ワンコさん/水仙とスミレ

【 画像 / 優しい色のクリスマスローズです ^^ 】

このところ、寒さがぶり返してきているようで

ワンコさんも…　寒いのでしょう。

 

触られるのはあまり好きではないのに、

布団の上のほうまで登ってきては

くっついて寝ています。

 

昔はお布団の中にまで入ってきたけれど…

【 画像 / うとうと…　ウロウロしたあと、日向でひと休み… ^^ 】

年を取ってからは、

ワンコさんなりの距離をキチンと確保しつつ…

暖かく過ごしたい、のかも知れませんね　^^

 

発作のほうは…

お薬をきちんと飲んでいるおかげでしょうか、

このところは発作のない日が続いています。

シロップはご飯に混ぜて、

錠剤は、クリームチーズに混ぜ…　パンの間に入れています。 ^^

【 画像 / 寒さの中、長い時間をかけて…　やっと開いたゼラニウムのツボミ 】

クロスステッチはユルユルと… 進んでいます。

日向ぼっこしながら、時々チクチクています。

 

私はクロスステッチした後、

一本どりで植物の枝や茎を

バックステッチをしていくのが、結構スキです～　^^

周囲全体を囲うような、

たくさんのバックステッチがあるのではなくて、

【 画像 / RICO DESIGN 　“Osterglocken” （水仙） 】

枝や、植物の茎に…

バックステッチをしてゆくと、植物がイキイキしてくる気がします。

 

今日は、スミレの花の茎をバックステッチしました。 ^^

あとは

水仙のアイボリーの部分をステッチして、

周囲をバックステッチして、終わりです。

 

アイボリーの部分…

目が悪くてなんと、図案に色がついているのを見落としていました。 ^^;

（ 糸はちゃんと用意してありました w ）

【 画像 / こちらはスミレもまだ途中の時、水仙の黄色に癒されます ^^ 】 

白や、アイボリー系など、

布地の色に近い色は、見にくくて

目が痛くなり、ちょっと苦手でもあります。。。

 

黄色い水仙とスミレのステッチをながめていると、

春がやってきたような

そんな気持ちに少しだけ、なれる気がします…   

 

 

 

 

もうすぐ三月に…

その後のワンコは落ち着いています。

お薬は1日に

シロップ3.5×2回、錠剤1/2×2回です。

おかげでこのところ発作は少なくなって

ウロウロしていても

疲れるとお布団へ行って

自分で横になって寝ています。

 

歩き続けられていると腰も心配ですし、

気が気ではないので…

お昼寝をしてくれていると、ホッとします。

 

母は… 

何だかふさぎこんだ感じです。

胃瘻の周りが赤くなり

先生も時間をかけて手当してくれました。　w

 

私も毎日三回、ガーゼを変えたり

お湯で拭いて、薬を塗っています。

でも漏れがひどいです。

 

機嫌が良くない理由は…

胃瘻のこともあり、痰が増えたこともあり…

いろいろ、母は自分の中で抱えています。

 

看護師さんはじめ、お医者さん、

皆さんに支えてもらって、今の介護生活があります。

 

肺炎で二度続けて

入院した時から3年がたとうとしています。

私も、訳もわからず

とにかく専門の方々の

指導を仰いで介護を続けてきて…

 

  立ち止まったり

振り返る余裕もない日々が過ぎてゆきますが、

やっぱり

一番がんばっているのは母自身です。

 

看護師さんたちの助けを借りながら

これからも

いちにちずつ、ひとつずつ…

目の前のことをこなして行こうと思います。

 

もう、すぐ、

暦は三月になります。   

 

 

 

 

 

ひとつずつ、ひとつずつ…

 今日はまた、ワンコのお医者さんへ行きました。

現在の状況をお話して、結局、

お薬の量を元に戻し、1週間様子を見ることになりました。

 

このところワンコは、お薬に慣れたのでしょうか、

ウロウロが減って、調子が戻っています。

 

でも時おり、

やはり強く頭を振ったりして…。

それは脳からの発作だとのことなので

引き続き、お薬を安定させて飲むことになりました。

 

発作だけは毎日が心配なのですが、

普段の状態は、

かつてのワンコに戻ってきたので、ホッとしています。

 

老犬ワンコが発作を起こすようになり、

現在、

二つの介護、という事になってしまっていますが、

その大きな側、母のほうは…

このところ、あばらが痛い、と言っています。

 

どの部分が、というのではなくて、

体中ぐるっと、お腹回りがイタイそうです。

立ったり座ったり、咳き込む時がイタイとのこと。

 リハビリに来て下さる方も、先生も、

腰が曲がって前傾姿勢になっているから、

骨盤と肋骨の隙間が無くなってきていることも

一因かもしれないし、

肋間神経痛ではないか、とのこと。

 

…どうすればいいのでしょうか、

胃ろうの周りも痛そうです。

毎回、先生も方法をいろいろ考えてくださっているし、

私も手当をしているつもりですが…

なかなかスッキリしません。

 

