大阪大学の澤芳樹教授らは、様々な細胞や組織に育つ能力を持つ新型万能細胞(iPS細胞)を活用し、心筋梗塞(こうそく)のマウスの病状を改善することに世界で初めて成功した。マウスのiPS細胞で心臓の細胞を作り、弱った心臓に張った。ヒトのiPS細胞でも同様の効果があれば、患者が多い心筋梗塞の新たな治療法になる。
3月5日から東京で始まる日本再生医療学会で発表する。澤教授と三木健嗣研究員らはまず、京都大学の山中伸弥教授が開発した手法でマウスの細胞からiPS細胞を作製。培養方法などを工夫し、99%以上の高率でiPS細胞を心筋細胞に変化させた。(18:19)
[日経ネット NIKKEI NET 2009年02月13日]
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090213AT2G1200K13022009.html
3月5日から東京で始まる日本再生医療学会で発表する。澤教授と三木健嗣研究員らはまず、京都大学の山中伸弥教授が開発した手法でマウスの細胞からiPS細胞を作製。培養方法などを工夫し、99%以上の高率でiPS細胞を心筋細胞に変化させた。(18:19)
[日経ネット NIKKEI NET 2009年02月13日]
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