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ベネルスク3ヶ国&ドイツ西部周遊♯5日目  PM【オランダ】ザ―ンセスカス~アムステルダム

2015-05-20 23:20:44 | ベネルスク3ヶ国&ドイツ西部

 5日目  PM【オランダ】ザ―ンセスカスへ。

 

アムステルダムの北におよそ15キロにあるザ―ンセスカスは、風の強い地域である北ホランド州にある、

オランダンの原風景が広がる、風車村なのだ。

風車村として知られているが、ここは村全体が博物館のような場所。

これが子供の頃から見たかったオランダの風車なのだ。緑の風車は製材用風車。

 村全体が博物館の様なザ―ンセスカンス風車村は、17~18世紀のオランダの生活がみられる場所。

風車は大きいものから小さい物まであり、大きな風車になるとビルの5~6階の高さまである。

 

近くには風車以外にも伝統的な民家の集落があり、今も人々が生活しています。

今でこそテーマパーク的な雰囲気のある『ザーンセ スカンス』ですが、

そもそもは17~18世紀にザーン川に沿って建てられた風車群で、

それらは世界初の工業地帯と呼ばれていたほどですから驚きです!

全盛期には600基を超える風車がこの地で回っており、ナポレオンも驚嘆したといいます。

重い風車の羽(15トンほど)を風上に向けるのは風車番の役目。

風車番は風車の回転スピードの調整作業も仕事のひとつだとか。

染料を作る風車だけがこの日は回転していました。

1850年以降、風車に変わって蒸気機関が役目をになう事になり、

たくさんあった風車は引退となったそうです。

 

 

 

風車のある対岸の景色。

風車のある土手の反対側。

平坦な土地が続いています。鳥もたくさんいました。

村の中には、小さな運河があちこちに流れています。

レンガを敷き詰めた小路を行くと、ザーン地方特有のグリーンの壁と白い窓枠の家々が並んでいて、

メルヘンの世界に入り込んだ気分になります。

 

ザーン地方独特のお家群。可愛い~。

大雨による洪水、床上浸水とかないのでしょうかね?ちょっと気になりました。

その他、村にはチーズ工場やオランダに関するお土産屋さん、伝統的な木靴を作って売るお店などあり、

いわゆる日本人のイメージするオランダ関連のものがチュリーップ以外すべてそろっています。

木靴工房では、木靴を作る工程をデモンストレーションしていました。

 

14:55 アムステルダムへ戻り、1時間程の運河地区クルーズへ。

 

  

 

 


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