このところ母は横になり、

目を閉じていることが多くなりました。

会話も、発声も、お腹にチカラが入っていません。

  

今日も在宅の先生に、

訴えたいことがたくさんあって、

先生の顔を見て、

一所懸命パクパク口を動かしては、話し続ける母でした。

 

日々、大変なのは、母＆ワンコなのですから

私は、

私に出来ることをひとつずつ、

やっていくしかないと、思っています。    

 

 

 

 

一緒に過ごそう

 今日もワンコはウロウロさんですが、

なんだかほんのちょっとだけ、

目の感じが、

元に戻ってきたような、気がします。

行動も、

相変わらずウロウロさんですが、

少し落ち着いて

普段のワンコに戻ってきた感じもします。

 

なので、

完全にボケている訳ではないのかな、

そして、一日の中でも、

ボケが強かったり弱かったり、するのかもしれないです。

 

まあでも、

相変わらずどこまでも歩き続けては

疲れ果てて

立ったまま目を閉じてしまったり、

その場に倒れて寝てしまったり、しています。

 

でも、もうそれに慣れてしまって、

それなら其れなりに、と過ごしています。

 

歩く範囲は制限して、お風呂マットで

通せんぼをしています。

歩けるうちは、歩けるなりに、

今後、

寝たきりになれば、其れなりに…

暮らして行こうと思っています。

 

母の介護中になぜ…

と、最初は思いましたが、

どうせ母のお世話もしているのだから

もうついでに

まとめて面倒見ちゃおう、という感じです。

 

母の相手をしつつ、

ウロウロさんには癒されつつも、

やっぱり相手をしつつ…

 

そんな感じで、

現状を受け入れながら、

梅が咲き、

やがて桜の季節を迎えたい…

ゆっくりゆっくり過ごしてゆきたい…

そんな日々です。

 

 

 

 

ウロウロさん

ワンコさん、ずっとウロウロ歩き続けています。

真っ直ぐにどこまでも。

なんででしょう、

そういう風に頭の何処かが、指令を出しているのかも知れませんね。

まっすぐ行って突き当たったら方向転換して戻ってきます。

 

とにかく、突き当たるまで進みたいみたいです。そして歩き疲れるまで歩きます。

腰がオタオタになり…

崩れるようにその場で倒れこみ、寝てしまいます。

また起きると、歩き出す…。ウロウロさんと、呼びたくなります。

あるいは、不安な顔で、じっとこちらを見ます。

そして、立ったままナント…目をつぶって寝ています！

 

私が布団にいくと付いてきて、

一緒に1時間ほど寝てくれる時もあれば、

私など認識せず、ひたすらウロウロを続けている時もあります。

とにかく、なるべく部屋を狭くして、

歩かせるだけ歩かせて、疲れたら眠ってもらうしかないのかなと、

こちらもさすがに、少しあきらめモードです。

 

今日、先生のところへ行くと、

脳の方のお薬が効き過ぎているかもとの事でした。

錠剤の方を半分にしてみて、

液体のお薬はまだ減らさずに様子を見ることになりました。

 

いまワンコは、ウトウトと少し離れた布団の上で寝ています。

寝てくれるとヤレヤレです、

なんだか…幼ない子供のようだなぁと思います。

目が覚めたらまた、ウロウロさんになるのでしょう。

ボケは、今までも出はじめていましたが、

こんなに急激に進むものなのでしょうか、

それともお薬がそのきっかけになったのでしょうか、

それともこの症状はお薬がもたらしたものなのでしょうか。

どちらにせよ、

現在のウロウロは、これからも続くと思われます。

 

ウロウロの範囲の家具や、どこでオシッコしてもいいようにとか、

寝る場所で足を隙間に突っ込んだり、

隙間にはまってしまわないようにとか…

階段から落ちないように…

家の中を少しずつ点検しつつ、気づいた場所から、

ワンコに危険の無いようにして行ってあげたいです。

 

いつまで続くのかはわかりませんが、

長丁場になりそうです、さっそくこの三連休に、

ホームセンターで思いつくものを見てこようと思います。

 

 

 

 

ボケ…なんだろうな

11月に腰を悪くして、

お医者さんにかかった15歳のワンコですが…

この数週間、夜中に起きだしては、

ゲッゲッゲッと、ひどい時は

数時間おきにむっくり起き上がっては、繰り返していました。

吐くわけではなくてそういうしぐさでした。

そして、そのしぐさの後は

苦しそうでもなくてケロッとしています。

なんだろう？？？と思い、1月末に受診を…。

 

血液検査、レントゲン異常なし、ということは

脳からの発作では？とのことでした。

年齢からくる脳の委縮の影響か、

あるいは脳の腫瘍など考えられるそうです。

MRI診断を考える前に、しばらく薬で様子をみましょうと、

脳圧を下げるお薬（1回／1日）、癲癇薬（2回／1日）をいただきました。

もしも、脳からくる発作だとしたら、

今のまま放っておいたら、もっと別の症状も出てくるかもしれないので、

薬を飲んだほうが良い、とのことでした。

 

