8月10日(月)、今日から政府と沖縄県の「1ケ月作業中断・集中協議」合意の日に入った。本当に防衛局が作業を続けていないかを監視するため、「美ら海」「不屈」の2隻を出した。私は、Yさんと「不屈」を担当。「美ら海」には、大勢の新聞記者やテレビ会社のスタッフらが乗船した。
大浦湾の航路入口付近にはフロートが全く貼られておらず、海上保安庁のゴムボートもいない。2隻の船はそのまま、シュワブ基地の浮 . . . 本文を読む
辺野古新基地建設事業に関して沖縄防衛局から開示された設計図書で次の事実が判明した。
沖縄防衛局は、まだ本体工事に入る目処が全く立っていないにもかかわらず、昨年度、8件もの埋立本体工事を本土の大手ゼネコンを中心とする業者と契約した。その請負契約総額は 591億円(増額の変更契約を含めて。「仮設工事」を除く)にもなっている。これらの工事はまだ未着工だが、「前払金」としてすでに41億円 . . . 本文を読む
8月6日(木)、沖縄防衛局前で県民会議主催の抗議集会が行われた。カヌー隊や船長たちも参加、総勢は200名ほどにもなった。皆で防衛局に抗議するとともに、1ケ月の作業中断期間中も、シュワブ基地ゲート前や海上抗議行動の継続・強化を確認した。
(嘉手納の沖縄防衛局前での抗議集会)
ところで、昨日、突然発表された政府と沖縄県の合意に関して、まだマスコミも誰も触れていない問題を指摘し . . . 本文を読む
8月5日(水)、午前5時前に那覇を出発。午前6時からのシュワブ基地ゲート前での座り込みに参加した。昨日、政府と県が1ケ月間の作業停止を発表したが、気を抜くわけにはいかないと、今日も大勢の人たちが集まっている。水曜日なので、議員さんたちの参加も多い。
午前7時半からは海上行動のミーティング。大浦湾には台風の影響で大きなうねりが入り込んでいるため、今日の海上行動は中止となった。ミーティングの後、 . . . 本文を読む
8月4日(火)、辺野古新基地建設事業に関して政府と沖縄県が驚くような合意をした。
この日の朝、私はMさんと県庁で会い、辺野古の問題で関係課を訪問する予定をしていた。県庁のロビーでMさんを待っている時、知り合いの記者から、菅官房長官が記者会見で辺野古の作業を1ケ月間停止し、県と集中的な協議を始めると発表したという連絡が入った。翁長知事も10時45分から記者会見をするという。慌てて、知事の会見場 . . . 本文を読む
8月3日(月)、「平和丸1号」「美ら海」「不屈」「勝丸」が出航。私は、Yさんと「不屈」でカヌー隊のサポートを担当した。カヌーは15艇。
辺野古付近でカヌー隊と合流、作業の監視に入る。台風13号が近づいているためか、フロートの片づけが続いているだけで、他の作業はない。カヌー隊は、フロート超えの練習などを続けるが、海保のゴムボートは遠くに停まったままで規制には出てこない。あまりの暑さに、皆、時 . . . 本文を読む
7月31日、汀間漁港で船の上げ下ろしをしている時にふと海面を見ると、なんと何匹ものハブクラゲが泳ぎ回っていた。沖縄、奄美に特有の毒クラゲだ。無色透明だからすぐには気がつきにくいが、見るからに気味の悪い姿をしている。
(汀間漁港で見つけたハブクラゲ)
名前の由来となったハブよりもずっと猛毒らしい。手当が遅 . . . 本文を読む
7月31日(金)は多忙な日だった。午前5時半那覇を出て辺野古へ。久しぶりにゲート前の阻止行動に参加した後、午前中は抗議船「平和丸3号」で海に出た。午後は、具志川で親戚の葬儀に参列、そして夕刻は県庁前での安保法制反対デモに参加した。
(大浦湾から辺野古へは長島の岩礁の間を抜ける。今日は大潮で潮が引くのでもうすぐ船は通過できなくなる。好天が続き海は見事に澄みきっている。正面が平島) . . . 本文を読む