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ナツノの日常のことを書いています。
しばらくの間コメントお休みさせてくださいね…by ナツノ

知らないという事は…

2008-04-24 | 暮らし

銀座までお友達に会いに行きました。お昼を食べ、楽しい時間を過ごしました。
帰り…家まで電車で帰ろうと、切符を買いました。

地下鉄に乗っている間に、
「途中からバスにして、スーパーに寄って、夕ご飯の買い物をして帰ればラクだなぁ…」と思いつきました。

バスの出ている駅で降り、私が何をしたかというと…

改札の駅員さんのところへ直行し、切符を見せて
「家までの切符を買ったのですが、やっぱり途中の、ここの駅で降りることにしたのですが、ここから家までの切符の代金を、払い戻し出来ますか?」 と、聞いたのです。

駅員さんは…  「あ、はいはい…」 と。 私が渡した切符をしばらくながめ…
差額のお金を数えて、私に渡してくれました。
そして、「こちらを通って出て良いですよ」 と、通路を開けて通してくれました。

私は「ありがとうございます」 とお礼をし、改札を抜けたのですが…

私の背中に…  「あのう、これは…次からは出来ませんよ」 という声が…!

私はその声で、すべてを理解しました。「あ…やっぱり払い戻しなんて…! ご、ごめんなさい!」 

「いえ…お客さんはご存じなかったようなので、今回はお支払いしましたが…次からは、払い戻しは出来ませんので…」
と、駅員さんはちょっと困惑されていました。
ほんとボケてます、私…。払い戻しなんて、出来ないのですね。

スミマセン! 知らないと言う事は…なんとも…。
私があまりに堂々としていたので、駅員さんも対応に困られた事でしょうね。


≪ 満開の黄モッコウ ≫



つぶやきの小箱

2008-04-16 | 暮らし

つぶやきの小箱を、誰もが持っているんですよね

気持ちが外へ向いている時は…あまり役には立たないかも。でも、ふと、

世の中の理不尽な事、説明付かない事、などを

その小箱へ…つぶやいてみたりするかもしれない

それに、ちょっと上手くいかなかったことなど…

その事を、人に話すには、ぼんやりしすぎていて、まとまらず、

まして、人に話すほどの事でもないし…


自分で自分にむかう事が多ければ… 小箱の中身も増えるはず。

バランスを保つには…飲み込むよりは 吐き出すほうがいいかもしれない

そのための 小箱

持ち運びもしやすくて すぐに 隠してしまえる それでいて

必要な時には あらわれる  いくら入れても あふれない

つぶやきの小箱です。


一緒にいるから…

2008-04-09 | 

ワンはもう10歳ですので、なにがあっても…とは思っています。
ずっと前に実家で飼っていたダックスが、8歳で病気になり…

ですから…でも、雑種のこの細身のワンは、もしかしたら長生きしてくれるかも、と思っています。
もう、ジミー(以前のダックス)の年齢を超えました。

今朝、ふと見ると、パソコンデスクの下で、こっちを見ています。
どうした…? 目が強く何かを訴えています。 見ると、がくがくしています。
サーっと、私の背筋が冷たくなりました。 まずいな…

腰が立たないみたいで、背中を丸めて腰を落とし、がくがくしています。
耳が…片方は前、片方は後ろを向いています。混乱している時、こういう耳になります。

わかった、じっとしていて… と静かに声をかけ、見守ります。
これ以上、のことがあれば、すぐお医者に行こう、と思いました。

今までに3,4回こんな事がありました、過ぎると、ケロッとしてしまうのですが…
てんかんかもしれないし…脳波を取ってみないと解らないといわれました。

1~2分で、いつもと変わらなくなりましたが、今日はもう、私はワンのそばを動けません。
散歩もとりやめです。ワンの少しの動きにとても敏感になります…。
幸いなことに、もう普通に過ごしていますので、大事にはならないと思います。

こんなこと、2年ぶりです。
…ユリ、今日はずっと傍にいるからね、いえ、居させてね。

得体の知れない、春のチカラに…

2008-04-07 | 季節

またも、花ぐもりの日のことを…

この頃、毎年おもいます。芽吹きの季節には、なんだかもぞもぞ…あるな。と。

この季節の、晴天であったかな、暑いくらいの日には、まったく文句なくて。

春だ、春だ、花も草も、木々の芽も、芽吹け、育て、背伸びして~と、
幸せな気持ちです。

でも、花ぐもりの日になると…テンションは下がり…

何となく、頭が重い、気分が優れない…なのにもぞもぞ、ソワソワと、ココロのどこかが動いてる…

気晴らしに、ワンの散歩に出かけても…公園前の横断歩道で、信号待ち。
通りの向こうの桜の木々は、もうはらはら散り逝きて…ちょっと寂しい。
信号が青になり、ワンと歩き出す…と
桜の木々の向こうには、芽吹き始めたケヤキの大木たちが…わっさわっさと。
それ芽吹け、やれ芽吹けと…

無言のままですが…大地の下のほうから、チカラをもらって、ケヤキの大木の枝先の隅々にまで広がる…
得体の知れない、春のチカラ…

そんな、春の生命力が… 春のチカラが… 花ぐもりのこんな日には、
世の中の、街中の、あちこちに満ち満ちているように思えて…

春を迎えた、すべての生き物から発せられる、無言の生命力が発する重圧感に
押しつぶされそうな気持ちになるんです。
だから花ぐもりのこんな日は、チョット、ツライような気がします。