明日(1月31日・火)は午前中、名護に行き、本部町島ぐるみ会議が毎月続けている本部塩川港等の管理問題についての沖縄県北部土木事務所交渉に出席する。
今回は、本部塩川港のベルトコンベア設置許可等の問題だけではなく、安和桟橋の公共用財産使用許可問題についても県を追及する。辺野古への土砂海上搬送が続いている安和桟橋は、本来、公共の海を、琉球セメントに対して特別に許可が出されたものである。その使用目 . . . 本文を読む
昨日(1月28日・土)は、オスプレイ配備撤回、普天間飛行場の閉鎖・撤去と県内移設断念を求める「建白書」から10年になるというので、オール沖縄会議が県民集会を開催した。寒い日だったが、県庁前広場には約500名が集まった。
また、この県民集会は、辺野古新基地建設断念を求める国会請願署名の成功を目指すものでもあった。国会請願署名については、下のオール沖縄会議のホームページを見てほしい(署名用紙もダ . . . 本文を読む
昨日(1月26日・木)は、那覇地裁で名護市消防署跡地違法売却住民訴訟の第4回口頭弁論を傍聴した。
この問題については、右側のカテゴリー欄の「名護市消防署跡地不正売却」のブログを参照してほしい。名護市が消防署跡地を、他の応募企業より1億3千万円も安い価格で応募した会社に売却したこと、その売却先は渡具知名護市長の親族が在籍する辺野古関連企業の子会社であること、その後、議会に諮ることなく売却先が変 . . . 本文を読む
昨日(1月23日・月)は朝から辺野古へ。午後は、問い合わせのために名護市役所と県北部土木事務所に行った。
辺野古ではすぐに第4ゲートに向かい、辺野古弾薬庫の「シュワブ(R2)造成追加工事」の状況を確認する。弾薬庫に入る商用車用ゲート造成等の工事だが、ゲートが設置される谷底が極端な湿地帯となっているので、大きな沈砂池が造られ、セメント安定処理工法による地盤改良工事が行われているが、かなり時間が . . . 本文を読む
今日(1月21日・土)、那覇市で国民保護訓練が行われた。新都心・銘苅の会場前には、訓練に抗議するために100名ほどの人たちが集まった。
午前10時頃、パトカーが来て、「ただ今、弾道ミサイルが発射されました」と放送。子どもの手をひいた人たちが、市民協働プラザの地下室に入っていく。皆、ブラブラと歩いているだけで、全く緊迫感がない。ミサイルが来るというのだから、何故、せめて走らせないのか? 市職員 . . . 本文を読む
1月21日(土)、那覇市で、弾道ミサイルを想定した国民保護訓練が予定されている。昨日(1月18日・水)、「那覇市の国民保護訓練に反対する会」が、那覇市の担当課に説明を求めた。那覇市からは、防災危機管理課長が対応し、「反対する会」からは20名ほどが出席した。
課長は、「ミサイルが飛んでくるというのに、頭を抱えてしゃがみ込むというような訓練に何の意味があるのか?」という私たちの質問に対して、「市 . . . 本文を読む
今日(1月17日・火)から、「那覇市の国民保護訓練に反対する会」の抗議行動が始まった。午後5時、市役所の退庁時にあわせて、約20名がスタンディングで訓練の中止を訴えた。この抗議行動は21日(土)の訓練当日まで毎日続けられる。
(訓練の詳細は1月16日のブログ参照)
そして、明日(18日・水)は、昨日、「反対する会」が那覇市に申し入れた質問・要請に対する説明会が予定されている。午後3時、那 . . . 本文を読む
1月21日(土)、那覇市で弾道ミサイルを想定した住民避難訓練が実施される。新都心地区の8千世帯に参加が呼び掛けられているという。
今日(1月16日・月)、「那覇市の国民保護訓練に反対する会」が、那覇市に質問書を提出し、説明の場を設けるよう申し入れるというので同行した。急な申入れだったが、那覇市の防災危機管理課は1月18日(水)午後3時~、国民保護訓練の説明、質疑に応じると約束した。その後、市 . . . 本文を読む
昨日(1月13日・金)は、辺野古・大浦湾周辺住民ら20名が、知事の辺野古設計変更申請不承認を取消した国土交通大臣の裁決の取消を求める抗告訴訟の学習会に参加した。
東恩納琢磨原告団長の挨拶の後、川津弁護士が裁判の概要と経過を報告。徳田博人琉球大学教授のコメントや、白弁護士の補足説明の後、活発な質疑応答が続いた。
住民らは、知事の埋立承認撤回を国土交通大臣が取り消した採決の取消を求める抗告訴 . . . 本文を読む
知事が辺野古新基地建設事業の設計変更申請を不承認としたことによって、防衛局は大浦湾の工事に着手できない状態となっている。この点については知事の英断を評価したい。オール沖縄会議が提起している「辺野古新基地建設断念を求める国会請願署名」運動もなんとしても成功させたい。
ただ、設計変更申請不承認に関して、残念な問題があるので指摘しておきたい。
県は、設計変更申請の審査にあたって防衛局に4次にわ . . . 本文を読む
辺野古をめぐる沖縄県の裁判闘争は、国に「忖度」した司法の「門前払い」によって厳しい状況が続いている。
一方、辺野古・大浦湾周辺の住民らが提起している埋立承認撤回と設計変更申請不承認の2つの抗告訴訟は、原告適格の関門を突破すれば国の違法性を問う中身の審理に入ることができる(2020年には、地裁裁判長が4名について原告適格を認めた経過もある)。
1月13日(金)、この住民の辺野古抗告訴訟の . . . 本文を読む
今日(1月4日・水)は、糸満市「魂魄の塔」前で、すぐ近くの熊野鉱山開発がいよいよ始まるというので、具志堅隆松さんらの呼びかけで「戦没者の尊厳を守る集会」が開催された。新年早々の集会だったが、南部各地区の島ぐるみ会議の皆さんをはじめ、県内全域から約150名もの方々が参加された。
具志堅隆松さんの挨拶、私の経過報告の後、ご遺族の方々や南部地区の島ぐるみ会議の方々などの訴えが続いた。また、この集会 . . . 本文を読む