い太陽をあびて、白、ピンク、こい桃色と…つつじの花が咲いています。 ＾＾
いつもの道から、
ワンを連れ、普段は通らない狭い路地に入ることがあります、
すると、
古い石段があって、柿の若緑の葉が繁っていて…
土の道の向こうに、ユキヤナギが白く揺れ、
足元にはスズランやらムラサキダイコンが咲き、奥にはアジサイが鬱蒼と葉を広げ…
そんなお庭が残る路地だったりすると、
ふっと、
時間が昭和のころに… あともどりしたようなキモチに、なります。
そんな中に混ざって、さりげなく咲いている、
たぶん古くからの… 小ぶりのピンクや赤のバラなども、美しいなぁと思います
