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ナツノの日常のことを書いています。
しばらくの間コメントお休みさせてくださいね…by ナツノ

「感情 より 勘定」

2008-10-26 | 暮らし

ホームページを読売新聞にしています。 購読新聞は朝日ですが…
人生案内10/26の内容…のなかで、印象に残った言葉。

「感情 より 勘定」

なるほど、です。 上手い言い方で、 「冷静に物事を判断するように」 と教えてくれていますよね。

人生案内の内容は… 両隣さんと上手くいかない… 引っ越す事も考えたが、それは不安。
今は、パートに出るなど、気分転換を心がけているが… とのこと。

回答者の方の言葉。

「…いつどこに、生まれるかは誰も選べない」
…確かに改めて言われると、そうなんだなぁ…と思います。

この世でのスタートラインの敷かれる場所、
そんな重要な選択も、人間って出来ないのですよね。 受身で生まれてくるのですね。

「住む場所は選べても、両隣さんは選べない」
「良い隣人に恵まれたら…感謝し、いやな事があっても…多少は我慢する…」

そして 相手だってあなたの何かを我慢しているかもしれない… と。

つい、自分からのものの見方だけになり、相手から見えているものが何か、を…忘れがちになります。

結局、 「感情 より 勘定」 だと。

そうですよね。
「感情」 で、物事をおこなって、結果、良かったと思う事って、確かに、少ないかもしれません。

「勘定」 を上手に使って、人と接したり、自己コントロールをすることは、なかなか大変ですが… 
(感情に走っちゃったほうが、そのときはラクだったりする)
(でも感情に走ると、あとで後悔したりする確立が高い…)。

「感情 より 勘定」 という言葉が、心にとどまっています。

≪ 画像・秋の夕暮れ ≫

カラスくん達の監視下に…

2008-10-22 | 季節

…今日は、14羽、15羽…カラスくんたちの数です。
ここ数日、カラスくんたちが騒いでいます。 集団の事が多いです。

秋は、カラスくんたちにとって、そういう季節、なのでしょうか?
洗濯物を干していても、堂々とすぐそばまできて、とまっています。 私を監視しているかのような…感じです。

フトみると、ぐるっと周囲のおうちのアンテナに、1羽、2羽と…点々と。
まるで町全体を、監視しているみたいです。

カァーカァーと長く鳴くときも、ア、ア、ア…と 小さくつぶやく時もあります。
お互い、鳴き交わして、なにか報告しあっているのでしょうか。


昨日は、午後…ムスメからの携帯が鳴りました。

どうしたの?
今、家の前だけど…カラスが近くて通れない… 

あまりに近いと、カラスって大きくて、怖いですよね。 ^^

昨日、来てくれたケアマネさんのご近所にも、このところ、カラスが多いそうです。
いったいなんだろうね、なにか警戒しているようにも、見えるねって。

家の周りをばっさばっさと、飛び回っています。
秋は子育て? 巣立ち? 巣作り? 縄張り争い…?ちょっとネットで調べてみようかな、と思います。

カラスたちには、花をプランターから抜かれたりもします。 あまり良いイメージはありませんが…
もし、羽が黒でなくて、白や、他のきれいな色だったらどうなんだろう。
鳴き声が、もっと美しかったら…?
なんて、考えたりする事もあります。 でもやっぱり、黒いから、カラス、ですよね。

どちらにしても、カラスの監視下にある、かのような、家周辺です。

クィーンエリザベスのこと

2008-10-16 | 植物

◎ゴシゴシゴシゴシ…玄関脇の敷石が、真っ黒でした。コケというのか…雨や水遣りの水がたまり、黒くなっていました。
石鹸水を撒き、デッキブラシで磨きます。
ipod を聞きながら、曲に合わせて磨くと、リズミカルに続けられます。

小一時間、磨き続けては水を流し…結構楽しかったです。
そういえば、初めはこんな色をしてたんだ…って。…ひとり満足して眺めてました。

◎庭を片付けていて、クィーンエリザベスが、いよいよ枯れてしまったのを発見。 残念です…

父が、25年ほど前に植えたものです。 
私が引っ越す事になったとき、わざわざ庭から抜いて、(抜くのはかなり大変だったです)
ツワブキなど、他の植物とともに、持たせてくれました。

