なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

今年

2009年12月30日 | 
の締めは、中西さん!!ということで、例によって中西俊博ライヴへ。最近中西さんはステージ演奏だけじゃなくて、小さなライブハウスっていうのか、入れる人が20人いるかいないか、というお店で演奏することも多くて、それがちょっと嬉しいんです。

 場所は吉祥寺のStrings。駅前のイルミネーションにビックリ、商店街の人出にビックリしつつ。音楽を堪能して、満足しやした。中西さんの周りに集まるミュージシャンの方って、メチャ巧い、だけでなく、なんか、セッションがほっこりしてるんですよ。聴いててホッとする。年末がとにかく忙しくて大変だったから、行けて良かったなあ~~・・・。

 にしても、最近の若い世代のミュージシャンの方達、いいなー。ただ巧いんじゃないのね、のびのび、生き生きしている。親に言われてガツガツやってきました、みたいな硬さがない。その辺が、なににつけ親の道具にされがちだったあっしらと根本的に違うような。なんかねえ、ようやく戦争の影響が消えてきたのかな、と思うんですよ。あっしらの世代あたりまでかしら、親が「自分らはできなかったんから」を言い訳にできたのって。その理由が戦争じゃん。それが消滅してきて、自分で納得して自分で練習する、そういう人が増えてきた、ってことか。いいことだよ。となると、我々上の世代の使命になるよ、戦争は絶対に起こさない、ということは。でないとまーた最初からやり直しになっちゃう。

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