なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

児童相談所

2010年08月02日 | 
という組織について、以前から思っている事なんだけど。

 親にとって、同じ組織が敵になったり味方になったり、という矛盾した立場を取らざるを得ない業務のあり方、というのがそもそもまずいのでは、と。相談にのってくれる「味方」が、ある時点から(それは、親側としてはいつ、そう変化するか予測できないだろうな)いきなり自分たちを非難しまくる「敵」に変わる。そういう組織の人間に対して、信頼感をもっていられるかどうか?

 その辺の業務矛盾が、いつも対応の不備になって表れてしまうような。

 どっちかに徹底する、児相は味方、しかーし、改善が全くなくて、更にまずい状況になるようなら、ある時点で「これ以上はこちらで対応できなくなる」と親に宣言して、今度は別の組織(子供保護センター、みたいな名称の組織)が徹底介入する、それは警察の一分離組織として、位の権限でもって、という風に、対応を区別してはっきりさせた方が、親に対しての圧力としては正解、という感じがするのだが。

 いやな事件だと思う。しかし、マスコミは相変わらず「ダメ母」の話ばかりですねえ。この件で疑問。親権は男親側にあったんでしょ、つまり、男親が養育義務を負っていたはず。ということで、元夫、という男、出てこいよ。ちゃんと説明しろ。なぜ、親権を持ってたくせして世話を相手に押しつけていたのか、養育費は払っていたのか、払ってなかったなら、その理由はなにか、納得できるように説明してみろ。

 もう一人、父親と称する男、あんたも出てきなさいよ。自分の娘と孫に1年も連絡を取らない、というのはどういう事なのか、今8月、ということは正月も娘&孫をほったらかしですか。何やってんですか?80歳で要介護4とかなら分かるが、まだ40代なんでしょうが。こいつにも納得いくように説明させてみなさいよ。こういうのをちゃんと報道するのがジャーナリズムじゃないのか?

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