昨日の早朝、窓を開けたら、なんとキレイなお天気!
雨に洗われた空は、キラキラ輝いています、
そして…
乾燥した風が吹きわたり、肌寒いけれど、気持ちがよいです。
素晴らしいお天気… 透明感のある朝です。
午前5時半に外へ出て、チイサナ庭に水撒きしました。
…今日は、どうしても出掛けなくてはなりません。
タイマーにかけてあった洗濯を、早々に干し… 家族を送り出し…
出掛ける30分前に、母に伝えました。
(早く伝えても悩む時間が増えるだけなので、ギリギリに。)
母は大変驚いた様子。
母 「何時まで? どうするの? ちょっと待ってよ」
…待てませーん。。。
…寝てなくてもいいんだよ、でも、自分だけで過ごしてね。
母 「だってどうするの? トイレまで歩けない」
…よく考えて …歩けるよね?
行かねばならない用事なので、押し問答していても仕方ありません。
7時半に母を置いて家を出て、
急いで用を済まし、午後1時半に帰ってきました。
母の第一声。
母 「トイレがしたい」
…えっ …トイレに行かなかったの?
母 「待ってたの」
…えっ …なんで?
母 「だってトイレから帰ってこれないから」
…うーん。。。
そのあと、
さっそくトイレで崩れて、その場にしゃがみこんでる母。
母 「…立てない」
…ホントに?
母 「…立てた」
…はいはい。
…手を貸さないよ、自分で歩いて。
夕方、
来てくださった介護士さんに、今日あったことを、お話ししました。
介護士さんは…
「出来るのに出来ない」 というのは…
優しくしてもらいたい、相手にしてもらいたい…
辛いのをわかってもらいたい…
そんな気持ちの表れなのだろう、とお話されてました。
「出来るのに出来ない」 と言い出したら、
ハイハイ、今は出来ないのね?
ぐらいにしておいて、さっさと場面転換を、したほうが良いそうです。
場面が変わってしまえば、
もう、母も忘れてしまうだろうから、とのことでした。
細かいところまでは干渉して欲しくない、好きにさせてほしい、
でも、かまってもらいたいときは、かまってほしいって…
介護士さんは、「小さな子と一緒よネ」 って。
うーん、こちらが細かく気にしないこと、だそうです。 なかなか難しいです。^^
【 画像 / 朝のアブラハムダービー・ER 】