昨日までの雨も上がり、
お昼頃には、太陽も少しだけ、顔を出しました。
近所の医院まで、母を連れていきました。
毎度のお薬と、診察です。
道すがら、雨上がりの道路には、花びらが色々と散っています。
これは、サザンカ。これは白いこぶし…
これは、濃いピンクの桃の花びらだね、
角のおうちに花カイドウが咲いたね、
ヒヨドリの声、
シジュウカラの鳴き交わす声かなと。。。
色々、話をします。
…母は、
植物はとんとダメですが、
庭に来るトリたちには、昔から興味があり、
私が幼いころから、「今日は何の鳥が何匹来たよ」 と、私に話しました。
さて、
いつもの医院の会計窓口には、
途切れることなく、いつ訪れても、大きな花器にたくさんの花が飾られています。
季節ごとのお花を、行くたびに、楽しみにながめています。
今日は、フリージア、カーネーション、こでまり、白百合でした。
フリージアの黄色が鮮やかです。
良い香りもします。
母は足元がふら付くので、一人で歩くのは難しく、
誰かにつかまりながら杖をついています。
医院までも、普通なら3分ですが、母と行くとゆっくりで、10分ほどかかりますが、
それでも、歩けるうちは歩くようにしています。
本人は、転ばないように気を使うので、視線はいつも下を向いています。
それでも、
帰りの信号待ちのとき、止まっていると、
「コブシの花きれい」 と母。^^
街路樹のコブシはもう満開を過ぎて、先だっての雨や風にうたれ、散り始めていました。
歩みを止めていたので、
あたりを見回すキモチにもなったのでしょうネ。
今年もなんとか歩いてもらい、近くの児童公園まで、サクラを見に行ってみましょう。
【 画像/春の光のなか 】