ラットは今日も、きみのために。

マウスも研究者も頑張っています。
医学研究関連記事の新聞紙面から切り抜き
再生医療、薬理学、生理学、神経科学、創薬

子供のアレルギー、アトピー70万人―文科省が初の調査

2007年04月12日 | 徒然に
 文部科学省は11日、子どものアレルギー疾患について、すべての公立小中高校を対象にした初の全国実態調査の結果を発表した。アトピー性皮膚炎の児童生徒は約70万人、ぜんそくは約73万人と、いずれもほぼ18人に1人。花粉症を含むアレルギー性鼻炎は約118万人と1割近くに上った。
 同省は今年度にも、同疾患をもつ子どもごとに、学校が注意すべき点を医師があらかじめ示しておく「学校生活管理指導表」を導入する。

 調査はアレルギーのある子どもの有無や学校の対応について、2004年12月から05年2月にかけて聞いた。回答した学校の児童生徒数は約1277万3000人で、小中高校の子ども全体の約9割を網羅する大規模調査となった。

 アトピー性皮膚炎にかかっている子どもは69万9086人で全体の5.5%、ぜんそくは73万466人で5.7%を占めた。


[日本経済新聞 NIKKEI NET / 2007年04月12日]
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007041108422h1

「初の調査」ってのにびっくり。
それから「学校生活管理指導表」をググって出てきた、「財団法人日本学校保健会」のサイト見て、なんだかちょっと複雑な気持ち、学校の先生もご苦労様です。厚労省もこういうデータは継続追跡して把握し、対策を立てる必要があるでしょう。
文部科学省と厚生労働省とは仲がおよろしくないのでしょうか?タテ割り縄張り争い、法規制ばかりに汲々としてないで、子どもたちの笑顔を守り育むために連携できる可能性を見出してもらいたいものだなぁ‥と願います。


最新の画像もっと見る