なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

メタボ健診

2009年01月14日 | 
の結果を取りにゆく。すっかり忘れてたわ。
 この健診、受けたのは結局12月、健診を受けられるのは年内限りだったからかなり慌てて受診したのだが、その頃はもう「予約はいりません」状態。何人受診したのかなあ?と思いつつ。
 しかし、健診内容は豪華版である。「ためしてガッテン!」であれこれ警告してるテーマはほぼ網羅されてる感じ。尿検査・血液検査・血圧・心電図・胸部レントゲン、とまあ、盛りだくさん。この中で「胴囲測定」なんか、ホント、どーでもいい脇の検査ですわ。ここまで自費でやったら、まず1万円!!は取られるに違いない、のがタダだもんなあ。どーして、「こんなのダメだ」つう批判が出るのか、訳分からん。

 で、結果。全て異常なし、ならスバラシイけど、そうは問屋がおろさない。「貧血傾向あり」との事。さーて、貧血、以前はどうだったっけ?よく分からない。前回の血液検査は?確か交通事故に遭ったときだったなー。「どこも異常ないです」だけだったけど。今回は結果をもらえる(当たり前だと思うけど)ので、こういうのはきちんと保管するべきでしょうね。
 で、貧血の原因なんだけど。どうやら「鉄欠乏性」だとか。えー、食生活に問題ありますか?かなり真面目に考えて食べてる(特に最近は身体を酷使してるから、注意して食べてたつもりだったんだけど)、と思ってたんだがな・・・・。しかーし、鉄欠乏性ったって、他にも原因はある、との事。そうねえ、貧血は臨床上よく遭遇するけど、鉄欠乏なんてまず通常はありえないから(ドッグフードやキャットフードをちゃんと食べてりゃ、栄養の問題はよほど特殊な状況下でないと起こらない)、こっちは意外と知識を持ってない。結局、この件については来月再検査に決定、しました。で、じりじり貧血が進むようだと要注意、他の検査をきっちりやるべきである、という流れになる。そうですね。そういうのは、経過を追わないと意味がないんだ。

 というわけで、あえて食生活はあんまし変えずに来月再検査しよう。鉄をヘタに補給すると、症状がマスクされる恐れがあるそうだ。だよなー、対症療法にはそういう落とし穴があるんだよね。

 病院から帰ると、入間市健康センターからもレントゲン所見の結果が届いていた。異常ないとの事。もっとも、レントゲンで異常が分かるときは「時すでに遅し」の場合が多いんだけどね。ま、とりあえずはよかったよかった。
コメント
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