薬をあげてからは…

夜中のゲッゲッゲッというしぐさは、とても少なくなりました。

お薬が、効いているのでしょうか、きっとそうなのですネ。

でも～

それいらい…　今度は、ウロウロウロウロがとてもひどくなりました。

一日中、行ったり来たりを繰り返しています。

疲れないの…？

そんなのカンケイナイ、ひたすらウロウロ…　ウロウロ…

徘徊。　なのでしょうか。

 

時々、大きな丸い黒い瞳で、

不安そうにじーーーーっとこちらを見ています。

そしてまた、歩ける限りはウロウロ、ウロウロ…

 

ボケちゃうと、円をえがいて歩く、と聞いていましたが

うちの場合は、まっすぐどこまでも歩いて行きます。

そして行き着くと、

Uターンをしてまたまっすぐ戻ってきます。

同じルートを、何度も何度も…　繰り返して歩いています。

 

お薬をいただく前から、この兆候はあったのですが

一日の半分は、寝て過ごしていたので

こんなにひどくはありませんでした。

でもこの数日は、

寝ることもせずにひたすら、歩いています。

 

遠くまで行けないように、

ドアを閉めたり障害物で進めないようにしています。

疲れたら休めるように、

お布団を敷いてスタンバイしているのですが…

全然関係ない本棚の陰などで

バタッと倒れこんで、休んでいたりします。

でも、静かになって休んでくれていると、ホッとします。。。

 

夜は、暗くして全員が休むまで歩き続けますが

暗くして、しばらくすると、

やはりばたっと倒れるように寝てしまいます。

 

もうひとつ、

気になること…

それはオシッコをどこでもするようになったことです。

突然、どこでもジャーって。

…ウン●は少し前から、どこでもなのですが、

以前は

オシッコはまだちゃんと、オシッコシートの上でしてくれていたのです…。

 

直線でどこまでも歩く徘徊？と

どこでもオシッコしてしまうようになったことと、

一概に

お薬と関係があるとは、言えないと思いますが

時期的には一致しているのかなと、素人考えで思います。。。

 

でも、

あの夜中のゲッゲッゲッがなくなったし、

今後もっと

脳から別の症状が出るかもしれないことを考えると

お薬を飲ませたほうが良いのでしょうから…。

 

うーん。

母のお世話、ワンコのボケ…

ふたりとも、そういう時期だということなのでしょうけれど、

なんとも、重なってしまって…

母はもちろんのことですが、

15年も一緒に暮らしてきた、大切なワンコですので、

最後まで、少しでもラクに穏やかに…

過ごしてほしいな、と思います。

自分の、人生の中のほんの1年、2年…

まぁ、解りませんけれど、

その時間、

母の介護とともに…

一緒に過ごしてくれた、ワンへの感謝の気持ちを込めて…　

ワンの介護もしていこう、と

そう、思います。

いつか、見送るその日まで。

どうか少しでも、穏やかに過ごせますように…。　　

 

 

 

 

去るもの来るもの

【 画像／「どいかや」さんの本2冊 ^^ 】

去るもの来るもの…

たとえば、1月と2月…

そして、

ここ最近に来るもの…

画像のこれらの本でした。

 
【 画像／「どいかや」さん　「ねこと葉っぱと鳥とかぜ (ＰＯＯＫＡ＋)」 】

ふっと出会いました。。。

「どいかや」さんの本です。

大きな本は

「ねこと葉っぱと鳥とかぜ (ＰＯＯＫＡ＋)」です。

母のお世話でふっとタメ息出るときに

ふんわり包んでくれるような…　緑の木々とねこちゃんと。

いま、とても大切な本になりました。

【 画像／「どいかや」さん　「ちっぽけ村に、ねこ10ぴきと。 絵本作家の森ぐらし 」 】

小さな本のほうは、

「ちっぽけ村に、ねこ10ぴきと。 絵本作家の森ぐらし (MOE BOOKS)」

ねこちゃんとの生活のお話と、

暮らし方に対する、どいかやさんの想いが書かれています。

なんというか、

優しく包んでくれる　…そんな「どいかや」さんの世界です。

そして去って行ったもの、

正しくは去ってしまってずっと探しているもの。

手を放してしまったものは…

【 画像／可愛いビオラです 】

それは、

梨木果歩さんの、ある一冊の本です。

なぜあの時、他の売る本といっしょに、袋に入れてしまったか。

ずっとがっかりしています。。。

そして再び会える日を待っています、でも絶版みたいで、

きっともう会えないかもしれないけれど、

まぁ、そういう本も、

あっていいのかな、ナンテ思ったりします。

【 画像／やわらかな色のビオラ　うすピンク紫色です ^^ 】

いつかまた、きっと…　って

ずっとずうっと、思っている本が、

自分の中に、

一冊くらいあってもいいかもしれないですネ！

いまはとにかく

どいかやさんの本をひらいて、ふんわりほおっとしています。