引越し先では、元気で10年、咲いていましたが。
またココに戻ってくることになって。
その時すでに、幹に空洞化した部分を見つけていましたが、置いて来れずに、また引き抜いて持ってきたのでした。

こちらに植えて3年半。
バラの調子はだんだん悪くなり…。 今日。抜きました。やっぱり悲しかったです。

クィーンエリザベスのピンクの花が咲くと、父はガラス越しに嬉しそうに、私を呼んだものでした。
その想い出は、心の中にしまいましょう…。
花はなくなっても、想い出はなくなりませんものね。

≪ 秋の光、あふれて… ≫

フシギな耳

2008-10-12 | 暮らし

耳はフシギです。耳は…脳とつながっているんだな、と当たり前のようなことを、改めて感じたりします。

心地よい音。そうでない音。 それは、人それぞれ、時でそれぞれ…ですね。

私の好きな音は…  鳴き交わす鳥の声。 5時の時を知らせる、教会の鐘の音。

小学校から風にのって聞こえてくる、子供たちの声。
帰り道、ランドセルを背負ってはしゃぐ、子供たちの声。

では、こんな音は…
駅へ向かう途中の一軒のおうち。 いつも聞こえるピアノの音…それが…とても素晴らしく、見事な演奏なのです。
ピアノの勉強をしていなければ、とてもとても弾けないであろう、高度な演奏です。

あまりに上手なピアノなので、思わず立ち止まり、耳をすまします。
はじめは CD だろうと思いましたが、いえいえ、時々、つっかえたりもするのです。ですので弾いておられるのでしょう。^^

…素晴らしいけれど、演奏が、毎日、聞こえるであろう、周囲のおうちは…どうなのでしょうか、なんて思います。
たとえば小さな赤ちゃんがいたり、お年寄りが寝ていたり…そんな事を考えたりもします。
ご近所のピアノの音に、癒されて…それならば、いいですね。

それから…
ワンワンワン! と…朝のお散歩でしょうね。 早朝の静かな町にひびく、ワンちゃん同士のご挨拶の声。

あぁ、早起きして、元気に犬のお散歩だな、と思えたり、あんまり吠えさせないで…と、思ったり。
その時の気持ちで、違います。

ココロが疲れている時は、高い音や、大きな音はツラク感じます。耳元で、好きな曲が流れると、ホッとしたり、救われたりします。

耳が窓口となり、頭の中へと…流れ込み、色々な判断が、なされるようです。

その判断には…ココロの状態も、要素として加わっているのでしょうか。
耳は、すべての音を平等に取り込んでいる、訳ではなさそうです。

それとも、耳は公平でも、それを 「ふるい」 にかけるのは、頭の中、なのでしょうか。
自分の身体の中のことでも、わからないことは、たくさんあります。

どうして振り向くの?

2008-10-04 | 

どうしたの? と思うことは…
ワンのお散歩中、とことこ…振り向き。 とことこ…振り向き…

何がそんなに気になるのかな。
5歩行って、振り向き…とことこ…また…はじめの角から、ずっとです。

ワタシも振り向くと、後ろを、見知らぬおじいさんが…歩いています。
おじいさんも、チョット困った様子。
犬を連れている訳でもないのに、自分がなぜ、振り向かれるのか…不思議になりますよね。

ワンは11月で11歳。9キロの雑種の中型犬。 お散歩が大好き、「いくよ!」 とツナを手に取ると大騒ぎ。
道路へ出ると、クルクル、クルクル…嬉しくて子犬 (老犬) のワルツを踊ります。

さておじいさんのこと。
うちのワンは時々、他の誰かが気になることが、あるようです。 理由は…なんでしょうか。

ニオイかなって思います。 知った人のような、ニオイがするのかも…?
タバコとか、スーツ、とか整髪料とか…? 人間にはわからないニオイ。 あるいは足音とか?

かなり離れた場所から、駐車場に入る車の音を、聞き分けて、尻尾を振り、クンクン鳴きます。
車のドアの音やエンジンの音…それから、家族の自転車の音。

思えば、自分の五感が頼りの動物たち。
研ぎ澄まされた感覚で、その場その場を…生きているのですよね。

あのおじいちゃんは…あなたの知り合いではないよ。 と…ココロで言いつつ、
次の四つ角で、おじいさんとは違う角へ曲がろうと、思いながら歩きました。