なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

「花園ペット祭典」

2010年04月07日 | 仕事
のタウンページ広告、かーなーりー胡散臭いわい、と思っていたんだ。
 そしたら、飯能の正丸峠(小学生の時の遠足のコースでしたねえ)脇の不法投棄の主だったとか。やってた奴が美芳町の元町議、という経歴にも呆れるけど。すごいなあ、埼玉ってやっぱり「ダサいたま」なんでしょうか、あー田舎だ。

 ペット霊園、というか、動物霊園というか、動物の葬式関係には、とにかく怪しい連中が魍魎跋扈してます。こちらにもそういう噂がチラホラ。そんなことがまずあり得ない、という霊園をご紹介させていただいてるんだけど。人が悲しんでるのに付け込んでタカる奴もいるのだ、要注意です、皆様。お葬式関係も動物病院に相談して下さい。で、こういう事も相談できない動物病院だったら、主治医にすることなかれ、なんにも相談できない、というのと同義語の筈です。

 タウンページの広告ですが。広告料ってメチャ高いんだよー。だから、意味なくでっかい広告にしてるのは、その企業規模を意味するというよりは、要は「客寄せ」の可能性高し。広告のでかさに振り回されちゃダメですよー。花園の広告は1ページ全面広告なんだ、多分月額10万以上かも、その代金は葬式を頼むお客が賄ってるんです。

 それから、動物霊園って、私営なんだから、勿論お金がかかるんです。霊園の方からは、高過ぎるって食ってかかったり、ばっくれる飼主もいる、という話も聞いた。きちんと火葬するっていうのは、燃料代その他、金がかかるもんなんです。その程度の負担ができないんだったら、動物飼うなかれ。特に思ったよりでかくなりそうな動物(大型犬やケヅメリクガメ・カミツキガメとか)を安易に買う=飼うなんて、絶対やめてください。
コメント
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